Re: 有田振興局職員が48万円横領 刑事告訴 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/3/3 20:04:06 県職員が会計担当の団体の補助金を着服 和歌山県日高振興局の男性職員が、有田振興局に勤務していたおととし、会計管理を担当していた団体の預金口座から現金を引き出し、そのほとんどを着服していたとして、刑事告発されていたことが分かりました。 これは、きょう(3日)県が発表して分かったもので、告発されたのは、県日高振興局・農業振興課に勤務する40代前半の男性職員です。 県監察査察室によりますと、この職員は、有田振興局に勤務していた2006年4月中旬頃、会計を担当していた「和歌山県推せん優良土産品協会有田支部」の預金口座から現金48万円を引き出して、そのほとんどを着服したとされています。 この現金は、2005年10月と2006年3月に大阪・泉南地区のスーパーで開催された「有田みやげもんフェア」の費用の一部として土産品協会本部から振り込まれた補助金で、フェアに出展した業者の交通費などに使われるものでした。 着服は、去年9月から県監察査察室が行った定期監察の中で分かったもので、会計記録から偽造の領収書などが見つかっているということです。 この男性職員は着服の事実を認めており、「悪い事をした」と話していますが、着服した金の使い道など一部不透明な点もあり、県監察査察室は、事件の詳細について警察の捜査に委ねる事を目的に、先月29日、この男性職員を業務上横領の罪で湯浅警察署に刑事告発しました。 中野光雄(なかの・みつお)監察査察官は「土産品協会の会員をはじめ県民に対し、深くお詫び申し上げます。事実関係の全容が解明でき次第、厳正に処分したい」とコメントしています。 (WBS和歌山放送ラジオ) http://wbs-news.net/article/11786402.html |