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高野口小学校修復事業凍結で問われる橋本市の木下新市長の文化意識。

ゲスト

本の字 2006/6/7 22:48  [返信] [編集] [全文閲覧] 文化財として非常に貴重といわれる近代建築の文化的遺構＝高野口小学校。 だが、すきま風や汲取式のトイレ、耐震強度の問題など、子ども達が教育を 受ける場としては、かなり問題のある建物であるため、取り壊しが決まっていた。 保存か、建て替えかの議論が激しく展開される中、和歌山大学の本多ゼミなどが 中心となって、京大、阪大等の専門家の協力を得て、修復案が提示されるとともに、 ワークションプ等の蓄積で、周辺住民、関係者の間で修復案への合意形成がなされ、 取り壊し案が撤回されるとともに、高野口町は修復案を提示した関係者が設立した NPOに随時契約で修復計画を発注、本年度より修復事業が開始されるはずだ、った が、高野口町と橋本市の合併で、修復事業そのものが凍結、あるいは計画が 極度に縮小される方向とあるとのこと。 新橋本市に就任した木下新市長、就任初の６月議会、18年度予算組で問われるの は、文化意識の有無。

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