Re: 梅の談合 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/7/12 16:55:23 梅買い取りカルテル疑惑:紀州梅干し加工業者らに立ち入り 高級梅干しの生産地で有名な和歌山県の梅干し加工業者が、協議して農家から買い取る梅の価格を決めるカルテルを繰り返した疑いが強まったとして、公正取引委員会は12日、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで加工業者十数社と加工業者でつくる「紀州みなべ梅干協同組合」、「紀州田辺梅干協同組合」の2組合を立ち入り検査した。 関係者によると、加工業者らはカルテルを結ぶことで農家にほとんど利益が出ないほど安く購入していた疑いがある。立ち入り先の加工業者の中には「みなべいなみ」と「紀南」の2農業協同組合も含まれ、公取委は生産者の利益を守る側の農協がどのようにカルテルに関与していたかも慎重に調べる。 関係者によると、加工業者らは毎年夏、梅干協同組合の会合の場を利用して業者のみで協議、農家からいくらで梅干し用の梅を買い取るか、大きさや品質ごとに価格を決めていた疑いがある。価格は2梅干協同組合が同じになるよう調整していたという。梅干しの加工販売も行う農協も、加工業者の立場で参加していたとみられる。 和歌山県は高級品で知られる「南高梅(なんこううめ)」の産地。梅の10年の収穫量は全国で9万2400トンで、和歌山県では6割の5万6500トン。同県産の多くの梅が、2梅干協同組合に加盟する計86業者によって梅干しに加工されるという。【桐野耕一】 毎日新聞 2011年7月12日 15時00分 --------引用ここまで------------ 中国産に押される中で自分達側だけの儲けを確保する為に生産側のみに痛みを押し付けていたのなら、やってる事は中国人と同じですな。まぁ、中国大好き2Fさんのお膝元なら仕方ないんですかね。 |