Re: 和歌山市職員を大幅に削減すべき |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2011/11/16 15:45:12 市職員の飲酒運転事故公表せず 和歌山 2011.11.15 02:17 ■人事課把握も「処分決まってない」 和歌山市環境事業部の男性職員(46)が、今年8月、飲酒運転で物損事故を起こし、和歌山区検が道交法違反(酒気帯び運転、事故不申告)で和歌山簡裁に略式起訴し、罰金53万円を命じられていたことがわかった。市人事課は事故を把握していたが、「市の処分が決まっていない」として公表していない。 ◇ 起訴状などによると、職員は8月30日午後11時半ごろ、和歌山市栄谷の市道で酒を飲んで乗用車を運転。道路脇に止めてあった自転車に衝突して前輪などを壊したが、警察に届けなかったとされる。和歌山北署が10月5日に書類送検し同31日に略式起訴され、和歌山簡裁は11月9日に罰金53万円の略式命令を出した。 和歌山市では、今月10日に追突事故を起こした職員(56)が乗用車のままJRの軌道上を逃走しようとする事件が起こったばかりだが、市はこの時にはすぐに公表した。市人事課の新好司課長は対応の違いについて「10日の場合は、社会的影響が大きいと判断して11日に謝罪会見を開いた。これまで不祥事に関しては市の処分が決まった時点で公表しているので、今回も処分が決まり次第公表する」としている。 ◇ 一方、市は14日、職員の不祥事が相次いでいることから、「職員不祥事再発防止委員会」を設置した。会長に松見弘副市長、副会長は畠山貴晃副市長とし、委員に教育長、公営企業管理者、各局長らが就任し計23人で組織する。 委員会では、平成21年から23年度(10月まで)の懲戒処分15件について、処分対象となった職員の職場・家庭環境、精神的な疾患が原因になっていなかったかなどについて調査・分析し、対応を検討する。 このほか、職場での上司と部下、職員同士のコミュニケーションに問題はなかったか、何らかの兆候を見逃していなかったか、などについても調査を行う。 そのうえで、懲戒処分を受けた職員に、処分後は指導などを行っていなかったとして、新たに個別に指導するためのプログラムを策定するとした。 (産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/region/news/111115/wky11111502170003-n1.htm |