Re: 和歌山県に鉄道は不要、廃止しろ |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/8/5 0:21:02 道路整備の要望相次ぐ 高田・相賀地区で出張市長室 新宮市 新宮市の「出張市長室」が3日夜、新高田会館であった。参加した地域住民32人からは道路整備を求める要望が相次いだ。7月11日から開かれた出張市長室はこの日で終了。11会場で計284人が参加した。 この日地域住民からは地区内の市道、県道に対する要望が多数あった。複数の住民が高田で行き止まりになっている県道高田相賀線を佐野・木ノ川方面へ延長することを訴えた。▽高齢者が増えている地区住民にとって、市立医療センターへの移動時間短縮は心強い▽雲取温泉の利用客が増えるなど地域活性化につながる▽津波時には佐野方面の住民にとっては高田へ避難するための「防災道路」の役割を担う―などの意見が出た。 当局は、県道、市道ともに高田で行き止まりになっていることについて、用地買収し工事を進めていたが、災害発生や土質の悪さなどのため工事が難しく中止になった経緯を説明。防災上、土砂崩れなどで高田地区の孤立化が懸念されることから今後も研究を進めていくと回答した。 田岡実千年市長は、市内各地に整備が必要な道路があることから、優先順位を付けて工事を進めていると理解を求めた。 「市道が狭い箇所がある」と拡幅工事を求める住民の声に対し当局は、来年度予算に計上する予定と述べた。先の台風6号の豪雨で側溝に石がたまり、ダムのようになっている場所があると対応を求める声もあった。 平成21年10月の台風18号で屋根が壊れた多目的軽スポーツ施設の改修事業(2846万円)について、ある住民は、平成21年度508人と利用者が減った原因の一つは、グラウンド状態の悪さだと指摘。「これだけのお金を導入して利用者が増えなければ意味がない」と土のグラウンドを人工芝にすることを提案した。当局は維持管理面などから厳しいとの見解を示した。田岡市長は利用者が増えるよう研究したいと述べた。 また、当局はことし秋ごろから高田地区で試験的に「行政バス」を導入すると説明。10人乗りワゴン車を購入し、朝昼各1便、週一回無料で運行する予定だという。 さらに田岡市長は、「頑張った職員が報われるようにしたい」と来年度から人事評価制度を導入すると述べた。 http://kumanoshimbun.com/news/2011_08/20110805_00.htm |