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197 | Re: 和歌山県の経済の現況、状況、景気 |
ゲスト |
名無しさん 2009/1/24 4:46
[返信] [編集] 和歌山県内の労災、減少傾向へ 工事量減など経済情勢反映 2009.1.24 02:38 和歌山労働局は、平成20年(1〜12月)の和歌山県内の労働災害発生状況の速報値を発表した。同局によると、昨年12月末現在の労災による死傷者数は1226人で前年比20人増、業種別には製造業が前年と同じ347人と最も多く、次いで建設業が186人(前年比29人減)、運輸交通業が149人(同28人増)だった。 同労働局では、昨年前半に景気がやや回復し、労働者数や労働時間が一時増えたことが全体的な労災件数増加の要因とみている。しかし、米国発の金融危機に始まる世界不況で景気は再び後退。特に製造業は、木材・木製品と化学で生産量と労働者数が減り、労災件数も前年比約39%減。建設業でも工事量の減少などにより、土木と建築工事で約16%減となった。 その半面、不況下でも労災が増加している業種がある。運輸交通業のうち道路貨物運送業は16.4%増の128件。交通事故はほとんどないが、トラックの荷積みの際に荷台から落ちたり、荷物にはさまれるなど疲労や不注意が原因の事故が多発している。不況でトラックの乗務員数を減らしたり、一人当たりの仕事量を増やしたことによるものとみられるという。 このほか、就労人口が年々増加している介護関係従事者の腰痛などの労災が前年比19.2%増、白浜周辺の旅館では就労者の高齢化が原因とみられる転倒事故などが前年の約2倍に増えた。 今後さらに厳しさを増すとみられる経済状況の中、工事量の減少などに伴い労災も減少傾向にあると予想される。しかし、同労働局では、労災の増加要因として、不況下で機械を手動に切り替える▽古い機械を使い続ける▽免許を持たない労働者の違法採用−など、安全に必要な設備投資や労働者の教育関連費用を削減するなどの動きを懸念。同労働局安全衛生課の福田真二安全専門官は「違法部分で、けがにつながるケースが増えつつある。法律を守るよう今後も働きかけていく」と話している。 (産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/090124/wky0901240238012-n1.htm |
198 | Re: 和歌山県の経済の現況、状況、景気 |
ゲスト |
名無しさん 2009/1/27 17:45
[返信] [編集] 県内倒産状況:前年比25件増の160件 販売不振が要因に−−08年 /和歌山 民間信用調査会社の東京商工リサーチ和歌山支店は、08年の県内倒産状況(負債総額1000万円以上)をまとめた。倒産件数は160件で前年に比べ25件の増加となり、2年連続で前年を上回った。負債総額は271億6000万円で前年より87億400万円減少した。 同支店によると、負債10億円以上の大口倒産は玩具販売のT・J Grosnet(海南市)▽不動産業の幸進(和歌山市)▽建設業の丸濱組(那智勝浦町)▽スーパーマーケットのエーコープ和歌山(和歌山市)の4件。一方、負債1億円以下は112件と全体の7割を占め、中小零細企業の倒産が目立った。 一方、産業分類別は、卸・小売業56件▽建設業46件▽飲食店・宿泊業18件▽製造業17件など。原因別は、不況色が濃い販売不振が153件で全体の約95%を占めた。 |
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