Re: 御坊に産廃施設いりますか? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/3/12 12:43:56 岩手・宮城のがれき処理 回答者の8割「受け入れ可」 03月08日(木) 県世論調査協会(長野市)が実施した県民意識調査で、東日本大震災によって岩手、宮城両県で出たがれきの処理について、回答者の約8割が自らが住む地域で「受け入れても良い」と考えていることが7日、分かった。がれきを被災地以外で処理する「広域処理」には放射性物質による汚染を心配する声がある一方、県民の間で受け入れについて一定の理解が進んでいる実態が浮かんだ。 調査は電話で実施。「福島県のがれきは除きます」と説明した上で、「あなたのお住まいの地域に、がれきの処理を受け入れることについて、どう思いますか」と尋ねたところ、「放射線量を検査して、国の基準以下ならば受け入れても良い」が81・7%、「放射性物質が心配なので、受け入れるべきではない」が14・9%だった。 「受け入れても良い」との回答者の男女別では、男性が83・5%で、女性は80・0%だった。県内4地域別では東信が83・1%と最も高く、南信83・0%、中信82・3%、北信79・2%と続いた。 また、定期検査中などの原発が再稼働せず国内の全商用炉が停止する可能性が高まっている現状を説明した上で「今後、原発をどうするべきか」と聞いたところ、44・2%が「運転40年を過ぎたものから停止し、徐々に廃炉にするべきだ」、23・1%が「このまま全部を停止し、すぐに廃炉作業に着手するべきだ」と回答。ほぼ3人に2人が脱原発志向を示した。 一方、「地震対策などの安全性を確認した後、再稼働をするべきだ」は24・3%。男女別では、男性の31・0%が「再稼働するべきだ」としたのに対し、女性は17・8%で、女性の方が再稼働に慎重な傾向が見られた。 仮に全原発が停止した場合の「暮らしのあり方」についての質問では、50・4%が「現在の生活水準を維持するために、火力・水力発電を増強する」とする一方、42・5%が「太陽光発電など自然エネルギーの利用には時間がかかるので、当面、生活水準の低下はやむを得ない」と回答。世代別では、比較的若い世代に生活水準低下を容認する回答が目立った。 調査は、東日本大震災1年を前に県民の防災意識を探る狙いで実施。がれきの広域処理について政府が追加支援策を打ち出す以前の2月24〜26日に聞き、県内の20歳以上の804人(男394人、女410人)から回答を得た。性別、年代が県内有権者の縮図となるよう地域ごとの対象者を設定、県内19市9町6村の電話番号からコンピューターで無作為抽出し電話をかけ、当てはまる人を選んで800人に達するまで調査した。 http://www.shinmai.co.jp/news/20120308/KT120307FTI090008000.html |