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60 | Re: 和歌山県で鳥インフルエンザ発生か? |
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名無しさん 2011/3/1 11:57
[返信] [編集] 橋本の養鶏業者に移動制限 奈良の鳥インフル発生受け 2011年3月1日 奈良県五條市で高病原性鳥インフルエンザが発生したことを受けて県が28日決めた鶏や卵の移動制限で、発生場所から10キロ圏内にある橋本市内の11カ所の養鶏場が対象となった。県内の鶏卵生産量の約半分を占める橋本市内の養鶏関係者からは、「疑い」が報告された段階から困惑と不安の声が相次いだ。 橋本市市脇4丁目の県伊都振興局では同日午後、県や県警、市の担当者らが対策を協議。県は同日夜、和歌山市小松原通1丁目の県庁で対策会議を開いた。県は橋本市内に4カ所の消毒ポイントを設置するよう調整している。2日から、11カ所の養鶏場の立ち入り検査やウイルス抗体検査をする方針。 午後4時半に対策本部を設置した橋本市の木下善之市長は取材に「養鶏は橋本市の一大産業。対策に万全をつくしたい」と話した。 県畜産課によると、橋本市内の11カ所の養鶏場は、採卵鶏28万2千羽と食用鶏4千羽を飼育している。市養鶏農業協同組合の葛原(かつらはら)義明組合長(74)は「大阪などの取引業者への連絡に追われている。本当に困る」と話した。 約10万羽を飼育する業者は「紀の川市よりも五條市の方が近いだけに、いつ自分のところで発生してもおかしくない。とても怖い」と不安を口にした。 店頭への影響も懸念される。同市岸上にあるJA紀北かわかみの直売所「やっちょん広場」の狭間章二店長は「扱っている卵の約70%が市内産のため、移動制限となればかなりの痛手。他地域の卵に代えるなど今後の処置を考えていかなければならない」と話した。 橋本商工会議所は6日に開催する催し「こんなんでました市」で予定していた卵のプレゼントを中止することを決めた。 県内では紀の川市の養鶏場で発生した鳥インフルを封じ込める防疫措置が20日に終わったばかり。五條市の養鶏場とは約40キロ離れており、3月14日を解除予定としている紀の川市の養鶏場周辺10キロ圏での鶏や鶏肉の搬出制限などには影響はない。 (朝日新聞) http://mytown.asahi.com/areanews/wakayama/OSK201102280111.html |
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