Re: 【東日本大震災】JR西日本、4月から一部路線で間引き運転(50〜70%)保守用部品調達が困難 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/3/25 3:37:36 震災による部品供給不足でJR西日本の列車運行に影響 JR西日本は、東日本大震災により列車を運行するために必要な部品を製造する工場が被災し、製造する見通しが立たないことから、来月(4月)2日以降、列車の運休や編成車両を短くするなど運転計画を見直すと発表しました。 JR西日本によりますと、今月(3月)11日にに発生した東日本大震災で、茨城県日立市と福島県浪江町にある列車のモーターに電気を流す部品を製造する工場が被災し、部品を製造する見通しが立たなくなりました。また、現時点では、別の製造メーカーから調達する目処も立っていないことから、来月(4月)下旬に運転できない車両がでるとして、運転計画の見直しを行います。影響を受ける車両は、平成3年以前に製造された車両で、紀勢線の特急くろしおとスーパーくろしおでおよそ120両、紀勢線と和歌山線の普通列車でおよそ350両となっています。和歌山県内では、来月(4月)2日以降、紀勢線の特急くろしおで、すでに発表されている臨時列車の運転取りやめと9両編成を6両編成に短くします。また、紀勢線の和歌山御坊間の普通列車と和歌山線の和歌山粉河間の普通列車で、午前9時過ぎから午後4時頃までのデータイムに、運転本数が削減され、通常のおよそ50%の運転本数となります。なお、紀勢線と和歌山線の朝の通勤時間帯、阪和線と関西空港線については終日、運転本数は通常通りです。JR西日本では、詳しい運転計画については、あさって(25日)発表するとしています。JR西日本和歌山支社の今井克己支社長は、「利用者に迷惑をかけることを、お詫びします。車両部品の調達に全力で取り組みたいと思います。」と話しています。 (WBS和歌山放送ラジオ) http://www.wbs.co.jp/news.html?p=27227%22%20target=%22_parent |