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1 | 和歌山市長選 宇治田県議が出馬声明 大橋市政の対話不足を強く批判 |
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和ネット 2005/11/11 15:38
[返信] [編集] 来年夏に行われる予定の和歌山市長選に、同市選出の宇治田栄蔵県議が11月11日午後2時、東急インで記者会見を行い、立候補すると声明した。自身の進退については、「適切な時期に県議を辞職する」などと述べた。同市長選には、現職の大橋建一市長が出馬のため、後援会など主催の女性の集いを開くなど、着々、選挙への準備を進めてきた。このため大橋、宇治田両氏の両者ら加え、無所属県議の山下大輔氏も出馬に意欲的と言われ、三つどもえの戦い避けられそうにない。 宇治田氏は、母校の桐蔭高校同窓生の会社役員を伴い、記者会見に臨んだ。 立候補の決意について「大橋市政は、市民不在の市政。市政報告会など、一方通行の報告だけで、市民の要望などは、財政難を理由にはねつけるばかり」と批判。「対話のある姿勢の実現」を訴えた。 宇治田氏の出馬については、前回市長選に大橋氏を担ぎ出した主力の1人で、元自民党県議の橋本進氏は「寝首をかくような行為で空手の武道家らしからぬ無礼さだ」と強く批判した。また、宇治田氏の親友である自民党県議の尾崎要二氏は、出馬5日前、記者に対して「宇治田さんから出馬の相談などを受けたこともない。市長選に出るなら自民党に尽くした功績は高く、当然、党推薦がもらえるよう尽力したい。大橋市長は、当選後に、共産党の旗開き(年賀会)に来賓としてあいさつするなど党に対する利敵行為があり、許す訳にはいかない」と述べた。今後、大橋、宇治田両氏の党推薦争いも焦点となりそうだが、複数の市選出の県議の話では「立候補を決意したのなら、即座に県議を辞職して態度で示すべきだ。県議現職のままでは、協力できる訳がない。根回しも相談もななかった。今後の推移を見守るほかはない」と意見が強かった。 |
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