Re: 和歌山県の経済の現況、状況、景気 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/2/29 10:22:58 漁民の意識を変えないで、できるのかな? 漁業者の年間所得、80万円アップを 2008年02月28日 県が振興プログラム 年間漁業所得を80万円アップしよう――。県は、08〜12年度の漁業振興策をまとめた「水産業活性化アクションプログラム」を策定した。市場の統廃合や漁場・漁港の整備を進めることで流通コスト削減や漁業の効率化を進める。その結果として、04年には220万円だった漁業就業者1人あたりの年間漁業所得を、12年には300万円に増加させることを目指している。 同プログラムによると、漁業経営基盤の強化策として、特に漁獲量の落ち込みが激しいタチウオ漁に休漁日を設定したり、網目を拡大し小型魚を取らないようにしたりするなどして水産資源の回復を図り、漁獲量を年間3755トンから4700トンまで回復させる。 流通・販売戦略としては、現在県内に46ある市場を10年後までに12市場へ統廃合する。それぞれの市場を、大量の魚種を扱う広域市場やシラスや伊勢エビなど特定の魚種を扱う市場などに色分けすることで、仲買人が利用しやすい市場を目指す。 ハード面では、マダイ、イサキ、ヒラメの漁場を造成するため、魚が集まるよう海底に人工物を設置する魚礁を8カ所、幼魚が成長しやすい環境を浅瀬に整備する増殖場を4カ所それぞれ設置する。 仁坂吉伸知事は「漁業は林業と並んで傷んでいる産業。今回のプログラムを巻き返しの第一歩にしたい」と話している。 (朝日新聞) http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000802280002 |