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1 | 4月から県民文化会館が2年間耐震工事のため休館 |
ゲスト |
名無しさん 2011/2/15 11:20
[返信] [編集] 和歌山県庁の正面に対座する和歌山県民文化会館が耐震工事のため今年(2011年)の4月より2年間休刊するという。 以下、ニュース和歌山の記事より。 県文休館で市民会館予約急増 文化行事で親しまれている和歌山県民文化会館が4月から2年間、耐震工事のために休館する。このため多くの絵画サークルなど文化団体が和歌山市民会館に利用を移し、市民会館が年間を通じほぼ予約で埋まりつつある。中には恒例の展示や練習場所の確保に迷う団体が出ているほか、この2年で「文化活動が低迷するのでは」と懸念の声も上がってる。 文化行事の拠点 春から耐震工事 県民文化会館は1970年に開館。大・小ホールはじめ、展示室は大中小のスペースがあり、絵画や写真展など幅広い文化活動に使われている。 4月から休館し、工事は2年間の予定。耐震改修に加え、小ホールや展示スペースの一部改装も計画している。県文化国際課によると、休館の正式発表は改装内容が正式に決まり次第行う計画で、利用の申し込み希望者には県文の窓口で伝えている。 県文休館を受け、利用希望者が急増しているのが和歌山市民会館。同館は、大・小ホール、展示室と市民ホールがある。利用の抽選は1年前に行うが、抽選は同じ日の利用を複数の団体が希望した場合のみで、これまでは団体同士が調整を図る例が多かった。しかし、県文を利用してきた団体が希望するケースが増え、運営する和歌山市都市整備公社は「例年市民会館を利用していた団体がはじき出されるケースが出ている」と言う。 発表の場確保に文化団体が迷う 「県文休館で今年はどこで展示会をしようと悩んでいる仲間もいる」と語るのは画家の中村恵伍さん。「ビッグ愛、プラザホープと開催場所を変更する会もあるが、県文周辺はアバロームのギャラリー龍門やギャラリー白石と展示場の密集地で1番見に来てくれる場所。この2年間で人の足が遠のいたり、2年間は活動を休む団体が出てくると、文化活動離れが進むのでは」と懸念する。 中学高校の吹奏楽部はこれまで県の吹奏楽コンクールや定期演奏会に向け、県文の大小ホール、市民会館の大小ホールの4つを練習場に使い、練習が重ならないようにできた。しかし、県文が使えなくなり、市民会館の利用は「早いもの勝ちに近い」(市都市整備公社)。市内の高校吹奏学部の顧問教諭は「市民会館を確保できた」と胸をなでおろす。一方で、「県文は広く、スケジュール的に余裕があった。今年は限られた中で練習しないといけないので不自由さは感じる。確保できなかった学校から相談があるかもしれない」と見ている。 和歌山市民会館稼働率 かつてない上昇 市民会館は一年を通じ、平均60%程度の利用率が来年2月までは80〜90%に跳ね上がっている。例年なら予約のない期間に催しを希望すれば開催が可能だったが、今年は困難な状況になっており、同公社は「かつてないこと。市民会館の利用率が上がるのはいいが、利用者の立場からみると発表の場が減っており、その点は申し訳なく思います。できるだけ相談に乗りたい」と話している。 県文の改修内容の発表は今年度内に行う予定だが、画家の中村さんは「県文は発表の場として他県と比べ充分な施設と言えない。2年の休みで遠のいたお客さんの足が戻るよう、県文がこれまで以上によりよい発表の場となって欲しい」と期待している。 http://www.nwn.jp/framec/20110212/6/6.html |
2 | Re: 4月から県民文化会館が2年間耐震工事のため休館 |
ゲスト |
名無しさん 2011/2/15 12:13
[返信] [編集] 市民会館の稼働率が大幅に上がるとそれだけ人が集まってくるということなので、 ほぼ壊滅状態の市駅前商店街にとっては、朗報だろうな。 南海和歌山市駅もちょっとは乗降客が増えるだろうし、 和歌山市駅・和歌山駅間のJRも利用客もちょっとは増えるだろう。 市外、県外から利用する人は、少しの間とまどうだろうが、 意外と市民会館が交通の便がいいので、県文改修終了後も、 市民会館の高稼働率が定着するかも。 うまく、このチャンスで、市駅前、市駅周辺が活性化できるかだな。 規模的にあまり大きくないチャンスではあるけど。 |
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