もういいかと思うのですが、まだやるのですか? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/3/6 5:48:00 記者さん、最高の質問、ありがとう! 効果の出ていないものに金を使い続ける市の姿勢に疑問を持つ一市民として、御礼をします。 和歌山市長2月記者会見 http://www.city.wakayama.wakayama.jp/menu_1/shityou/ksyakaiken/h24_02/index.html#kisya (記者):基盤力について、「まちなか再生計画の策定」があるのですが、この3月で中心市街地活性化基本計画、5か年の計画が終わります。何も効果も出ていないのですが、もういいかと思うのですが、まだやるのですか。 (市長):まちなか再生計画は、これまでの中心市街地活性化基本計画の延長で行うということではなく、このまちのどこをどのように変えていったらよいのか、まちなかについて少し視野を広げて、もう一度考えようということです。 (記者):まちなかを再生していかないといけないという方針ですか。今まで中心市街地活性化基本計画を5年やってきても、何の成果も出ていないので、この辺で見切りをつけて、違うところに目を向ける、ということにならないのですか。 (市長):見切りをつけるというのも、いかがなものかと考えます。確かに商店街の再生という面では、これまで進めてきたことが、あまり効果を上げていないことは、間違いないです。もっと、広い視点でまちなかの再生を考えてみようということですから、商店街にウェイトがかかったようなかたちでなくて、居住の促進とかを中心に、どのようなことがこのまちで考えられるのかということを考えていこうということです。 (記者):勇気ある撤退というのは。 (市長):まちなか再生については、10年やってきて、なかなか成果が上がってないというご批判があることは、十分に承知をしています。私としても、非常に辛いわけですけれども、見切りを付けるということは、なかなか、いかがなものかと思いますし、このまちにとっての、顔かどうかを別にして、あの場所のイメージでまちなかを捉えるから、間違ってきたのかという反省の思いもありますので、もう一度、一から考えてみようということです。 (記者):例えば、ふじと台に、新しく駅ができてあちらが活性化していくと、そちらに重点を置いて、そちらを中心市街地として計画の方向転換をしていくのか。中心市街地という位置づけで活性化をしていかないといけないというお話ですか。 (市長):周辺部というか、多核的都市という言い方を長期総合計画の中で言っておりますけれども、周辺部の色々の拠点的な地域については、それはそれで発展をしていくことが必要だと思っておりますが、いわゆる旧市内というところをどのようにしていくのかを一つの大きなテーマだと認識をして、それについてこれから、旧市内の範囲でどのようにしていくかを一から考えてみようということです。 (記者):具体的に、どういったこと、事業を展開していこうと。 (市長):今、具体的にどうしているということは、まだありません。 (記者):そのようなことは、当初予算に反映されていないということですか。 (市長):反映されていません。 (記者):その辺が、先見性にとろいと言われているのでは。 (市長):分かりました。 |