Re: 今後の和歌山市 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/3/7 21:57:34 県経済センター撤去意向 和歌山市の中心部にあり、経済団体や企業などが入居する建物が、大地震で倒壊する危険があることから所有する県は、2年後をメドに取り壊す意向を明らかにしました。和歌山県経済センタービルは、昭和33年に建設された5階建ての旧館と昭和44年に建設された10階建ての新館があり、和歌山市の中心部を通る国道24号線に面しています。建物と土地を所有する県によりますと、平成17年度の耐震診断の結果、震度6強から7程度の大地震で倒壊の危険性があるとの結果が出たことから、建て替えや耐震補強を検討したものの財政状況が厳しい中、多額の費用を捻出することは難しいと判断し、2年後の3月末をメドに建物を取り壊す意向だということです。経済センタービルには、消費生活センターなど県の部署のほか、経済団体や公益法人、民間企業などおよそ70団体が入っています。県では、ことし1月、ビルを無償で貸している社団法人の理事会にこうした意向を伝えていて、移転先の確保などは、今後の理事会で検討される見込みだということです。和歌山市は、中心市街地の活性化が大きな課題となっていますが、社団法人の会長も勤める仁坂知事は取材に対して、「解体後の土地利用はみんなで考えていきたい。できれば民間で建設してもらいたい」と話しています。 (NHK和歌山放送局) http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/04.html |