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20 | Re: 「ビハインド・ザ・コーヴ」 太地町にて特別無料上映会 |
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名無しさん 2015/10/21 1:09
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[返信] [編集] 太地捕鯨を産業遺産に サイモン・ワーンさんが講演 新宮ユネスコ協 新宮ユネスコ協会(中谷剛会長)は17日、新宮市の新宮商工会議所に和歌山大学観光学部特任助教のサイモン・ワーンさんを招いて講演会「和歌山の伝統文化〜捕鯨の歴史と伝統〜」を開いた。 ワーンさんは約100人の聴講者を前に太地町の捕鯨文化をユネスコの産業遺産に登録すべきと訴えた。 ワーンさんは太地の捕鯨文化が世界に正しく理解されていないと指摘。 400年以上続く世界に誇れる文化であるにもかかわらず、ほとんどの外国人が知らないと述べ、文化を紹介する英語版の本を出版するなど、積極的にアピールしていくことを提案した。 太地町を訪れたアメリカ人生徒の手紙を紹介。 「捕鯨について以前は『野蛮』と偏見を持っていましたが、太地に来て目からウロコが落ち、偏見がなくなりました。 日本の文化遺産に敬意をはらう」 と書いていたと述べ、 「太地の物語を、自信を持って伝えていくことが大事」 と呼び掛けた。 捕鯨、イルカ漁では世界で不毛な運動が繰り返されているとし、 「太地町の捕鯨は持続可能な文化であり、保存していかねばならない。 ユネスコの産業遺産に登録されれば、世界からの非難にも耐えられる」 とユネスコとの連携を提案した。 ワーンさんはオーストラリア人の映像ジャーナリスト。 撮影に携わった『アニマル・プラネット』シリーズ『Whale Wars(くじら戦争)』(2008年)がエミー賞ノンフィクション部門シネマトグラフィー受賞候補にノミネートされた。 2008年から太地町を訪れ、古式捕鯨を研究している。 ユネスコと日本の関係次第なタイミングでもあるけど。 |
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