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プール使用料など着服容疑　橋本市の元嘱託職員を逮捕　和歌山

名無し 2011/8/22 19:12 SITE [返信] [編集]

プールの使用料などを着服したとして、かつらぎ署は４日、業務上横領の疑いで、橋本市教育委員会元嘱託職員、今城五津子容疑者（３５）＝同市高野口町名倉＝を逮捕した。同署によると容疑を否認し、「全く身に覚えがない」と供述しているという。市教委などが告発・告訴した着服は計４１件、約１２４０万円に上り、同署が裏付け捜査を進めている。

　逮捕容疑は平成１９年３月６～２２日、２回にわたり、当時橋本市が管理していた温水プールの使用料やスイミング教室の代金計２０万円を着服したとしている。

　市教委は昨年１１月、１９年１月～２０年８月に計約１２００万円を横領されたとして同署に告発。プールを管理する市文化スポーツ振興公社も昨年１１月、２２年６～７月の着服金計４４万円について告訴したが、これについては全額返還された。

　今城容疑者は１３年４月から２２年９月まで、旧高野口町臨時職員や市教委嘱託職員などとしてこのプールなどに勤務し、売上金の保管・管理を担当していた。

　松田良夫教育長は「公金の管理が不十分で猛省している。今後、監督体制を強化し、このような事案が二度と発生しないよう取り組む」とコメントを出した。