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226 | Re: 新宮市次期市長選行動開始 |
ゲスト |
名無しさん 2009/10/21 6:03
[返信] [編集] 新宮市長選 候補者の横顔<1> 25日に投開票される新宮市長選。財政再建や経済活性化、熊野文化を活用した観光振興などを争点に舌戦を繰り広げている。立候補したのは元旧新宮市長の上野哲弘(あきひろ)氏(65)、写真店経営の田岡実千年(みちとし)氏(48)、元県議の下川俊樹氏(66)、元市クリーンセンター長の岸芳男氏(56)の無所属新顔4人。各氏の政策や人柄を紹介する。 ■上野 哲弘氏(65)無新/新たな産業の創出を 2年半の旧新宮市長時代は、旧熊野川町との合併準備に追われた。「市の活性化対策が不十分なままに終わってしまった。新宮の歴史、文化をとらえて全国のメジャー都市にしたい」。熊野古道の健康産業への活用や財政削減を掲げる。一方で、過疎化や経済停滞の中、新たな産業の創出や合併の検証も必要という。 30歳の時、膵臓(すいぞう)を患って死線をさまよった。「一度なくしかけた命。死んだ気で何かやってやろう」と政治の世界に。市議4期、県議2期を務めた。「経験は積んだつもり。民主政権になり、地方ももっと市民的発想で行政運営しないといけない」 05年に合併後初の市長選に落選し、昨年7月に亡くなった母からは「もうやめとけ」とたしなめられていたという。「母には苦労をかけたので引退しようと思っていたけど、『もう一度頑張れ』と思っていてくれているはず」 西部劇映画のポスターや骨董(こっとう)品の収集が趣味。歴史研究は趣味の域を超え、新宮十郎行家や源義経に関する著作を3冊自費出版している。禅の言葉「独坐大雄峰(どくざだいゆうほう)」が好き。山中で独り座禅を組み、不動の境地に達する意味という。「社交性に欠けると言われる。でも、親しくなればそんなこともないよ」と照れた。 ■田岡実千年氏(48)無新/民間経験と若さ、武器 行政経験はなく、「政治家としては全くの素人」。家族からは「当選できるはずない」と反対された。1カ月間説得した末、妻から「お父さんが言い出したら仕方ない」と賛成してもらった。「頼りなさそうな顔をしていると言われるけど、こう見えてすごく頑固」と笑う。 新宮市内で父から引き継いだ写真店を20年以上経営してきた。亡くなった父からは「店は自分のためにではなく、お客さんを感動させるためにある」と教わった。「損得より善悪」が信条だ。 それでも、「民間だから必死で生き残り策を考えながらやってきた」。市政でも「民間の知恵を生かして、健全な財政を取り戻したい」と語る。 87年から昨年まで、毎日放送の契約カメラマンを務めた。取材の中で市内の商店街の衰退を目の当たりにしてきた経験から、小規模店舗の設備投資に融資をする制度を公約に掲げた。また候補者の中では最年少の若さをアピールし、市長の退職金廃止も訴える。 趣味は5年前に始めた手打ちうどんづくり。旅行で訪ねた香川県で讃岐うどんのおいしさにはまった。専用の機械も購入し、「今は店を出せるくらいの自信はある」と友人らに振る舞っている。 (朝日新聞) http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000910200002 |
227 | Re: 新宮市次期市長選行動開始 |
ゲスト |
名無しさん 2009/10/21 6:08
[返信] [編集] 新宮市長選 候補者の横顔<2> ■下川 俊樹氏(66)無新/県議26年半 実績強調 自民党県議を7期目途中まで26年半にわたって務め、8月の総選挙では党県連幹事長として選挙戦を指揮した。市長選への出馬は「市民から『最後は新宮で頑張れ』と背中を押された。長く県議を務めさせてくれたみなさんの声を無視することはできない」と決断した。 ドクターヘリの導入や県立なぎ看護学校(新宮市)の設立などの実績を強調する。豊富な経験と人脈を背景に「県との関係も生かしながら、新宮を紀南の中核都市として再生したい」と話す。 市長として取り組みたいのは市職員の意識改革。市民からの苦言を聞くこともあるといい、「職員には与えられた仕事をこなすだけでなく、すべてのことに目配りできる視野を持たせたい」。 政治家になるまでは野球一筋。新宮高から進んだ立教大野球部では、1年生の時に左足のアキレス腱(けん)断裂というアクシデントに見舞われながらも、1年間の入院の後に復帰を果たした粘り強さを持つ。その後は新宮高の監督として活躍し、80年春の選抜大会で甲子園に導いた。 釣り、ゴルフ、将棋と多趣味。最近は多忙のためできないが「体力を温存しているんですよ」と笑った。今は妻と夕方に市内を散歩するのが息抜きという。 ■岸 芳男氏(56)無新/39の公約 市民目線で 記者会見には「39」と書かれたバッジを胸につけて臨んだ。高齢者のための通院・買い物巡回バスの運行や15歳までの医療費無料化など、自身が掲げる公約の数だという。「生活者目線で愛のある行政をし、市民のみなさんからサンキュー(39)と言われる市長になりたい」 大阪芸大を卒業し、大阪市のデザイン会社で3年間働いた後、「古里で仕事をするのもいいなあ」と新宮市職員に。企画調整課長やクリーンセンター長を務め、今年3月に市長選出馬のため依願退職した。 「行政マンだったので、すぐに気心の知れた市職員と行財政改革に取り組める」と自信を見せる一方、「身内に甘い」と言われないためにも、市民や有識者で「行政評価委員会」を作り、市政を厳しくチェックしてもらうという。 父・順三氏は旧新宮市長を2期務めた。「とにかく現場主義で、市民に親身に相談に乗る姿を見てきた」。今回の出馬にあたって「多くの人の意見を聞きなさい。ポツリポツリと発せられる小さな声に耳を傾けなさい」とアドバイスを受けたという。 趣味は高校生の時に始めたギターで、20年前から同僚らとフォークバンドを結成。自ら作詞作曲もし、福祉施設や町内会で演奏を続けている。 (朝日新聞) http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000910200003 |
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