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Re: ２０１１年和歌山市会議員選挙

名無しさん 2011/4/14 4:58 [返信] [編集]

前哨戦も大詰め　和歌山市議選17日告示

統一地方選前半戦の県議選が終了し、後半戦の和歌山市議選(17日告示、 24日投開票)と紀美野町議選(19日告示、 24日投開票)の前哨戦も大詰め。 38の定数に対し、 45人が立候補の準備を進めている市議選は、全員が予備審査を受け選挙本番に備えている。積極的にミニ集会を開いたり、辻立ちで顔を売るなど各陣営の目の色が変わってきた。

市議選は、 30人の現職と13人の新人、 2人の元職が出馬予定で、党派は、無所属25人(1人は民主推薦)▽公明8人▽共産6人▽自民4人▽民主2人。先の県議選で苦戦した民主党が議席を死守できるか、また13人の新人がどのような戦いを繰り広げるかが注目されそうだ。大きな争点は今のところ見えないが、各候補は市議選らしく地盤を中心に「まちづくり」や「教育」など地域密着型の細かい施策を打ち出してアピールしている。

築港に事務所を構え3期目を目指す若手現職は夜、築港会館で地元住民を対象にしたミニ集会を開き、周辺道路の整備や小中高校などが一カ所に集まる砂山地区を文教地区として整備するまちづくりの進ちょく状況などを熱く説明。「これから先もさまざまな仕掛けをしていく。楽しみにしていてほしい」と語り掛けた。最多10期目を目指すベテラン議員は、知名度を生かして連日、企業の朝礼であいさつするなど選挙を熟知した動きで虎視眈々(たんたん)。事務所に150人を集めたミニ集会でも熱弁し、「大きなことから、皆さんの個人の問題までおっしゃってほしい。すぐに返答したい」と呼び掛けた。

一方、新人候補の多くは早朝、比較的交通量の多い国道や県道などの交差点でのぼりを持って、運転手に手を振るなど地道にPR合戦。市北部に事務所を構える新人候補は、自転車に「元アナウンサー」と書いたのぼりを立てて各地を回る銀輪作戦。事務所には、「番組のファンやったんよ」と訪ねてくる女性もいた。「最近になって辻立ちの効果が出てきたのか、声を掛けられることが増えた。もっと頑張らないとね」と手応えも感じている様子。栗栖に事務所を構える元市立高校校長の新人候補は、事務所で訪れる人を迎えて熱心に話を聞くことに力を入れる。「教え子が応援してくれてありがたい。荒れた教育現場を変えていきたい」と自身の経験を基に、教育改革などを訴えている。

（わかやま新報）

http://www.wakayamashimpo.co.jp/news/11/04/110413_10299.html