Re: 和歌山県の経済の現況、状況、景気 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/9/21 6:24:16 地価調査 下落続く 2011/09/20 18:24 県内の土地の価格は、住宅地が21年連続、商業地が20年連続で下落しました。商業地の一部の地域では下げ止まりの傾向が見られるものの、上昇したところはなく、下落傾向が続いています。 地価調査は、毎年7月1日を価格時点として、知事が土地の正常な価格を判定するもので、今年は県内全域の住宅地、商業地、工業地など270地点が調査されました。 その結果、住宅地193地点の1平方メートルあたりの平均価格は3万9300円で、去年より4.9パーセント下落、商業地54地点の平均価格は8万7800円で、去年より6.1パーセント下落しました。 去年に比べて価格が上昇した地点はなく、横ばいとなった和歌山市北西部の大規模住宅開発地の1地点を除くすべての地点で価格が下落しています。 住宅地で最も価格が高かったのは、21年連続で和歌山市吹上4丁目の住宅ですが、1平方メートルあたりの価格は17万1000円と、去年より1.2パーセント下落しました。また、商業地で最も価格が高かったのは、13年連続で和歌山市友田町5丁目の店舗ですが、1平方メートルあたり47万7000円と去年より4.6パーセント下落しました。 一方、下落率が最も大きかったのは、住宅地が、白浜町白浜中の住宅で、去年より11パーセント下落の1平方メートルあたり2万1800円、商業地では、新宮市神倉2丁目の店舗兼住宅で去年より11.7パーセント下落の1平方メートルあたり8万8000円でした。 商業地では、和歌山市のJR和歌山駅周辺で、ホテルなど新規の立地の動きが見られ、下落幅はやや縮小しているものの、上昇に転じるほどの勢いはなく、海南市や田辺市、有田市などでは中心の駅から1キロまでの地点で10パーセント以上の下落となっていて、厳しい状況が続いています。 (テレビ和歌山) http://www.tv-wakayama.co.jp/news_w/news.php |