Re: 旅田頑張れよ |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2007/9/22 22:37:37 旅田さんのブログから、↓は大橋さんのことかな? 【○○市の市長さんのお話】 先日○○市の市議会の控室で数人の議員がお茶を飲んでいた。 テレビではニュース番組で自民党総裁選の、 二人の候補者が熱弁を奮っていた。 既に勝負はついているとはいえ、 他人の選挙は遠くから眺めていて面白いものだ。 何度も見た場面だが議員らは熱心に見ていた。 不意にある議員がニュースとは全く関係の無い話をしだした。 あまりに唐突であり、 しかもあまりに面白い話なのでみんなその議員の方に向き直った。 「そりゃそうと先日の本会議での市長の態度はいただけなかったぜ」 何の事かと数人の議員全員が彼の話を聞き始めた。 「本会議の最中によ〜、 議員が演壇で一生懸命質問しているのに、 市長が鼻クソをほじくり出し始めたんだ」 「オーオー俺もそれ見た見た」 脇から声を掛ける者があった。 「それがな、ちょっとだけならまだ許せるが、 鼻クソが小さくて余程奥の方にあったのだろう。 市長が熱心に鼻クソほじりをするあまり、 とうとう人差し指の第1関節のあたりまで指を突っ込んで、 何とか取ろうとしつこくほじくり出すんだが、 鼻クソもなかなかさる者だ。 より奥の方にすっこんでしまったのか、 市長はついに指でほじくるのに合わせるようにして、 首を左右上下に振り始めた。 演壇では議員が熱弁を奮ってるが市長はお構いなしで鼻クソ取りだ」 「そうそう長かったぜなあ〜、 10分ぐらいはほじくっていたよな」 「そうなんだ。俺は堪り兼ねて思わず傍聴席を眺めたが、 幸いにしてテレビも入っていなかったし、 傍聴者もいなかったので安心したよ」 「ところがさ、まだ続きがあったでしょう?」 相槌をうっていた議員が話す議員に尋ねた。 「お〜続きな、あったあった。 やっと悪戦苦闘の末、鼻クソをほじくりだした市長は、 その憎っくき鼻クソを摘みあげて睨み付け、 憎たらしげに机の下に塗り潰していたよな」 「そうなんですよ〜! 僕はそれを見て思わずチリ紙を持って行ってやろうかと思ったよ」 「しかもその上によ〜、 鼻クソ取りが終わったら鼻がむず痒くなって来たようで、 大きな鼻を器用にクチュクチュ捻っていたと思ったら、 今度は親指と人差し指で鼻毛を抜き出し始めた。 相変わらず演壇では議員が熱弁を奮っているというのに、 質問なんかそっち除けで鼻毛抜きだ。 しかも1本1本抜く度に、 市長は鼻毛を睨み付けてから机の下に塗りつけてゆくんだ。 俺はもう恥ずかしくて見ていれない心境になったが、 側に近付き注意する訳にもいかず、 雛段に並ぶ幹部連中に注意する者がいないのかと、 祈るような気持ちで見守っていたが、 幹部連中は議員の質問を熱心に聞いているから、 市長の動向まで目に付かない。 ようやく鼻毛抜きが終わったのは、 演壇の議員の熱弁が終わった時だった。 予め議員と市長と質問のすり合わせをしているから、 質問を聞いていなくても答弁は直ぐ出来る。 「番外」サーッと市長が手をあげて答弁の為に演壇に上がったが、 まだ市長の指の先には鼻クソや鼻毛がへばりついていたらしく、 答弁用紙を読み上げながら、 右の指先で何やら机の上に塗りたくっていたなあ〜? 事務局の職員によく拭き取るように、 話しておかないといけないよなあ〜」 一部始終を聞いていた全員が示し合わせたように頷きあった時、 丁度議会本会議開会のブザーがなった。 何とも平和な議会である。 ○月○日○○市のお話であります。 ペペンペンペン〜 http://blogs.yahoo.co.jp/bee6408323/36377282.html |