減額率でも「甘い」答申 |
投稿者: 市民オンブズマンわかやま 事務局長 畑中 正好 投稿日時: 2006/6/15 20:15:42 そのような記事が週間ポストに載っていたとは知りませんでした。復唱しますが,こうですね。 ・ 近畿2府4県・退職金高額順表 順位 金 額 府県名 1 4953万6000円 和歌山県 2 4872万9600円 兵庫県 4176万0000円 大阪府 ・ 近畿2府4県・ボーナス年間額高額順表 順位 金 額 府県名 1 667万4305円 兵庫県 2 642万1749円 和歌山県 611万5000円 京都府 535万9200円 大阪府 ・ 近畿2府4県・月額報酬額高額順表 順位 金 額 府県名 1 大阪府 2 京都府 3 121万2600円 和歌山県 空白部分も是非知りたいですね。 いずれにしてもこれらの事実からすれば,先の答申の減額率では,単にこれまでの高額にすぎた部分の是正に止めているといえます。逼迫している県財政状況を考えると,さらなる減額が必要であり可能といえますね。 先の答申は,「現給保障」つきで「甘い」上に,減額率でも「甘い」と言わざるを得なかったようです。 木村知事が,改革派というなら,退職金,ボーナス,月額報酬額において,最下位に位置するような,克つ,「現給保障」の措置をとらずに自らにも厳しいと県民誰もが感じるような対応があってしかるべきでしょう。 県民には,「森づくり税」として500円が個人県民税に上乗せして来年度から徴収されますが,県民には,「痛み」を科して厳しく,知事をはじめ特別職らのみなさんは,自らには「甘い」ような対応では,県民の一人として納得出来ませんね。 |