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Re: 9月3日の台風

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/9/18 2:56:27

3人犠牲…急なダム放流2.6倍が原因だ 住民不信、データ公開要求 
2011.9.16 14:17

 台風12号による豪雨で日高川が氾濫し、3人が死亡、1人が行方不明となった和歌山県日高川町で、県が管理する上流の治水ダム「椿山(つばやま)ダム」の当時の放流量をめぐり、住民の不信が高まっている。雨が激しくなった3日午後9時以降の放流量は、5時間で2.6倍に急増。急激な川の増水が被害を拡大させたとみられ、住民側は「あれでは逃げようにも逃げられない」と憤る。町議会も県の対応を問題視し、ダムの操作規則などに関するデータの公表を求めている。

 日高川沿いにあるセメントメーカー「シナノR・M・C」(日高川町小釜本)。今回の豪雨で、工場長の信濃拓さん(65)、従業員の藤原稔さん(52)の2人が亡くなった。

 関係者によると、藤原さんは3日午後10時ごろ、信濃さんに「工場の駐車場にある生コン車を高台へ移動させた方がいい」と連絡。2人で十数台の車を移動させる作業を行っているさなかに川が増水し、ともに流されたとみられる。午後10時過ぎに通行人が2人の姿を見たが、約30分後には「道路が水没し、約300メートル手前までしか近づけなかった」という。

 県への取材によると、日高川上流の椿山ダムの放流量は、3日午後9時には毎秒1496トンだったが、10時には1717トンに急増。4日午前0時には3266トン、午前2時には3876トンに達した。

 「台風も雨も来ることは事前にわかっていたはず。県がもっと早くから放流してダムの水を抜いていれば、こんなことにはならなかったのでは」。住民らは県への不信をつのらせる。

 これに対し、県河川課は「台風が来る前は、貯水量を操作規則で定める最少量にしていたし、その後の放流も規定に従って行った」と説明。ただ、今回の規則の放流量や最少量が適切だったかどうかも含めて、検証が必要となりそうだ。

 町議会も事態を問題視しており、ダム操作規則の詳細や当時の放流量などのデータを公表するよう、仁坂吉伸知事に要望書を提出。県は豪雨当時の放流量について、これまで正式に公表はしていない。

 日高川流域では昭和28年7月、後に「紀州大水害」と呼ばれる洪水が発生。被害は下流の御坊市域にもおよび、死者・行方不明者が千人を超える被害となった。これを機に、治水の椿山ダム計画が持ち上がり、昭和63年に完成した。

(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110916/wky11091616250007-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110916/wky11091616250007-n2.htm


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