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1 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/2 20:09  [返信] [編集] [全文閲覧]

4月9日に宮崎県で和牛から口蹄疫の擬似患畜が確認されてから、5月2日までに15例と宮崎県では、感染の勢いが止まらない状態になっているようだ。感染は、牛から豚に広がり、隣県も警戒態勢に入って感染拡大防ぐ努力を行っているが、消毒薬等が底を突くなどで、非常に危険な状態となっている。また、ゴールデンウィークで、人の行き来も激しくなり、距離的に離れた地域でも感染を警戒しなければいけない事態になりつつある。政府・民主党は、この時期に赤松農林水産大臣が5月8日まで中米に外遊に出かけているため、対策の対応のスピードがかなり遅いとの批判がでている。
和歌山県は、直接、宮崎県との行き来はほとんどないだろうが、ウイルスの拡散距離は100km以上というので、四国に広がれば、和歌山県も感染する恐れがあるので、用心しておいた方がよいだろう。

口蹄疫対策について政府に申し入れ 口蹄疫対策本部
http://www.jimin.jp/jimin/daily/10_04/30/220430b.shtml
46 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/19 23:03  [返信] [編集] [全文閲覧]

ここまで言われても辞めない農水大臣って。
さらに今まで民主をかばっていたマスコミも大罪を背負ってもらわなアカンな。
ゲンダイだけでなくて、朝日新聞やテレビ朝日は許されない存在だな。
47 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/20 1:09  [返信] [編集] [全文閲覧]

 GPがらみだからなぁ。
48 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/20 2:45  [返信] [編集] [全文閲覧]

>>46

自民党の浜田靖一国対副委員長は19日の記者会見で「4月30日に赤松氏に
『対応策を練るために海外出張を取りやめたらどうか』と申し入れたが、
振り切って海外に行った」と暴露。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100520/plc1005200041002-n2.htm
49 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/20 3:19  [返信] [編集] [全文閲覧]

和歌山県の宮崎県を助けようとする気持ちがかなり強い感じに写るな。
他都道府県も宮崎県を助けたいという気持ちは和歌山県と同じだろうけど。
国の対応がお粗末だから、余計に強く感じるね。


宮崎県の口蹄疫発生をうけた、和歌山県職員の派遣について

宮崎県都農町及び川南町での口蹄疫発生(7例)をうけ、同県の防疫活動実施にあたり、家畜防疫員の派遣依頼があり、4月30日より5月7日までに、本県より2名の家畜防疫員(獣医師)を派遣応援することとした。
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=10916


宮崎県の口蹄疫発生をうけた、和歌山県職員の派遣について(第2報)

宮崎県での口蹄疫発生(23例)をうけ、同県の防疫活動実施にあたり、4月30日から5月7日まで2名の派遣に続き、新たに2名の家畜防疫員(獣医師)を追加派遣することとした。
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=10941


宮崎県の口蹄疫発生をうけた、和歌山県職員の派遣について(第3報)

宮崎県での口蹄疫継続発生(68例)をうけ、同県での迅速な防疫措置を実施するため、これまでに4名を派遣しているところですが、新たに7名の和歌山県職員を5月13日から6月9日まで、追加派遣することとしました。

http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=10960


50 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/21 2:15  [返信] [編集] [全文閲覧]

口蹄疫「心からお祝い」 民主議員言い間違いに議場騒然
2010年5月20日21時43分

 民主党の石津政雄衆院議員が20日の衆院本会議での質問に立った際、口蹄疫(こうていえき)の被害農家に向け「心からのお祝いを」と言いかけ、騒然となる一幕があった。手元の原稿から顔を上げた際の発言で、ただちに「失礼しました。お見舞いを申し上げます」と言い直したが、野党から激しいヤジが飛んだ。九州が地元の自民党衆院議員は「まじめに考えていないから、とんでもない言い間違いを起こすんだ」と怒っている。
(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0520/TKY201005200420.html

51 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/21 4:15  [返信] [編集] [全文閲覧]

>>50
民主党の石津議員の選挙区は、茨城県第二区。
ここには、鹿嶋市も含まれているので、民主党の支持基盤に連合があるから、
鹿嶋にある住友金属の労組も応援したと思われる。
和歌山に全然関係ない議員とは言えないかも。
52 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/22 0:58  [返信] [編集] [全文閲覧]

>>50
労働貴族出身の石津も大概だけど、こいつもすごすぎる。民主党議員だぞ。



【口蹄疫】民主・諸岡四日市市議「こうていえきといえばユンケル黄帝液。宮崎県知事と農水大臣は腹を切って死ぬべきである!」★2
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1274397673/

さて、最近話題の「口蹄疫」。
オフィシャルサイトには時々書いているので、
ご存知の方も多いと思うが、
私は牧場主の息子であり、日大農獣医学部の卒業である。
よって、非常に興味深くニュースを見ている。
はっきり言って、県も国も最悪だヽ(`Д´)ノ
第一義的に県が悪い。
本来、病畜の監督責任と処置権限は県(知事)にある。
第一号の感染牛を見逃して一ヶ月近くも放置した県は、
万死に値する。
2月から国が警戒注意を呼びかけている最中に、
畜産業が盛んな県の保険所が、
あんな判りやすい病気を「ただの発熱」と処理をした。
バカじゃないかと。
そして気が付いたときには県の手に負えなくなっていて、
なすすべもなく国に対して援助要請。
ここまで放置していた県もバカであるが、
県から要請を受けても放置していた国は同等のバカだ。
パンデミックが始まっているという認識がまるでない。
マスコミは国が悪いとか県が悪いとか言っているが、
私の感性ではどっちもバカだ。
畜産農家はやってられない気分だと思う。
畜産業界のはしくれにいた立場の人間として、大きな声で言いたい。

県知事と農水大臣は腹を切って死ぬべきである!!

ソース(削除されたためweb魚拓)
http://megalodon.jp/2010-0520-2242-02/ameblo.jp/morooka1233/entry-10540261195.html
前:http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1274367747/
53 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/22 5:51  [返信] [編集] [全文閲覧]

避難の種牛1頭口蹄疫の疑い 宮崎、残る5頭は経過観察
 口蹄疫拡大を受け、宮崎県が県家畜改良事業団(同県高鍋町)から避難させていた種牛6頭のうち1頭が、遺伝子検査で感染疑いと確認されたことが21日、関係者への取材で分かった。県はこの1頭を殺処分するが、ほかの5頭は農林水産省と協議の上、経過観察としている。同省幹部は5頭の取り扱いについて「22日中にも決めたい」と述べた。

 感染疑いが確認された場合、本来は、同じ場所で飼育されている牛や豚はすべて殺処分することになっている。口蹄疫は感染力が強く、ほかの5頭も発症する可能性があり、畜産王国として知られる宮崎のブランド牛は大きな危機を迎えた。

 宮崎からは「松阪牛」で知られる三重県などに子牛が出荷されており、各地のブランド牛産地への影響は必至だ。

 県によると、種牛はもともと55頭おり、家畜改良事業団が一元管理していた。口蹄疫拡大を受け、県は人工繁殖用の精子提供の9割を担う6頭を今月中旬、同県西都市の仮設牛舎に避難させた。

 同事業団の牛に疑い例が出たのを受け、県は避難先で6頭の健康状態を調べていた。関係者によると、うち1頭の検体について、遺伝子検査で陽性が出た。
(共同通信)

http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052101001211.html
54 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/22 13:54  [返信] [編集] [全文閲覧]

★【口蹄疫】農水相発言で迷走、遅れた接種

・口蹄疫発生現場半径10キロですべての牛や豚の殺処分を前提としたワクチン接種が
 22日、ようやく始まった。赤松広隆農水相は3日前の段階で開始の意向を示していたが、
 殺処分の補償額について「牛1頭60万円、豚3万5千円」などと発言したことで、地元から
 反発を受けて開始がずれ込んだ。発言は撤回した形になっているが、地元関係者からは
 「どうして軽々しく数字が飛び交うのか」と不信の声も上がっている。

 「おおよそ牛については60万ちょっと、豚については3万5千円前後…」
 今月19日、赤松農水相は記者会見で、農家に対する殺処分の補償についてこう説明した。
 すると地元は即座に反発した。
 「牛や豚にもいろいろな種類や品質がある。200万円以上の牛もいるのに、どうして一律なんだ」

 赤松農水相は翌日早々に、この金額を事実上、撤回。補償額を明示せず、家畜の時価に
 応じて決めるという姿勢をはっきり打ちだした結果、地元にも受け入れられた。しかし、同日午前の
 会見では「平均価格を取れば、大体、予算額は分かってくる。そういう意味で(60万などと)
 言っているので、統一価格でやるなんてことは言っていない」と不満げな表情も見せた。

 農水省幹部はこう言う。「あの数字にもともと意味はない。会見の時は、詳細が固まって
 いなかったのに、誰かがレクチャーした例示的な数字を、大臣が口にしてしまっただけ」

 そもそもワクチン接種など今回の対策は官邸主導。このため、農水省と財務省で細部を
 協議している途中に対策のスキーム(枠組み)が公表されるなど「主導権を官邸に握られ、
 大臣は功を焦って補償額を勝手に示そうとした」との声も関係者間で漏れる。

 「政治主導はいいが、地元との軋轢の原因になってはしょうがない」。別の農水省幹部は
 こうため息をついた。
 http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100522/biz1005221217004-n1.htm
55 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/22 15:54  [返信] [編集] [全文閲覧]

自民党から官房機密費をもらってたマスコミの記事をそのままコピーするしか脳ないの。自民党とマスコミのあんた手先か?
56 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/22 16:44  [返信] [編集] [全文閲覧]

55は民主党の手先か。それとも関係者か。
57 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/22 16:57  [返信] [編集] [全文閲覧]

>>29

29番の書き込みに関係すると思われる↓の真偽不明な情報がある。
その研修を受け入れた先の経営者が自殺したとの怪情報も流れている。

宮崎県畜産関係者はチョン公受け入れて全国的に騒ぎを起こすバカ
 熊本県の畜産関係者より、

「宮崎はバカなんだよ。韓国から見学に来たいってうちのほうに依頼があったんだけど、うちは、『2月に口蹄疫が出た韓国の畜産関係者なんか受け入れられない。韓国人なんか信用できない。絶対口蹄疫がうつる』ってことで断ったんだよ。まぁ、本当の理由は相手に言わなかったけど(笑)。でも、宮崎県はバカだから受け入れてあの騒ぎだよ。宮崎県の畜産関係者はクビつってわびるべきだな」

 というメールが入った。確かに、補償についても畜産は恵まれている。家族同然の家畜が云々・・・という感情部分はさておき、カネが入るのだ。べつにいいだろう。

 畜産なんてまだいい方だ。漁業関係者が赤潮で被害を受けても、天草のほうなんか漁業補償もされなかった。かかる金額は少ないのに、だ。

 いわば自業自得、連帯責任でもある口蹄疫事件。宮崎県の畜産関係者は、韓国に口蹄疫が発生して間もない時期に韓国の畜産関係者なんかをなぜ呼んだ。そこの所のけじめはちゃんとつけた方がいい。原因はとくていできないのかもしれないが、疑われるべき行動をしたことは事実だろう。ていうか、「そこ(韓国人)しか感染ルートはない」という地元の関係者もいるんだが・・・

 まぁ、いずれにしろ、チョン公はろくでもないって事でいいですかね。小沢にしろなんにしろ・・・暴力団だって、トップは朝鮮人多いじゃん。山口組だってトップとカシラ両方そうでしょ。暴力団はろくでもないと国が認定しているから暴対法があるわけでしょ。ろくでもないのが朝鮮人っていっても間違ってないよな。うん。


http://www.nikaidou.com/archives/2139
58 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/22 17:39  [返信] [編集] [全文閲覧]

種牛まで感染ということは
2、3年後は和牛がすっげー
贅沢品になってしまうんだろうな

ホンマ今の政権はボディブローのように
数年かけて利いてくる政策を打つなぁ

ある意味、感心するよ
59 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/23 3:33  [返信] [編集] [全文閲覧]

いろいろと真偽不明な噂が飛び交っているようです。


matsudatsumugu拡散御願いします。 今僕の住んでる宮崎県で口蹄疫が問題になっています。報道はされてないですが、先日一番最初に口蹄疫が発生した農家の方が自殺されました。周りからの圧力に負けたそうです。しかしその方には何の責任もないのです。全てその農家に韓国の方々が来たのが全てのはじまりでした。
10/05/19 21:54[ RT ]≫


26 :名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 22:50:35 ID:/BkYfZdG0 (4 回発言)

もう自殺者が一人でてるらしいね。
その自殺者は口蹄疫の症状がでているのに、
誤診をして被害を拡大させてしまった獣医という話だけど。

34 :名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 22:55:01 ID:aOA6QmHK0 (6 回発言)

>>26
それホントに自殺かなぁ…
最初に誤診をした獣医ってアグラ牧場に雇われてた獣医だろ
友愛されたんじゃねーの?
アグラ牧場はオウム創価学会の牧場だからポアかもしれんが

民主党や創価学会が関与してるところって
なんか起こると不審死や自殺が出るよな


60 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/25 21:29  [返信] [編集] [全文閲覧]

和歌山県がアンテックビルコンSを確保したのなら、よく確保できたなという消毒剤だけどな。
韓国が買い占めて、宮崎県がのどから手が出るほど欲しい消毒剤だ。

【口蹄疫】品薄の消毒剤、和歌山県が無料配布 全飼育農家に
2010.5.25 11:58
 口蹄(こうてい)疫の感染を防ぐため和歌山県の仁坂吉伸知事は25日、牛や豚などの偶蹄類を飼育する県内の農場146戸すべてに無償で消毒剤を配布すると発表した。6月上旬から3回に分け消毒剤の原液1140キロを配り、県内約8700頭の牛や豚などを感染から守る。

 和歌山県では、他県から生後10カ月程度の子牛を買い入れ、県内で約2年育てて独自ブランドの「熊野牛」などとして出荷。県内の熊野牛は約2800頭で、母牛や子を除く約2千頭が肥育牛として育てられており、うち約450頭(約25%)が宮崎県産。豚は約3800頭を飼育している。

 「消毒剤は全国的に品薄で、手に入りにくいと聞いている」(県畜産課)として配布する。

(産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/100525/wky1005251236004-n1.htm
61 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/5/26 1:27  [返信] [編集] [全文閲覧]

自民党応援団が根も葉もない噂を書き散らしていたのなら、自民党も終わりですね。

62 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/7/19 11:47  [返信] [編集] [全文閲覧]

大規模農場で症状見過ごし 口蹄疫、感染調査の鍵


  宮崎県の口蹄疫問題で、4月下旬に疑い例が確認された川南町の大規模農場で、獣医師が県の家畜保健衛生所に異常を通報した6日前から、牛数頭によだれの症状が出ていたことが18日、経営会社への取材で分かった。当時は、国内10年ぶりとなる都農町の1例目の公表前。別の関係者によると、国が実施した抗体検査の結果から、大規模農場の感染時期は遅くとも4月上旬とみられる。

 口蹄疫問題では数十軒の農場で症状が見過ごされた可能性が指摘されているが、農林水産省の疫学調査チームは牛700頭以上を飼育する大規模農場の状況が、感染拡大ルート究明の鍵の一つとみて調査を進めている。

 大規模農場では都農町の1例目公表後、牛の舌にただれなどの異常も発見したが経過観察とし、すぐ届けていなかった。

 経営会社側は「よだれはやや多い程度で風邪を疑った。1例目の公表前に口蹄疫を予見するのは著しく困難で、舌のただれなどがある牛が増えた時点で届けた」とする。

 同社の弁護士によると、大規模農場では4月18日、よだれの症状がある牛数頭を把握。獣医師が風邪を疑い、ほかの牛も含め抗生物質を投与した。県が都農町での1例目を公表したのは同20日。翌21日には、大規模農場のすぐ近くにある農場2カ所でも疑い例が出た。
(共同通信)

http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010071801000466.html
63 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/7/19 11:54  [返信] [編集] [全文閲覧]

現在、宮崎県の旬刊宮崎新聞(宮崎県政記者クラブ加盟紙)の口蹄疫に関する記事について、
安愚楽牧場が、事実無根であるとして、旬刊宮崎新聞に名誉毀損で損害賠償訴訟を起こしているようだ。
安愚楽牧場は、和歌山県では、日高川町に直営牧場を持っている。
64 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2010/7/20 23:29  [返信] [編集] [全文閲覧]

安愚楽牧場が、旬刊宮崎を相手どって名誉毀損の訴訟を起こしているのは事実のようだ。
2010年 06月03日 有限会社旬刊宮崎に対する訴訟について
http://www.agura-bokujo.co.jp/g-navi/news/index.html

対する旬刊宮崎は、6月5日付け紙面で、訴訟に受けて立つと宣言している。
http://www.shinetworks.net/cgi-bin/img-up/src/1276702741680.gif

CS放送のチャンネル桜が旬刊宮崎に取材を行って、旬刊宮崎の責任者の日高氏が、第一回公判は8月30日と言っている。
http://www.youtube.com/watch?v=oTYSiJWGexA
(15分ぐらいから旬刊宮崎日高氏にインタビュー)

ポイントは安愚楽牧場が、口蹄疫の発生を隠蔽していたのかという点で、時期的にも安愚楽牧場が口蹄疫の発生源の可能性もある。

この訴訟は、農水省の疫学調査チームの調査についても大きく影響すると思われる。
農水省の疫学調査チームが安愚楽牧場の調査をうやむやにすると、裁判所が安愚楽牧場の隠蔽を認定をすれば、調査自体の信憑性の問題になるので、農水省の疫学調査チームは安愚楽牧場について踏み入った調査を行う必要性が出てくる。

安愚楽牧場は、和牛商法最大手で、預託金出資者が約3万人いると言われている。
預託金によって、安愚楽牧場が運営されているので、出資者が取り付け騒ぎを起こすと容易に安愚楽牧場は破綻してしまう。
出資者の取り付け騒ぎを防ぐためというのが、訴訟を起こした主目的だと思われる。
これに、農水省の疫学調査チームの調査も絡んで、宮崎の口蹄疫問題は新たな局面に入っているようだ。
65 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2011/1/24 0:26  [返信] [編集] [全文閲覧]

口蹄疫の発生農場「安愚楽牧場」を指導へ 不適切な対応で 宮崎県
2011.1.18 13:41
 口蹄(こうてい)疫問題で、宮崎県は18日までに、発生農場を県内に複数所有する畜産会社、安愚楽(あぐら)牧場(栃木県・三ケ尻久美子社長)に家畜伝染病予防法などに照らし不適切な対応があったとして、近く指導を行う方針を固めた。

 県の検証委員会(座長・原田隆典宮崎大教授)の調査では、昨年4月下旬に発生が分かった川南町の農場で、口蹄疫の通報の遅れや、獣医師ではなく一般従業員による家畜への投薬が日常的に行われていたとされた。同社は報告書の指摘について「真摯(しんし)に受け止め、改善策をさらに進めたい」とコメントした。

 県の承認を受けずに制限区域内のふん尿を移動させていたと報告書に指摘があった同社以外の養豚場も指導する方針。

 口蹄疫は昨年4月、国内で10年ぶりに宮崎県都農町で発生。爆発的に感染が拡大し、計5市6町で牛や豚約29万頭が殺処分された。同年8月に県が終息宣言を出し、被害農家が経営を再開している。
(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110118/crm11011813480171-n1.htm
66 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2011/1/24 0:33  [返信] [編集] [全文閲覧]

宮崎県の2010年に宮崎県で発生した口蹄疫の対策に関する調査報告書には、
下記のような記述がある。


(1)最初の感染経路、初発の原因究明
々颪留岾慊敢困任蓮都農町の6例目の農場が初発であるとの見解を述
べているが、これは、この農場において、たまたま3月31日に採取
した検体が残っており、この一部が後に陽性と診断されたため、他に
比較して最も早いと推測されたものである。これについて、こういっ
た疫学調査の方法で判断されてしまえば、農家が早い段階で通報しよ
うとしなくなるのではないかとの意見があった。
国の疫学調査に対して、地元では、川南町の7例目の大規模な企業経
営農場が初発ではないかとの意見が圧倒的に多かった。地元農家等の
間では、この農場に関してさまざまなことが噂されており、事実関係
が明らかにならないと、今後安心して再開できないとの声も強かった。
7例目の農場については、診療記録によると、3月30日に風邪の症
状を示す牛がいたほか、4月8日には複数の牛に食欲不振が見られ、
9日からは食欲不振改善薬を一斉投与している。また、4月18日か
ら20日にかけては、食欲不振と風邪の症状を示す牛が増えたことか
ら、飼養牛全頭に抗生物質を投与していた。
い海稜西譴烹慣遑横監に県の家畜防疫員が立入検査に入った際には、
すでに多くの牛が発症し、他の発生農場(1〜2頭の発症状況)とは
全く異なる様相を呈していたとのことである。殺処分のため、4月2
6日に県の家畜防疫員が入った際には、すでに症状が瘢痕化して治癒
している牛も相当数見られるなど、この農場においては、かなり以前
からウイルスが侵入し、口蹄疫を発症していたものと推測されるとの
意見があった。
イ海稜西譴隆浜獣医師は、関連する13の農場を一括して管理してお
り、7例目の農場には、3月から4月にかけては全く行っていないと
説明している。家畜の症状は従業員から電話で聞いて、投薬等の処方
を指示していたとのことであった。
Δ泙拭会社の説明によると、この獣医師が牛の異常を確認したのは4
月22日であるが、会社が実際に家保に通報しようとしたのは24日
朝のことであり、それも家保からの電話がかかってきた際に報告した
ものであった。
Г海里茲Δ法△海稜西譴砲いては、さまざまな問題が露見しており、
初発であったかどうかは断定できないとしても、この農場の社会的責
任はきちんと問われるべきとの意見もあった。

http://www.pref.miyazaki.lg.jp/parts/000151738.pdf
67 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
ゲスト

名無しさん 2011/1/24 1:03  [返信] [編集] [全文閲覧]

安愚楽牧場改善指導へ 県が方針
2011年01月19日

(2011年1月19日付)
 口蹄疫問題で県は18日、国と県の口蹄疫対策検証委員会が不適切な対応を指摘した川南町の大規模農場を経営する安愚楽(あぐら)牧場(栃木県、三ケ尻久美子社長)に対し、家畜伝染病予防法(家伝法)や獣医師法に違反する疑いがあるとして、経営改善を指導する方針を固めた。

 また、移動制限区域に含まれながら県の承認を受けずにふん尿を移動したと、県の検証委が指摘した川南町の養豚農場に対しても県は経営改善を指導する方針。

 同日、県畜産課が記者会見で明らかにした。

 全国で和牛一貫生産を行う安愚楽牧場は、東児湯を中心に県内に15直営農場を展開。県の検証委は、牛725頭が殺処分された川南町の直営農場(7例目)が、昨年4月24日に家畜保健衛生所へ異常を通報した際、既に半数程度の牛が発症していたことを指摘。同8日に食欲不振の牛が確認されたことなどから「農場は4月9日以降に感染がまん延状態になった」とし、感染の初発となった可能性にも言及した。

 また、同検証委は、同社が(1)1人の専属獣医師が県内15農場の家畜1万5、6千頭を担当していた(2)獣医師の資格を持たない従業員が注射や投薬を行っていた―ことを問題視。感染拡大を防止する家伝法や、獣医師以外の診療を禁じる獣医師法の規則や趣旨に反している疑いがあるとして、国や県に対し、経営改善を強く指導するように提言していた。

 このことを受け、県は事実関係を確認した上で、文書などで通報遅れや適正な飼育規模について、経営改善を指導する方針。県畜産課は「大規模農場の専属獣医師は、地域の自衛防疫組織に情報を提供するなどの対応が必要。時機を失しないように対応を検討したい」とした。

 同社の佐谷洋総務部長は同検証委が指摘した事実を認めた上で、「指導があれば真摯(しんし)に受け止めたい。地元の開業獣医師と契約を行うなどの改善策を進めたい」とコメントした。

 一方、県は、移動制限の対象となるふん尿を動かしていた養豚農場のハイビッグ繁殖センターについても家伝法違反の疑いがあるとして、再発防止へ経営改善を指導する方針。

(宮崎日日新聞)

http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=34686
68 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
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名無しさん 2011/8/1 17:50  [返信] [編集] [全文閲覧]

「安愚楽牧場」が経営悪化 原発事故の牛肉価格下落で

 東京商工リサーチ宇都宮支店は1日、黒毛和牛生産を全国展開する畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県那須町)が資金繰りの悪化で、牛の餌など資材の購入代金が支払えない状況に陥ったと明らかにした。東京電力福島第1原発事故の影響で、牛肉の価格が急落したことなどが原因としている。

 同支店によると、負債総額は3月末時点で約619億円で、安愚楽牧場は担当弁護士に資産や負債の調査を依頼。9月初旬に調査を終え、今後の方針を決める見込み。

 安愚楽牧場は1979年に那須町で牧場経営を開始。繁殖牛のオーナーを募集、生まれた子牛を買い取る「和牛オーナー制度」で独自ビジネスを確立した。

2011/08/01 14:08 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011080101000478.html
69 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
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名無しさん 2011/8/2 18:05  [返信] [編集] [全文閲覧]

安愚楽牧場 日高川町にも直営牧場
2011年8月 3日

東日本大震災による福島第一原発事故で牛肉の消費や価格が下落する中、日高地方にも大きな影響が及んでいる。日高川町小釜本に和歌山牧場を持つ螳其魍據覆△阿蕁頬匸譟疔楴・栃木県那須町=が1日、経営悪化を理由に東京都内等の弁護士事務所に資産・負債状況の調査を依頼したことが分かった。負債総額は3月時点で619億8705万円で、和牛オーナーやえさの仕入れ先などへの支払いを止めている状況。直営牧場を持つ日高川町では雇用、税収入の面などから今後の行方を心配している。 同社は昭和54年に那須町で牧場経営を開始。繁殖牛のオーナーを募集し生まれた子牛を買い取る「和牛オーナー制度」を確立。利回りがいいことから投資家に注目されて事業を拡大し、会員数は約3万人。全国に40カ所の直営牧場と338カ所の預託先牧場があり、業績を伸ばしていたが、平成22年に宮崎県で発生した口蹄疫(こうていえき)、さらに今回の福島第一原発事故に伴う対象地区での牛の放牧制限、放射能セシウム検出による牛肉の出荷制限、風評被害などで打撃。牛肉消費の落ち込みと市場価格急落により、出荷を見合わせる事態となった結果、経営状況が悪化した。依頼を受けた弁護士側では1カ月以内に調査し、今後の方針を決める。

 日高川町にある和歌山牧場は、中津村肉用牛生産組合が運営していた肉牛団地に替わり平成16年に開設。近畿で唯一の直営牧場で、敷地面積は約1万9800平方叩12の牛舎で現在約630頭を肥育。オーナーらから預かった生後半年から10カ月の子牛を出荷するまで2年間育てている。従業員はパートを含めて9人。うち町内在住者が5人。2日のこの日も普段通り作業に従事していたが、社員の一人は「報道関係者の電話で知りました。社の方からはまだ連絡がありません。口蹄疫と原発事故のダブルパンチ。子牛のことが心配」と話す。同町では千津川の農事組合法人中川牧場(中川裕行代表)も6年前から、 同社から肉牛の預託を受けている。繁殖牛、肥育牛合わせて110頭のうち半分以上の75頭が同社からの預託で、 中川代表は「連絡を待つだけ。いまのところエサは入ってきていますが、今後どうなるのか」と不安を口にした。

(日高新報)
http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2011/08/post-288.html


70 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
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名無しさん 2011/8/4 1:08  [返信] [編集] [全文閲覧]

日高川町小釜本の
安愚楽牧場が経営危機

平成15年、日高川町小釜本にあった旧中津村農協経営の肉牛用施設を買い取り、近畿初の直営牧場を進出させた(株)安愚楽牧場=本社・栃木県那須町=の資金繰りが悪化。1日に代理人弁護士に債権債務調査を依頼したという。宮崎県の口蹄疫問題や福島原発事故による放射性セシウムの牛肉感染問題が影響したと見られている。日高川町では、町誕生後2社目として早藤地内に進出した下着製造メーカーが、5月に事業を停止したばかりで、相次ぐ町内進出企業の暗いニュースに町関係者らもショックを受けている。

 日高川町小釜本の肉牛用施設は、敷地面積2万2152平方メートルで昭和59年度に建設。繁殖牛舎や肥育牛舎などの施設18棟(9891平方メートル)を設置し、当初は730頭を飼育していたが、輸入牛肉の自由化や狂牛病問題などが原因で組織経営が苦しくなり、黒毛和牛のオーナー制度を運営する安愚楽牧場が購入した。
 同社が近畿初の直営牧場として開設したのは平成15年。平成16年2月には当時の中津村や地元区、JAと同社が「肉牛団地運営及び飼育に関する覚書」に調印した。当時の村幹部も進出を大歓迎し「全国一の名門の畜産会社」として期待を表し、同年4月には当時の県知事も視察。進出当時は同地元を中心に採用した従業員6人が働き、黒毛和牛783頭が飼育された。現在は約630頭。
 同牧場は昭和56年に有限会社安愚楽共済牧場として設立。繁殖牛のオーナーを募集(約3万人)し、子牛を買い取る和牛オーナー制度の運営が特徴で、旧中津村に進出した当時は24カ所だった自社直営牧場も全国40カ所に増え、338カ所の預託先牧場を運営するなど国内最大級の黒毛和牛牧場として知られている。今年3月期の売上高は過去最高の1027億円。
 口蹄疫問題や福島第1原発事故などが原因で、出荷停止や会員の解約で資金繰りが悪化したとみられ、東京商工リサーチによると1日、代理人弁護士に債権債務調査を依頼。取引先への代金支払いも停止状態だという。負債総額は3月末期で約620億円。
 日高川町の玉置町長は2日、全職員に向けたメールで今回のニュースを伝え「5月のマルテン天満屋、安愚楽牧場、いずれも兆候が見られていないのでショックだ。少ない職場や元気が町内から消えていくのが寂しいし、深刻だ」とのコメントを寄せている。

(紀州新聞)

http://www1.ocn.ne.jp/~ks-press/110803.html
71 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
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名無しさん 2011/8/15 22:29  [返信] [編集] [全文閲覧]

安愚楽牧場の倒産は今年最大 負債総額は4300億円超
2011.8.15 17:34

 和牛オーナー制度で知られた黒毛和牛の全国展開畜産会社で、今月9日に東京地裁に民事再生法の適用を申請した安愚楽牧場(栃木県那須町)の負債総額が4330億8300万円に膨らみ、今年最大の倒産となったことが15日、分かった。東京商工リサーチによると、3月末時点の負債総額は約619億8700万円だったが、約7万5千人いるオーナーに対する契約解除にかかる費用がかさみ、それまで最大だった林原(岡山市)の負債1322億円を大きく上回った。

 17日に神戸市、19日に東京都内で債権者への説明会を開く。

 同社幹部は、経営悪化の要因として、東京電力福島第1原発事故による契約解除の増加や和牛の価格下落を挙げ、「われわれの過失もあるが、東電の過失割合は大きい」として、損害賠償を請求する考えだ。

 商工リサーチによると、安愚楽牧場は1979年に牧場経営を開始。繁殖牛のオーナーを募集し、生まれた子牛を同牧場が買い取り、支払う独自のビジネス「和牛オーナー制度」で知られる。超低金利のなか、「高利回り金融商品」として注目された。

 同社は、全国40カ所に自社牧場を運営するほか、預託先牧場を338カ所を抱え、黒毛和種牛牧場として国内最大規模。2011年3月期の売上高は約1027億円、約5億円の利益を計上していた。

 3月11日、東日本大震災が発生し、福島第1原発の爆発で放射性物質が拡散。肉牛からセシウムが検出され、汚染された稲わらや汚染牛肉が流通。市場価格が暴落し、出荷を見合わせざるをえず、資金繰りが悪化していた。

(産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110815/biz11081517360013-n1.htm
72 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
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名無しさん 2011/8/19 22:30  [返信] [編集] [全文閲覧]

安愚楽牧場 破綻 姿をくらませた女社長の素性

被害総額は豊田商事事件の倍の4000億円
 和牛投資で高配当を得られる――。
 こんなうたい文句で投資家を集めた“和牛オーナー制度”の「安愚楽牧場」(那須塩原市)が10日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。投資家たちは騒然だ。
 同社は81年に設立され、全国40カ所に牧場を所有。和牛に投資すれば年利3〜7%の配当を受けられることで話題を呼び、7万人の投資家を抱え、今年3月期決算では過去最高の年間1000億円を売り上げた。1億円以上投資していた人も少なくない。ところが内情は火の車で、負債総額は3月末時点で約620億円。6月末から配当の支払いがストップしている。
 安愚楽牧場の代表取締役は三ケ尻久美子という女性だが、表に出てくることが少ないため、会員ですらどんな人物なのかを知らないという。
「三ケ尻社長は1944年生まれ。今年67歳です。創業者の未亡人という説もありますが、実像はよくわかっていません。若いころはさぞ美人だったと思われる顔立ちながら、その美貌を使ってカリスマ性を高めたという話もない。和牛商法というリスクの高いビジネスに後ろめたさを感じているから姿を現さないという見方もあるし、“彼女はカイライにすぎない”と言う人もいます」(経済記者)
 ある情報によると、三ケ尻氏は安愚楽牧場主催のパーティーで「私は移動に飛行機を使わない。節約のため全部電車です」と堅実な性格をアピールしていたという。だが、同社は昨年1月に宮崎県に所有する牧場で口蹄疫が発生した際、事実を通報するのが遅れたため宮崎県から厳重注意を受けている。
 今回の倒産危機騒ぎでもボロを出した。経営陣が経営危機を認識した7月中旬以降も、「一口48万円を出資すれば、半年後には52万円支払う」というおいしい話で新規の投資家を誘い込んでいたのだ。投資家側の弁護団長を務める紀藤正樹氏が言う。
「被害総額は4000億円を超えるとみられ、戦後最大だった豊田商事事件の2000億円をはるかに上回ります。それなのに同社は新規の投資家を募り、現在、三ケ尻社長は行方不明。東京支店も閉鎖し、いまだに釈明会見を開いていません。非常に大きな問題です」
 安愚楽牧場は来週、出資者向けの説明会を開く予定だ。三ケ尻社長は出てきて頭を下げるのだろうか。


(日刊ゲンダイ)

http://gendai.net/articles/view/syakai/132099
73 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
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名無しさん 2011/8/30 1:27  [返信] [編集] [全文閲覧]

管財人管理を申し立て 安愚楽牧場破綻で債権者

和牛オーナー制度を展開していた安愚楽牧場(栃木県)が東京地裁に民事再生法の適用を申請したことを巡り、東京都と熊本県の債権者(オーナー)計2人が29日までに、同地裁に対し、管財人による管理を求める申し立てをした。被害対策弁護団が東京都内で記者会見して明らかにした。

 民事再生手続きは原則として現経営陣による再建を認め、迅速な立て直しを目指す仕組み。それでは問題がある場合、裁判所は財産の管理などを全面的に管財人に委ねる「管理命令」を出すことができる。弁護団は「現経営陣では適正な再生は見込めない」と主張している。

 弁護団は「被害総額が巨額に上る可能性が高い」として、9月1日に東京・霞が関で被害者説明会を開く。

(日本経済新聞)

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0EBE2E19E8DE0EBE2EAE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195583008122009000000
74 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
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名無しさん 2011/11/8 22:19  [返信] [編集] [全文閲覧]

安愚楽牧場が破産へ 民事再生手続き廃止決定
2011.11.8 17:35

和牛オーナー制度が行き詰まり、破綻(はたん)した畜産会社、安愚楽(あぐら)牧場(栃木県)について、東京地裁(鹿子木康裁判長)は8日、民事再生手続きの廃止を決定した。同社は今後、破産手続きに移行する。

 今月4日に管財人に選任された渡辺顕弁護士が同社の財産状況を調査し、「早期に牧場や牛を売却しなければ、資金がショートする可能性がある」と判断。「財産保全はおろか、大量の牛が餓死し、社会問題となりかねない」として、再生手続きの廃止を求める上申書を地裁に提出した。

 廃止決定に伴い、保全管理人に選任された渡辺弁護士によると、約13万頭の牛にかかるエサ代は月約20億円。「破産手続きに移行すれば、牛の処分などをより迅速に進めることができる」としている。

 同制度は、繁殖用の牛に投資を募り、子牛を買い取って配当する仕組み。同社は自社牧場や預託先牧場を全国展開し、会員は全国7万3千人超とされる。東京電力福島第1原発事故の影響で牛肉価格が下落するなどして経営が悪化し、民事再生法の適用を申請していた。民事再生手続きの申立書によると、負債総額は約4330億円に上る。

 同社をめぐっては、被害対策弁護団が東電への賠償請求や、詐欺罪での経営陣の刑事告訴などを検討している。

(産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/life/news/111108/trd11110817360013-n1.htm
75 Re: 宮崎県の口蹄疫(家畜伝染病)の勢いが止まらなくなっている模様
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名無しさん 2012/2/13 22:29  [返信] [編集] [全文閲覧]

安愚楽牧場の獣医師書類送検 無資格者に投薬させた疑い

破産手続き中の安愚楽(あぐら)牧場(本社・栃木県那須塩原市)の獣医師が、資格を持たない従業員に投薬させた獣医師法違反の疑いがあるとして、宮崎県の畜産農家2人が宮崎県警に獣医師を刑事告発していた問題で、県警が獣医師を同法違反容疑で10日に書類送検していたことが、県警などへの取材でわかった。

 告発状は、この獣医師について、家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)の発生が確認される直前の2010年3月13日と4月17日、同県川南町にある安愚楽牧場の系列牧場から「風邪の症状を示す牛が発生した」との連絡を受けたにもかかわらず、直接診察せず、従業員に電話のみで抗生物質の投薬を指示した疑いがある、としていた。

 4月の投薬については、宮崎県が昨年11月、獣医師を文書で指導している。

(朝日新聞)

http://www.asahi.com/national/update/0213/SEB201202130019.html
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