日高川町町長さまへ |
投稿者: 5号 投稿日時: 2011/5/7 9:51:41 町長さま、 貴殿が本掲示板を熟読し、印刷までして保管をされているとのことですので、この場を借りて質問をさせていただきます。 ジビエ給食に関しては、あまり時間的な猶予がありませんので、真摯な誠意あるご回答をお待ちしております。また、追加質問の準備もしておりますので、この場で相互の意見交換が出来ればと思っています。 実名が必要だと言われるかもしれませんが、私の氏素性は町長もよくご存知ですので、今更この場で改めて名乗る必要はないと思います。 回答文には、町長の判断で私の実名を記載されてもかまいませんので、よろしくお願いします。 日高川町ウェブページで町長の言葉を拝読いたしました。 有害鳥獣被害を逆手にとったジビエについては、すでに全国でいくつかの自治体や民間団体が実践して来ているのは周知の事実ですし、それなりの効果が得られていることも確かです。それらを参考に日高川町でも同様の事業をされていることに関して異論はありません。 個人的な意見で恐縮ですが、猪鹿肉は牛豚肉と比較して同等の安全性は確保出来ていないと思います。ホテルやJAで販売することについては、消費者に選択の余地がありますので、消費者の自己責任で食されれば良いことだと思います。ただ、子供達の給食の食材として用いるには少し問題があると思っております。また、安全性を前面に押し出すのも必要なことですが、リスクがあるという事実を覆い隠してしまうのは問題だと思います。 下記の質問に回答をいただけるようお願いいたします。 「安全安心の生肉」と言われていますが、それらの生肉を安全安心と言われている根拠についてお聞かせください。 「養殖の魚などと違って抗生物質など一切食べていません」とありますが、なぜ養殖の魚や家畜に抗生物質を使うのかご存知でしょうか?また、家畜の場合抗生物質投与後は出荷制限があるのをご存知でしょうか?確かに野生動物は抗生剤を口にすることはないと思います。しかし、野生動物が除草剤消毒薬のかかった植物を口にすることはないのでしょうか?食べた後何日間かは、ジビエとして用いられることはないのでしょうか? 「ジビエ料理祭りに参加しておいしさと安全を確認してください」とのことですが、おいしさは確認出来ると思います。しかし、安全を確認出来るのでしょうか?食中毒の中には、直後に腹痛や下痢を伴うものもありますが、潜伏期間が数年にわたるものがあることをご存知でしょうか? |