Re: ジビエに付いて語りませんか |
投稿者: 5号 投稿日時: 2011/5/6 19:42:44 何人かの友人と話をしましたが、みんなあまり関心がないみたいです。 というか、スーパーに並んでいる食材や料理屋で食べるものは、全て安心だと信じきっているみたいでした。 「許可を受けたところで解体してるから大丈夫なんやろ」 「スーパーで買う牛肉や豚肉と一緒やろ」 「熱通したら大丈夫やろ」 「生で食べへんから、大丈夫やろ」 「昔から食べてるから、大丈夫やろ」 「危険なものを給食に出さへんやろ」 みなさん、何を信じてるのかよく分かりませんが、危機感を持っている人は少ないようです。 許可を受けてると言っても、野生鳥獣を対象とした許可ではありませんし、それで牛豚肉と同等の衛生管理がされるわけではありません。 牛豚は生産段階から衛生管理をしています。解体処理もと畜場で行われて専門職の人によって検査されています。牛豚肉とは、安全面ではまったく違います。 熱を通しても感染する病原体はあります。熱を通しても、細菌が食材に付着する機会はいくらでもあります。そもそも猪鹿肉は、さまざまな病原体を持っています。 生はもちろん危険です。細菌の場合は、肉の表面だけですが、ウィルスは肉の中の方にまで入り込んでいます。 昔と今では、人間の抵抗力も違えば、病気も違います。E型肝炎なんかは、昔はなかった病気です。インフルエンザも進化してます。昔、大丈夫でも今大丈夫だということにはなりません。 あえて猪鹿肉を給食にいれなくても、牛肉や豚肉や鶏肉で十分だと思います。なぜ、猪鹿肉を出す必要があるのでしょうか?より安全なものがあるのに、あえてより危険なものを使うという意味が分かりません。 |