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145 | Re: 中国の国防動員法と尖閣諸島問題 |
ゲスト |
名無しさん 2011/2/12 12:06
[返信] [編集] ↓は朝日新聞の記事だが、sengoku38が朝日新聞出版から、本を出すというのも驚き。 その上、その本の提灯記事になっているから、朝日新聞も収益ガタ減りで、 なりふり構わずなんだろうな。 尖閣衝突映像「今も秘密と思っていない」 元保安官語る 沖縄・尖閣諸島沖で中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突した映像を、ネットの動画投稿サイトに流出させた元海上保安官、一色正春氏(44)が朝日新聞社のインタビューに応じた。 ――捜査が終わって起訴猶予となった。流出させて間違いなかったと今も思う? 秘密かどうかにこだわるのなら、あれは秘密ではない。秘密というのなら、ちゃんと起訴して公判で争えばいい。上の指示でそう判断したのだろうから検察を批判するわけではないが、むちゃくちゃな理屈だ。「秘密を破ったから悪かった。だけど罰するまでには至らない」という検察の垂れ流し情報だけを載せるのはフェアではない。 ――映像は、巡視艇「うらなみ」の乗組員も見られるようになっていた。 だから、最初は秘密でもなんでもなかった。秘密になる理由も分からない。むしろ隠したことによるデメリットがあると思う。それを論じずに「秘密だから秘密」というのはいかがなものか。 ――今後どのようなことをしたい? 何もまだ決めていない。思いつくまま生きているから。計画性がないから、こんな風になる。 ――那覇地検が船長の釈放を判断する前後、どのように事件をみていた? 18日に出版する本(「何かのために sengoku38の告白」朝日新聞出版刊)の中に事細かに書いてある。 ――ネットの拡散力をどう感じた? やはり速い。速いし、そこに偏見とか主観が介在しない。それがテレビ局にできるかといったらできない。 ――とは言え、米CNNには映像を送っている。 日本のマスコミが信用できないから、という消去法。この事件に対する報道を見ても、同じことをやろうとする人間がほかにいても、メディアに持っていくかというと持っていかないでしょう。 ――同僚が偶然見つけた映像を見た? まあ、そうですね。 ――自分で得た情報でなく、偶然手に入った映像を流したことに罪悪感は? 自分で撮ったやつやないと流したらアカンちゅうことですか? それは考えない。 ――尖閣警備に携わった経験はないと思うが、普段の仕事を通じて国境警備について思いを持つに至った? 仕事だから関心を持つのは当然。日本人だから国境のことに関心を持つのは当然。それをいつからどういうきっかけでとかは覚えていない。 ――日本の国境に赴いたことは? 竹島(島根県)は「竹島哨戒」という警備の応援で、この目で見たことがある。近づいていったら韓国軍が来るが。あそこは日本なので国境というか分からないが。 ――中国へは? 24年前に上海、20年ぐらい前に瀋陽と大連に。海保の前に勤めていた海運会社の仕事で。船を下りたところに小銃を持った兵士が立っている。そういうところは世界では珍しくない。湾岸戦争当時も機関銃を持った軍が守っていた。 ――紛争地帯でどういう思いを? 仕事だから行くだけ。アルジェリアにはクーデターの3日後に行った。大丈夫かは行ってみて、目で見ないと分からない。 ――そういう経験で尖閣問題の見方は変わる? 人の考えはよく分からないが、取締船に民間の漁船が意味もなくわざとぶつかってくる。それは特殊な経験がなくても異常さが分かるのでは。 ――著書に「侵略を開始した中国」というくだりがある。中国が大きくなる危機感はどこで感じた? いま言ったようなことが既成事実化して、それが罪に問われない。それが繰り返されると、日本の領土でも何でもなくなってしまう。主権を自ら放棄しているから。 ――海保内で訴えるなど、公務員の身分を失わずに済む手段は考えなかった? それは無理。私の頭では思いつかなかった。ましてや非公開は海保の決定ではない。もっと上の決定を変えられるのなら、逆に教えてほしい。 ――仮に新聞があなたから入手して報じたら、今も身分はそのままでは? それはない。ばれていなかったらいまも犯人捜しは続いているだろう。私も何カ月も周りの人間にうそをついて勤務できない。そこまでずぶとくはない。発覚するまでの3、4日でさえ心苦しかった。 ――「sengoku38」というハンドルネームの意味は? 秘密です。想像して遊んでほしい。いろんな考えができるので。遊び心といったらちょっとあれだけど。 ――保安官として尖閣周辺の警備をやってみたい? 実際にできることとできないことがある。行きたいか行きたくないかという単純な質問には答えられない。国境警備は1人でできる話ではない。国境警備だけが海上保安庁かというと違う。 http://www.asahi.com/national/update/0212/TKY201102110327.html http://www.asahi.com/national/update/0212/TKY201102110327_01.html http://www.asahi.com/national/update/0212/TKY201102110327_02.html |
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