Re: 本当か?関西電力 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/5/5 23:17:31 大飯再稼働なら計画停電回避だが…関電管内、高まる不安 2012.5.5 21:56 関西電力管内では今夏、天候次第で計画停電を余儀なくされるシナリオが想定される。関電は大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が再稼働すれば、計画停電を回避できるとしたが、再稼働の見通しは立たず、計画停電に対する経済界や地域社会の不安は高まっている。 計画停電は、電力不足に陥って突然、電気が止まるのを避けるために実施される。東京電力では東日本大震災直後の昨年3月14日〜28日の10日間、管内を5グループに分けて順番に停電させた。東京都中心部は対象から外した。 関電管内では再稼働がないまま平成22年並みの猛暑となった場合、電力不足は7月が19.3%、8月は16.3%となる。関電の岩根茂樹副社長は4日、大飯3、4号機が稼働すれば両原発の計236万キロワットに加え、夜間の余剰電力を活用した揚水発電の出力が百数十万キロワット確保できる見通しを示した。不足率を11%程度改善できる量で、計画停電を「回避できる」としたが、再稼働の見通しは依然として立たない。 りそな総合研究所の荒木秀之主任研究員は「いきなり計画停電に入れば、工場が動かせなくなって半導体などを作れなくなる可能性があるほか、関西への観光客減少要因にもなりうる」と警戒する。 また、病院への影響も深刻だ。神戸市中央区の先端医療センター病院は停電時に電源を非常用バッテリーに切り替わるようにしているが、「非常用なので、何もかもには使えない。病院全体に関わる重要な問題」と危機感を募らせている。 (産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/life/news/120505/trd12050521580022-n1.htm |