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2 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
名無しさん 2016/7/17 22:06
[返信] [編集] 国民の何人が憲法を最後まで一回でも読んだことがあるのだろう。 私は、何条まであるのかも知らない。そんな状態で改憲賛成とか反対とか言えない。どれだけの人が憲法を理解しているのだろうか。 |
3 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
名無しさん 2016/7/17 23:44
[返信] [編集] 余談だけど、 近所のおばさん、操を守って73年、 ここまでくると面倒くさいから変える意欲がなくなるそう。 よしあし別として意欲があるうちに、 深いタブーを破るのも悪いとはいえないでは 最初は少しずつ、本丸9条は時間を十分かけてゆっくりと どう? |
4 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
名無しさん 2016/7/18 0:19
[返信] [編集] 憲法を守るべきか変えるべきかの議論は意味がない。ぜったいに守らなければならない9条を守って平和の国を守るために憲法を守るべきかどうかを議論すべきである。 |
5 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
名無しさん 2016/7/18 0:51
[返信] [編集] >>3 新幹線 100円硬貨を立てたままでも倒れない。 (北陸新幹線) ここまで行くには、目的意識と時間と努力が必要でしたでしょう。 日本らしいいいものだと思う。 9条、現実のパワーポリティクスにどのように立ち向かう? 。。。。難しい・・・・。 ![]() |
6 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
名無しさん 2016/7/18 1:26
[返信] [編集] 日本人の国民性は、決め事を絶対視する傾向が強いですから、例えばお葬式に赤や白の服を着て参列することは、絶対に無理でしょうが、それでも想定外の非常事態が起こった時、赤の服しかない場合、どうするか?金科玉条を破壊してでも、というよりは既成のタブーや決め事を意図的に打ち破って、父親の葬儀に無礼な仕方で出たのが、信長であったということですが、信長は、完全に形骸化した貴族社会を破壊して新価値観を作り、この国を進化させた人であると日本史の授業で勉強しましたが、要は、簡単にいえば、日本人って面倒くさいことに触りたくないから、絶対のタブーを作って、それから逃げようとしているだけと想像してしまいますが、ほんとうに平和な日本を守りたいなら、今の変なアジア情勢を見た時、嫌でも触らなければならない気持ちになると思いますが、明治維新で原始人国日本がやっと西欧から近代法を学んだのに、それから約150年ですか、未だに近代法の精神が完全に消化されていない国ということではないかと不安になってしまうのですが、この世に絶対なものはないと思っているのに、一部のイスラム教徒は、怪し気なイスラム教の一部の教えを絶対と思って守りすぎ、大量殺人を繰り返していますetc http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160716/k10010598551000.html この人、平和平和と叫んでいた護憲派の人ですが、誰も相手にしてくれないからといって、こういうタブーの打ち破り方はクズ、妾子のヒガミ、ゲスの極みですけど、貧相な顔がそうさせているのでしょうか |
7 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
名無しさん 2016/7/18 12:40
[返信] [編集] 昭和の時代、三島由紀夫の楯の会がクーデターを起こすが失敗、三島は自決する。 三島由紀夫の全文。 われわれ楯の会は、自衛隊によって育てられ、いわば自衛隊はわれわれの父でもあり、兄でもある。その恩義に報いるに、このような忘恩的行為に出たのは何故であるか。 かえりみれば、私は四年、学生は三年、隊内で準自衛官としての待遇を受け、一片の打算もない教育を受け、又われわれも心から自衛隊を愛し、もはや隊の柵外の日本にはない「真の日本」をここに夢み、ここでこそ終戦後ついに知らなかった男の涙を知った。ここで流したわれわれの汗は純一であり、憂国の精神を相共にする同志として共に富士の原野を馳駆した。このことには一点の疑いもない。われわれにとって自衛隊は故郷であり、生ぬるい現代日本で凛冽の気を呼吸できる唯一の場所であった。教官、助教諸氏から受けた愛情は測り知れない。しかもなお、敢えてこの挙に出たのは何故であるか。たとえ強弁と云われようとも、自衛隊を愛するが故であると私は断言する。 われわれは戦後の日本が、経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失い、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆくのを、歯噛みをしながら見ていなければならなかった。 われわれは今や自衛隊にのみ、真の日本、真の日本人、真の武士の魂が残されているのを夢みた。しかも法理論的には、自衛隊は違憲であることは明白であり、国の根本問題である防衛が、御都合主義の法的解釈によってごまかされ、軍の名を用いない軍として、日本人の魂の腐敗、道義の頽廃の根本原因を、なしてきているのを見た。もっとも名誉を重んずべき軍が、もっとも悪質の欺瞞の下に放置されて来たのである。自衛隊は敗戦後の国家の不名誉な十字架を負いつづけて来た。自衛隊は国軍たりえず、建軍の本義を与えられず、警察の物理的に巨大なものとしての地位しか与えられず、その忠誠の対象も明確にされなかった。われわれは戦後のあまりに永い日本の眠りに憤った。自衛隊が目ざめる時こそ、日本が目ざめる時だと信じた。自衛隊が自ら目ざめることなしに、この眠れる日本が目ざめることはないのを信じた。憲法改正によって、自衛隊が建軍の本義に立ち、真の国軍となる日のために、国民として微力の限りを尽すこと以上に大いなる責務はない、と信じた。 四年前、私はひとり志を抱いて自衛隊に入り、その翌年には楯の会を結成した。楯の会の根本理念は、ひとえに自衛隊が目ざめる時、自衛隊を国軍、名誉ある国軍とするために、命を捨てようという決心にあつた。憲法改正がもはや議会制度下ではむずかしければ、治安出動こそその唯一の好機であり、われわれは治安出動の前衛となって命を捨て、国軍の礎石たらんとした。国体を守るのは軍隊であり、政体を守るのは警察である。政体を警察力を以て守りきれない段階に来て、はじめて軍隊の出動によって国体が明らかになり、軍は建軍の本義を回復するであろう。日本の軍隊の建軍の本義とは、「天皇を中心とする日本の歴史・文化・伝統を守る」ことにしか存在しないのである。国のねじ曲った大本を正すという使命のため、われわれは少数乍ら訓練を受け、挺身しようとしていたのである。 しかるに昨昭和四十四年十月二十一日に何が起ったか。総理訪米前の大詰ともいうべきこのデモは、圧倒的な警察力の下に不発に終った。その状況を新宿で見て、私は、「これで憲法は変らない」と痛恨した。その日に何が起ったか。政府は極左勢力の限界を見極め、戒厳令にも等しい警察の規制に対する一般民衆の反応を見極め、敢えて「憲法改正」という火中の栗を拾はずとも、事態を収拾しうる自信を得たのである。治安出動は不用になった。政府は政体維持のためには、何ら憲法と抵触しない警察力だけで乗り切る自信を得、国の根本問題に対して頬かぶりをつづける自信を得た。これで、左派勢力には憲法護持の飴玉をしやぶらせつづけ、名を捨てて実をとる方策を固め、自ら、護憲を標榜することの利点を得たのである。名を捨てて、実をとる! 政治家たちにとってはそれでよかろう。しかし自衛隊にとっては、致命傷であることに、政治家は気づかない筈はない。そこでふたたび、前にもまさる偽善と隠蔽、うれしがらせとごまかしがはじまった。 銘記せよ! 実はこの昭和四十四年十月二十一日という日は、自衛隊にとっては悲劇の日だった。創立以来二十年に亘って、憲法改正を待ちこがれてきた自衛隊にとって、決定的にその希望が裏切られ、憲法改正は政治的プログラムから除外され、相共に議会主義政党を主張する自民党と共産党が、非議会主義的方法の可能性を晴れ晴れと払拭した日だった。論理的に正に、この日を境にして、それまで憲法の私生児であつた自衛隊は、「護憲の軍隊」として認知されたのである。これ以上のパラドックスがあろうか。 われわれはこの日以後の自衛隊に一刻一刻注視した。われわれが夢みていたように、もし自衛隊に武士の魂が残っているならば、どうしてこの事態を黙視しえよう。自らを否定するものを守るとは、何たる論理的矛盾であろう。男であれば、男の衿がどうしてこれを容認しえよう。我慢に我慢を重ねても、守るべき最後の一線をこえれば、決然起ち上るのが男であり武士である。われわれはひたすら耳をすました。しかし自衛隊のどこからも、「自らを否定する憲法を守れ」という屈辱的な命令に対する、男子の声はきこえては来なかった。かくなる上は、自らの力を自覚して、国の論理の歪みを正すほかに道はないことがわかっているのに、自衛隊は声を奪われたカナリヤのように黙ったままだった。 われわれは悲しみ、怒り、ついには憤激した。諸官は任務を与えられなければ何もできぬという。しかし諸官に与えられる任務は、悲しいかな、最終的には日本からは来ないのだ。シヴィリアン・コントロールが民主的軍隊の本姿である、という。しかし英米のシヴィリアン・コントロールは、軍政に関する財政上のコントロールである。日本のように人事権まで奪はれて去勢され、変節常なき政治家に操られ、党利党略に利用されることではない。 この上、政治家のうれしがらせに乗り、より深い自己欺瞞と自己冒涜の道を歩もうとする自衛隊は魂が腐ったのか。武士の魂はどこへ行ったのだ。魂の死んだ巨大な武器庫になって、どこかへ行こうとするのか。繊維交渉に当っては自民党を売国奴呼ばはりした繊維業者もあったのに、国家百年の大計にかかわる核停条約は、あたかもかつての五・五・三の不平等条約の再現であることが明らかであるにもかかわらず、抗議して腹を切るジエネラル一人、自衛隊からは出なかった。 沖縄返還とは何か? 本土の防衛責任とは何か? アメリカは真の日本の自主的軍隊が日本の国土を守ることを喜ばないのは自明である。あと二年の内に自主性を回復せねば、左派のいう如く、自衛隊は永遠にアメリカの傭兵として終るであらう。 われわれは四年待った。最後の一年は熱烈に待った。もう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。しかしあと三十分、最後の三十分待とう。共に起って義のために共に死ぬのだ。日本を日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。生命以上の価値なくして何の軍隊だ。今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか。もしいれば、今からでも共に起ち、共に死のう。われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇えることを熱望するあまり、この挙に出たのである。 |
8 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
名無しさん 2016/7/18 14:04
[返信] [編集] 戦争を知らない世代が大半になった現在。どうなんだろう、9条の改正は。 親父が戦争で生きて帰ってきたから私があり、親父から戦争体験を子供のころよく聞かされ育って来て、近い将来親父の元へ行く身になってきた自分が子供、孫、ひ孫の時代に戦争が起こらない様にすることが責任だと思う。 三島由紀夫の昭和40年代と現在は半世紀経とうとしている現在。確かに考えさせられるのは事実だが、9条の改正については私としては疑問符。 |
9 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
名無しさん 2016/7/18 17:17
[返信] [編集] 8番>>たしかにそうだが今までアメリカに守ってくれたのは紛れもない事実。共産党はアメリカの言うなりになるなといってるが憲法9条はアメリカから頂いた有り難い憲法ではなかろうか。ただ現在そのアメリカも日本をほろうとしていることも事実。さあこの先どうする。 |
10 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
名無しさん 2016/7/19 0:37
[返信] [編集] 戦争を知らない世代が多くなったからこそ歪んだ政治観や愛国心を健全化することができます。 戦争は非日常的異常事態下で起こります。 そのような状況下の体験を基盤尺度として物事を判断すると今の時代に合った適正やバランスを失ってしまう可能性があります。 戦争体験は、愚かすぎた時代の教訓として大切に残し、今の時代を生き抜くための、あくまでも補助的判断材料として活用すべきと考えます。 今を考えるためにはまず今の時代状況を主要に据えて吟味すべきです。それにプラスして異常下で起こった戦争体験を加えて考えれば時代に沿ったより深度のある結論が生まれ出るのではないでしょうか。 何かというとすぐに、あの異常な時代の体験を持ち出すトラウマ的風潮が現在の日本を迷走させてしまっている側面にも、真剣な眼差しを向けるべきです。 結局は、あの戦争についての総括が未だになされていないから出口のない不毛な憲法論争が続いているのでしょう。不条理そのものです。 その総括を命がけで求めたのが三島由紀夫の憂国暴走であったと書かれた本を読んだことがありますが、すべてにおいて本当のことはまったくわかりません。 |
11 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
名無しさん 2016/7/19 1:50
[返信] [編集] 憲法を守るべきは国民では無い、時の権力者を縛る憲法である。 |
12 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
名無しさん 2016/7/19 1:59
[返信] [編集] >>10 相当、学のある方とお見受けいたしました。 【戦争体験が補助的判断材料】とまで決めつけるのは、ちょっと。 【異常な時代の体験を持ち出すトラウマ的風潮】 時代の体験。個々によって違うでしょう。 戦争とは、殺し合いだと考えます。 殺し合いの体験を持ち出す、体験のない私は、書物等 石川達三「生きてる兵隊」 ラジオ放送「桑原昭平父の【従軍日記】」 日中戦争の泥沼を、知りました。 その時、日本本土は、 日中戦争が泥沼となり、大陸に出征している兵士たちは、戦場で辛酸を舐めたいた。そこで上官の将校は常に、銃後の国民も一丸となって戦っている、銃後のためにも奮起せよと兵隊を鼓舞し、彼らはそれを信じ食いしばって耐えていた。ところが二年間の徴兵期間を終えて故郷に帰ってみると、銃後に戦時体制の緊張感などまったくないではないか。それどころか、日中戦争のために大変な好景気となって戦前より浮かれた世相にさえなっていた。 見渡す限り畑しか見えない農村地の浜名郡でさえ駅一つに何軒もの芸妓屋が並び立って繁盛している・・・・ これが【戦争】というものだと思います。 あなたとって、【戦争】とは。 |
13 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
名無しさん 2016/7/19 2:09
[返信] [編集] 権力者を、責め縄で十字形に緊縛、逆さに吊るしてムチ打ち浣○wwワラカス |
14 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
名無しさん 2016/7/19 18:45
[返信] [編集] 憲法9条は人間の9そと一緒でたまっていたら不快、出したらすっきり。 |
15 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
共産狂 2016/7/20 8:29
[返信] [編集] またまた共産党が自衛隊を人殺しと言う(奈良で) |
16 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
名無しさん 2016/7/20 8:58
[返信] [編集] 自衛隊は人を殺す訓練を常にやってますよ。 |
17 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
名無しさん 2016/7/20 21:12
[返信] [編集] 武器は何の為にあるのか。自衛隊の武器はオモチャ? 戦闘機、戦車、潜水艦、機関銃、等々の目的は? 別に共産党を擁護するものでないし、党員でもないし、実は自民党員です。 自衛隊が災害時の救援隊だけ?有事の時の自衛隊?安保法制の改正で人殺しの自衛隊ですよね、違いますか。何故、本当のことを言って批判されるのでしょうか。 |
18 | Re: 守りたい日本国憲法 |
ゲスト |
安倍昭恵夫人 立候補を! 2016/8/5 1:12
[返信] [編集] 女性の時代が開かれました。 安倍昭恵夫人 立候補しないかな? 昭恵夫人が安倍首相の本音を暴露!「主人は今も女性が働くことをよく思っていない」 2015年6月15日 12時30分 LITERA(リテラ) 国会の安保法制論議が迷走を続けるなか、安倍首相の"家庭内野党"を自認するアッキーこと昭恵夫人は元気だった。先頃も安倍首相批判を比較的多く展開する週刊誌「週刊現代」(講談社)6月13日号のインタビューに応じ、驚きのエピソード、持論の数々を披露している。 『夫にも、マスコミにもこの際、言わせてもらいます』 こんな刺激的タイトル記事の中で、アッキーは、しかし意外なマスコミ批判を展開した。 「『中身はともかく、どうしてこんな写真を使うの!?』って思うんです。私、いつもヘンな写真ばっかり載せられているから......」 記事の内容より自分の写真写りが大事。しかも「他人からどう見られているか気になっていました」というアッキーは、巨大掲示板「2ちゃんねる」もチェックし、「バカ」「ブス」と書かれたことにご立腹のようなのだ。 なんともアッキーらしい50代女性の乙女心(笑)だが、しかし話が夫の安倍首相や政治、そして自身が熱心に取り組む環境問題に及ぶと、家庭内野党ぶりがどんどん出てくる。特に沖縄・普天間基地の辺野古移転問題に関し、かつて大喧嘩になったエピソードとしてこう語っている。 「今も覚えているのは、結婚前に環境問題で言い合いになったんです。私は、当時揉めていた石垣島の新空港の建設に『飛行場を作るとサンゴ礁が壊されてしまう』と言って反対していたんですが、そうしたら主人が『そんなこと言うけどじゃあどうするんだ』って。あの時は全く議論になりませんでした」 その上で辺野古問題に言及した。 「本心を言うと辺野古の飛行場も海の上には作らないでほしい。私は昔から海を守りたくて、それで東北の防潮堤建築にも反対しているんです」 もちろん、安倍夫妻のこうした"政策不一致"は今に始まったことではない。憲法、原発、韓国への姿勢まで、ことごとく違っている。例えば今年5月に発売された「文藝春秋」(文藝春秋)6月号のインタビュー『安倍昭恵 新しいファーストレディー宣言』では、憲法9条について「今の憲法は時代に合っていないところもあります」「(安倍首相は)今回こそ日本人が自分たちで考えた憲法を作りたい、と考えているんだと思います」と夫に一定の理解を示したのち、ズバリ9条堅持を「でも私自身は、9条は守ってもいいかなという考え方なので」と語っている。 だが、この「文藝春秋」インタビューでさらに驚かされるのは、安倍首相が成長戦略として大きく位置づける「女性の活用」について、アッキーがその"欺瞞"とも思える本質をこう暴露してしまっていることだろう。 安倍首相はアッキーがいろいろな話を喋っても、「基本的に自分の関心があることしか聞いていない」という。そして問題の「女性の活用」だ。 「女性活用のようなテーマも、主人と話す機会はほとんどありません」 「主人はもともと保守的な考え方の持ち主ですので、女性がみんな働くことが良いとは、今も思っていないのかもしれません。女性には社会で活躍してもらいたいとの思いがある反面、あまりにも多くの女性が社会に出ることで、伝統的な日本のよき家庭の形が崩れてしまうことを恐れているような気がします」 これぞ家庭内野党。夫に遠慮してか曖昧な言い方になってはいるが、アッキーが語っている安倍首相の実像は、女性の社会進出など本音では望んでいない。そして労働者派遣法改正や「3年育休」などにしても、女性の社会進出を阻み "家庭"に縛ろうということではないか! ツッコミどころ満載なアッキーが語る安倍首相の"本当の姿"だが、こうしたファーストレディーの肉声を発することは、アッキーの最大の功績なのかもしれない。 さらに、アッキーは前出「週刊現代」で夫からこんな圧力を受けたことまで披露している。 「実はUZU(アッキーが経営する居酒屋)は主人からもおカネを借りて開いたお店なので、『借金を返さない場合はオレが乗っ取る』『社長になってチェーン店にする』と脅されました」 アッキーは「余計なことはしないで」と現在のところ突っぱねているらしいが、安倍首相には、日本を戦争に突き進ませる前に是非とも首相を辞めて居酒屋チェーンの社長になって欲しい。マジでそう思う。 (伊勢崎馨) http://news.livedoor.com/article/detail/10232333/ |
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