Re: 財政赤字 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2007/12/11 15:51:39 和歌山市:一部市住の管理人に報償金 公平性に疑問の声 /和歌山 ◇エレベーターの安全指導理由に 和歌山市が特定の市営住宅の管理人に、「乗降客に対する安全指導」などを理由に「エレベーター管理人報償金」を支給していることが分かった。市によると、同様の報償金は他に例がなく、中核市では和歌山市だけという。市は行財政改革の一環で09年度に廃止しようと管理人側と協議したが、断念。市議らから「本当に行財政改革をやる気があるのか」との声も出ている。 市などによると、市住宅管理第2課が所管する市営住宅の一部で支給されている。現在は17人に支給され、07年度は月3万〜6万円。乗降客への安全指導▽エレベーター内の清掃業務▽運転時間制限のための始動と停止の作動業務−−などが支給理由だが、市住宅管理第1課が所管する市営住宅では支給されていない。 市は財政難を受け05年度、「(支給の)統一的な基準がない」として06年度から減額し、09年度に廃止する方針を決定。運転時間の制限は既になく、非常時の緊急通報装置を設置したことも廃止の理由だった。だが、管理人側と協議した結果、07年度から2割カットとしたものの、廃止時期は未定となった。 市住宅管理第2課は「時代に合わない報償金で、廃止する方向では検討している」と説明している。一方、市議の1人は「財政難で補助金などを一方的に廃止する福祉事業などもある中、なぜすぐに廃止しないのか。行政の公平性に欠け、理解できない」と批判している。 (毎日新聞) http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20071211ddlk30010002000c.html |