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Re: ２０１０年和歌山市長選挙、市議会議員補欠選挙

名無しさん 2010/7/25 11:04 [返信] [編集]

和歌山市長選告示、現職新人三つどもえの争いに

まちづくりのあり方や財政の健全化などを争点にした任期満了にともなう和歌山市長選挙と市議会議員の補欠選挙がきょう告示され、市長選挙にはこれまでに現職と新人のあわせて３人が立候補の届け出をすませました。また欠員２の市議会議員の補欠選挙には４人が立候補の届け出をすませました。立候補の届け出の受付はきょう午前８時半から和歌山市役所で始まり午後５時で締め切られます。和歌山市長選挙に立候補したのは届け出順に新人で新日本(にほん)婦人の会県本部事務局長の小野原典子候補５５歳、新人で前の和歌山大学学長の小田章候補６７歳、３選を目指す現職の大橋建一候補６４歳のいずれも無所属の３人です。届け出をすませた候補者はそれぞれの選挙事務所などで選挙戦の第一声をあげました。小野原候補は午前９時から、和歌山城の一の橋大手門前で第一声をあげ、推薦する日本共産党の竹内良平(たけうち・りょうへい)和歌山県委員長らが応援に駆けつけました。この中で小野原候補は、国民健康保健の負担額一人１万円切り下げや中学生までの医療費無料化、それに住宅耐震化への助成で地元業者の雇用を確保することなどを訴えました。小野原候補はきょう、地元の楠見地区のほか、昼はぶらくり丁で買い物客や商店主らに政策への支持を訴えることにしています。一方欠員２の和歌山市議会議員の補欠選挙もきょう告示され、これまでに新人３人元職１人のあわせて４人が立候補しました。これまでに市議会議員の補欠選挙に立候補したのは届け出順に、共産党新人で党県連役員の松坂美知子（まつざか・みちこ）候補５３才、無所属新人で自営業の竹内功（たけうち・いさお）候補５２才、自民党元職で党県連青年部副部長の井上直樹（いのうえ・なおき）候補３８才、民主党新人で党青年局次長の永野裕久（ながの・ひろひさ）候補３７才の４人です。和歌山市では、厳しい財政問題や人口の減少、「スカイタウンつつじヶ丘」の販売不振問題、国民健康保険や下水道など特別会計の健全化、道路整備問題などを抱えていて、こうした長年蓄積した課題にどのように取り組むかが争点となりそうです。市長選挙と市議会議員の補欠選挙の立候補の届け出の受付は、きょう午後５時まで和歌山市役所大会議室で行われます。投票は来月（８月）１日、和歌山市内１０２の投票所で、一部を除いて午前７時から午後８時まで行われ、午後９時半から和歌山市手平の和歌山ビッグホエールで即日開票されます。きのう（２４日）現在の有権者数は３１万３８８０人となっています。

（ＷＢＳ和歌山放送ラジオ）
http://www.wbs.co.jp/news.html?p=16478