Re: 馬鹿野郎自民党、民主党に改名致します。 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/4/11 10:22:04 自民党 責任野党の努力足りない 自民党は9日発表した次期衆院選マニフェスト(政権公約)の原案に「消費税(当面10%)を含む税制抜本改革と行財政改革の一層の推進」を盛り込んだ。一昨年の参院選に続き「消費税10%」を掲げたのは当然だが、問題は社会保障と税の一体改革を実現し、国民に安心感を与えるメッセージとして、十分なものと言えるかどうかである。 原案を発表した全国政調会長会議では、地方代表から「消費税の指針を早く示すべきだ」とさっそく注文がついた。党内には「対案を出して成立させるべきだ」と、積極的に法案の修正協議に応じるよう求める意見も出ている。 国民が期待するのも、より詳細な消費税増税の内容や社会保障改革の全体像を提示することだ。野党でも重要政策実現に責任を負う「責任野党」の姿を谷垣禎一総裁はみせなくてはならない。 それだけに残念なのは、野田佳彦首相が消費税増税関連法案の審議入りに向けて申し入れてきた10日の党首会談について、谷垣氏が公明党の山口那津男代表とともに拒否したことだ。 消費税増税は、社会保障の安定財源を確保する上で避けられない。通常国会でどう決着をつけるのか、党首間で話し合う意義は大きい。結論を出せなければ「決められない政治」を脱却できない二大政党のぶざまさを露呈する。地域政党「大阪維新の会」の動向が注目される中で、大政党はさらに信頼を失いかねない。 産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120410/plc12041003200008-n1.htm |