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| 108 | Re: 公務員に甘すぎる処分、違いすぎる処分 |
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三木市の場合 2016/8/26 0:34
[返信] [編集] 【関西の議論】だから首長はやめられない！？ 業者と“公私混同カラオケ”も「倫理条例違反の規定なし」とは… http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160819/plt16081917000006-n1.html 「公私混同」問題に直面した舛添要一前東京都知事は辞職前、自身の疑惑を調査した弁護士の調査報告を受け、「不正でないことを確認している」と強弁していた。「法に触れなければ…」という趣旨の言い回しは政治家特有の論理なのだろうか。自治体の規模や知名度は随分異なるが、兵庫県三木市の薮本吉秀市長は昨年、職員とともに利害関係のある業者と飲食、カラオケをしていた問題が発覚した。しかし職員の監督責任は認めたものの、「（自身は）飲食すれば倫理条例違反になるという規定はない」と“違法性”を否定、その後もゴタゴタ続きで混乱が続いているという。都市部から遠く離れた山あいの自治体で何が起きているのか。 ■飲酒運転を調べてみれば… 事の発端は、市幹部の飲酒運転だった。 昨年１１月、三木市内の県道で酒気帯び状態のまま乗用車を運転したとして、三木市理事兼企画管理部長（当時）が現行犯逮捕された。理事はこの日、ほかの市幹部らとの慰労会や二次会の帰りだったのだが、この二次会に、旧市民病院の解体工事などを受注していた建設会社社長や、市から助成金を受け取っている自治会の会長が参加していたことが発覚したのだ。 二次会は市内のスナックで行われ、薮本市長や北井信一郎副市長、各部長ら市側の９人と、建設会社社長と自治会長の利害関係者２人の計１１人が参加していた。事態の発覚を受けて、北井副市長は「社長と職員が同席するという状況に対する認識が欠けていた。市民に誤解を与えたとすれば申し訳ない」と陳謝した。 薮本市長は１２月８日に記者会見し、職員倫理審査会を開催することを明らかにした。ただ、同審査会が調べるのは、参加した職員らに市職員倫理条例に抵触する行為がなかったかどうか。対象者は理事・部長級職員の計６人に限られた。 （省略）【サイトで読んでください】 処分発表後もゴタゴタは続く。 意見書を提出した倫理審査会の議事録をめぐり、市は議会で問題を追及していた市議２人からの情報公開請求を非公開とした。非公開の通知書は清水美知子委員長名義だが、当の委員長らメンバーは知らなかったという。 市は、いったんは「公開を決定する権限は委員会にある」としながら、委員会に無断で行っていたことが発覚すると、「権限者は市長にある」と訂正した。 委員らが経緯を明らかにするための審査会開催を求めると、それに応じず、結局、３人の委員全員が辞職届を提出。清水委員長は「市の対応がコロコロ変わって、次はいったい何が出てくるんだろうと興味深かった」と皮肉った。 一方、二次会の案内メールについて、庁内システムへの不正アクセスによって無断で閲覧された疑いがあるとして、市は県警に被害届を提出。これを受けて県警が５月、不正アクセス禁止法違反容疑で市役所を家宅捜索する騒動にも発展した。 ６月には、情報公開が認められなかった市議が、委員長名を無断で使用して非公開決定通知書を作成したとする有印公文書偽造・同行使罪で審査会の事務局を務めていた井上茂利副市長を神戸地検に告発。混乱はますます極まっている。 上脇教授は「なぜこんなことが起きたのか。議会やマスコミが追及し、事実を明らかにしていく必要がある」としている。 |
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