チベット仏教の最高指導者のダライラマ14世が10月に高野山に来るという。 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/8/7 15:21:21 朝日新聞の報道では、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が、高野山大学(和歌山県高野町高野山)の招きで10月末に来日し、大阪市と高野山で講演することが決まったという。 現在、中国の領土であるチベットは、ダライラマ14世が率いるチベット亡命政府による中国からのチベットの高度な自治権の獲得を要求する運動も盛んである。 以下、朝日新聞の記事から。 ダライ・ラマ14世 高野山へ 2011年08月06日 ◎密教の文化交流目的 ・10月末から講演や宗教儀式 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が、高野山大学(和歌山県高野町高野山)の招きで10月末に来日し、大阪市と高野山で講演することが決まった。ダライ・ラマ14世が真言宗の聖地、高野山を訪れるのは1980年以来で、3回目。 高野山大が創立125周年を記念し、真言密教とチベット密教との学術・文化の交流を目的に招いた。ダライ・ラマ14世は10月29日に来日し、11月4日まで国内に滞在する。 主な日程は次の通り。 10月30日午前10時〜午後4時、大阪市此花区北港緑地2丁目の舞洲アリーナで講演。2部構成で、1部は般若心経について、2部は「人生の困難を生きぬく力」と題して話す。間に声明(しょうみょう)の公演がある。チケットは5千〜1万円で発売。 以下の会場は高野山大学の松下講堂黎明(れいめい)館。 10月31日午後1時半〜午後3時半、高野山真言宗の松長有慶管長を交えて講演。僧侶との質疑応答もある。参加3千円▽11月1、2日は2日連続で宗教儀式「金剛界マンダラ灌頂(かん・じょう)」を行う。参加4万円▽同3日午前9時半〜午後3時半、講演。1部は日本の科学者との対話を予定。2部は高野山大の藤田光寛(こうかん)学長とともに密教について語る。参加6千円(昼食代込み)。 いずれも申し込みは先着順。高野山大の特設ホームページ(http://koyasan−daigaku.rgr.jp/)から申込用紙を印刷し、必要事項を記入して高野山大ダライ・ラマ法王招聘(しょうへい)実行委員会にファクス(0736・56・2746)を送る。 http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001108060002 |