Re: 台風12号被害情報、復旧情報 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/9/10 16:17:57 那智勝浦町長が残したホテル棟、被災者住宅に活用 2011.9.10 11:07 台風12号で大きな被害が出た和歌山県那智勝浦町と隣の太地町に敷地がまたがる年金保養施設「グリーンピア南紀」跡地のホテル棟が、住居を失い避難所暮らしを強いられる那智勝浦町民の仮の住まいとして活用されることが決まった。同施設はかつて中国系企業との賃貸借契約をめぐって騒動となったが、思わぬ形で地域に貢献できる形だ。 ホテル棟は、熊野灘を見下ろす高台に立地。騒動の際に中国系企業との賃貸借契約の解除を求めたのが、当時那智勝浦町議だった寺本真一町長(58)だった。最終的に町議会が契約解除を求める決議案を可決し、中国系企業が撤退。その後両町で管理することになったが、施設は平成15年から利用されておらず、活用法が課題となっていた。 那智勝浦町によると、ホテルには約50の個室があり、そのうち約10室は既に入居できるよう清掃などを済ませた。寺本町長は、避難所暮らしをする住民らに同施設が利用できることを周知するよう町職員に指示。要望が多ければ、利用できる部屋を増やすという。 和歌山県の仁坂吉伸知事は、東日本大震災の被災者に提供する予定だった県営住宅や和歌山市営住宅などの空き部屋の利用者が少ないことから、台風12号の県内の被災者に提供することを決め、今月6日に寺本町長に伝えた。 寺本町長は「知事のお話は大変ありがたい」とする一方、県の住居提供の方法など具体的な方針が見えないことから、「まずは町管理で無料のグリーンピアに入居して安らいでもらい、今後どうするかを考えてほしい」と話している。 (産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/region/news/110910/wky11091012220008-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/region/news/110910/wky11091012220008-n2.htm |