Re: 2011年橋本市会議員選挙 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/4/22 9:12:36 高齢化、止まらぬ人口減 橋本市定22候24 橋本市議選(定数22)には現職16人、元議員1人、新人7人の計24人が立候補した。ニュータウンに目立つとされる無党派層の票や、引退した現職7人の支持票などを巡り、激しいせめぎ合いを繰り広げている。 「福祉を充実させ、高齢化にしっかり対応する」 「大阪につながる国道371号バイパスの整備を進め、地域活性化をはかる」 市内各地で響く街頭演説で、ほとんどの候補が触れるのが、人口減・高齢化対策と地域経済の浮揚策だ。 旧橋本市では市北部の新興住宅地開発で1980年代から人口が急増したが、1999年をピークに減少に転じた。06年の高野口町との合併後も減少傾向に歯止めはかかっていない。 市内の新興住宅地のさきがけとして約30年前に開発された城山台では、この10年で人口が14%減った。子ども世代が地域を離れたことが主因で、高齢者世帯が急増。元会社役員の男性(73)は「お年寄りの買い物支援や、車いすに配慮した歩道の整備など、高齢者が元気に過ごせる町づくりを」と話し、先を見据えた施策を求める。 人口減の影響もあり、地域経済の落ち込みも深刻だ。中心市街地の商店街は空き店舗が目立ち、旧高野口町では繊維業の衰退が続く。 橋本商工会議所の畑野富雄会頭(63)は、「市民や商工業者の意見も聞きながら、橋本に人を集めるために何が必要かを真剣に議論し、その結果を行政に届けられる人に議員になってもらいたい」と話した。(浦田裕光) (2011年4月22日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20110422-OYT8T00026.htm |