Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/3/11 21:22:56 和歌山・旧美里町裏金:旧町長、「町議へ便宜」認める 150万円授受巡り食い違い 和歌山県旧美里(みさと)町(現・紀美野(きみの)町)の裏金問題で、町有地の払い下げを巡って05年12月、旧同町議だった紀美野町議(46)の父親の購入費の不足分を裏金で肩代わりしたことについて、最後の美里町長、段木(だんき)晃氏(60)が、町議側への利益供与と認識していたことが分かった。 関係者によると、今年1月24日に町監査委員らが段木氏に説明を求めた。町有地(約730平方メートル)の購入費のうち約150万円の肩代わりを認め、町議側の利益になるとの認識が「あった」と話したという。 この町有地の当初の売却価格は町議会で「安すぎる」と指摘され、鑑定評価を経て約150万円上がった。また、町議にはナマズ養殖場の経費や賃金など計約340万円が裏金から支払われたが、当時の町関係者は「(段木氏と町議の)2人で盛り上げてやった事業」と話している。 また、約150万円のやりとりについて、段木氏は町監査委員に「現金を(町議に)渡し、町へ入金するよう指示した」と説明。だが、町議は毎日新聞の取材に「段木氏が自分で町に支払い、領収書を受け取った」と話している。 ◇ 紀美野町では11日午前、3月町議会が開会し、寺本光嘉(みつかず)町長が「今後、刑事告発を検討し、県に対し(調査のための)人的支援の要請も考えたい」と説明した。 毎日新聞 2008年3月11日 大阪夕刊 http://mainichi.jp/kansai/news/20080311ddf041010014000c.html |