Re: 和歌山県内セシウム汚染疑い牛肉流通関係情報 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/8/29 20:35:41 三重、岐阜で牛肉全頭検査 「松阪」「飛騨」の安心確保 2011年8月29日 12時46分 三重県は29日、放射性物質を測る県内産牛肉の全頭検査を始めた。県産牛の安心感を確保するためで、結果を県のホームページで公開する。 生産者から申請があった牛全頭を検査する。県内処理分は津市の県環境保全事業団や京都府宇治市の民間業者に送って測定。国の暫定規制値を超えた場合は再検査する。県外処理分は、農家に検査費用を補助する。 同県四日市市食肉センターではこの日、北勢地方の農家7軒が出荷した県内産牛18頭すべてで検体を採取。枝肉の胸部分の筋肉200グラムをセンター職員がナイフで切り取って袋に入れ、個体識別番号を表示したシールを貼った。 11月には四日市、松阪両市の処理場に簡易検査機器計2台を導入する。県は来年3月までの検査の関連事業費として1億6千万円を一般会計補正予算案に計上した。 飛騨牛の地元である岐阜県も29日午後から、県内産牛の出荷前の全頭検査を始める。 県内3カ所の食肉処理場に搬入された牛から肉を採取し、県公衆衛生検査センター(岐阜市)で簡易検査。1キロ当たり250ベクレル未満の場合は流通させ、超えた場合は精密検査を行う。肉には「検査済み」のシールを貼る。 本年度は約7千頭が対象。費用約4千万円は県が3分の2、JAグループが残りを負担する。同日夜に飛騨食肉地方卸売市場(岐阜県高山市)から約60頭分の肉が持ち込まれる。 (中日新聞) http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011082990121912.html |