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27 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/4 12:18
[返信] [編集] 仁坂知事、お昼のニュースで「初歩的なミス」と言う言葉で陳謝する。 |
28 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/4 19:07
[返信] [編集] 正月の誤報に観光施設困惑 津波避難メール 和歌山県が1日午後2時8分、県全域の携帯電話に避難を呼び掛ける津波の緊急速報メール(エリアメール)を誤配信した影響で、正月休みでにぎわう沿岸の観光施設では観光客の避難などに追われた。 巨大地震から5分後に津波が来ると予測されている串本町有田の串本海中公園ではエリアメールを受け、海底観光船(約30人乗船中)、海中展望塔、ダイビングパークがすぐ避難態勢に入った。海底観光船は水深100メートルほどの沖合まで出て待機。職員は観光客を陸側へ避難誘導した。 当時、同公園の駐車場には200台近くが入り、ほぼ満車状態。展望塔、観光船の払い戻しに応じ、窓口に40〜50人が並んだ。同園の黒田徳仁副支配人は「配信システムのメンテナンスはもっときちっとしてほしい」と話した。 串本町有田のダイビングショップ「串本ダイビングサービス センターウェル」では当時、客やインストラクター8人が潮岬西側でダイビング中。船上スタッフが海中へのハシゴをたたいて知らせようとしたが、伝わらず、エンジンをかけて船を出発できるようにして待機、しばらくして客が船に上がってから帰港。店は「水中の客に知らせることが難しかった」と話す。 白浜町の海岸沿いの露天風呂公衆浴場「崎の湯」では、最初のメールで現場の職員が約30人の入浴客を施設外に退避させ、入浴料を払い戻した。白良浜の公衆浴場「しらすな」でも、5人の入浴客を施設外に退避させた。 沿岸の大型ホテルでは、館内放送で県のメールの内容を宿泊客に伝えた。同ホテルの従業員は「地震がなかったので、お客さまは落ち着いていた」と話した。 白浜海底観光船(白浜町)では、乗船時に第1報のメールが入ったため、すぐに乗船をストップ。乗船場には約50人の観光客がいた。同社では、情報の確認をする旨と避難場所の説明をした。津多定社長は「最初はびっくりした。最初のメールから約30分後、誤報のようだと分かり、運航を再開。お客さん自身もNHKや気象庁のサイトで地震や津波の有無などに関する情報を見ていた」という。 同町では総務課の職員4人が役場に出て、電話での問い合わせに対応。約1時間は電話が鳴りっ放しで、午後3時14分以降、町の防災無線を3回放送して誤報と伝えた。 田辺市では職員10人が電話の対応に追われた。市民からの電話は約1時間、鳴りっ放し。「確認が取れ次第、防災行政無線で知らせる」と対応した。職員が県や和歌山地方気象台へ問い合わせたが、電話がつながらない状態が続いた。 市消防本部には問い合わせが200件近くあり、警報が発令されていない状況や確認中であることを伝えた。 昭和南海地震で多くの被害者が出た田辺市の新庄地区では、新庄中学校に約30人が避難。校舎前に集まり、2回目の緊急メールを受けてから避難してきた人もいた。 (2016年1月4日更新) http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=307509&p=more |
29 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/4 21:43
[返信] [編集] 津波メール配信再開メドたたず 元日に、津波に関する誤った情報を携帯電話のメールで配信した和歌山県は、システムの検証などを続けていて、メール配信を再開させるメドはまだ立っていません。 元日の午後、和歌山県は携帯電話のメールで和歌山県沖で大きな津波を観測したとする誤った情報を2回にわたって配信しました。 県によりますと、ことしの分の潮の満ち干に関するデータをシステムに入力していなかったため、潮位の変化を津波と誤って認識したことがミスの原因だということです。 県ではすでに必要なデータの入力を終え、システムが正常に動くかどうか検証を続けています。 また、これまではデータ入力の担当者や、トラブルが起きた際の対応策を明確に決めていなかったため、マニュアルづくりを進めているということで、メール配信を再開させるメドはまだ立っていません。 和歌山県防災企画課の中内啓文班長は、「津波はいつ襲ってくるか分からないので、考えられるすべての再発防止策をとったうえで、早急に再開させたい」と話しています。 また、和歌山県の仁坂知事は、記者団に対し、「まことに初歩的なミスで元日の平穏をやぶり、県民や市町村の防災担当者には大変申し訳なく思っている」と陳謝しました。 そして、2回にわたって誤った情報を配信したことについて、「多くの問い合わせや職員の参集などの対応に追われ、システムを切り損なってしまった」と述べました。 そのうえで、「県民の避難のためのものなので、システムを作り上げたこと自体は決して間違いではなかった。今回のことを教訓に、システムがきちんと運用されるよう、気をつけていきたい」と述べました。 01月04日 19時36分 http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044734451.html?t=1451911334310 仁坂知事「ミス繰り返さず」 和歌山県庁の仕事始め式で、仁坂知事は、元日に津波に関する誤った情報をメールで配信したことに触れ、「2度と繰り返さないように努力しなければならない」と述べました。 和歌山県庁の仕事始め式は、県庁前の県民文化会館で開かれ、職員およそ1000人を前に、仁坂知事が訓示を行いました。 この中で仁坂知事は、元日に県が携帯電話のメールで大きな津波を観測したとする誤った情報を2回にわたって配信するミスがあったことに触れ、「元日という国民の祝日に県民や市町村の防災担当者に大変な迷惑をかけた。我々は謝り続けながら、2度と同じことを繰り返さないように努力しないといけない」と述べました。 その上で、「私たちは油断してはいけない。いろんなものを作り上げる勇気は持たないといけないが、忘れていることはないか、間違いがないかを常に考え、前に進まないといけない」と述べました。 01月04日 19時38分 http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2043686541.html?t=1451911431110 |
30 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/5 4:25
[返信] [編集] (知事陳謝) 緊張感なさすぎ。 こまかいようですが、 年度ではなく、年のデータです。 知事が、陳謝したことをしても、エラーが出ます。 正確に発言すべきです。 反省が足りませんね。 |
31 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/5 7:42
[返信] [編集] 私のガラケーにはメール配信無かったですが無視されたようで寂しいです。 |
32 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/5 17:46
[返信] [編集] 和歌山県庁に申す 一年の計は元旦にあり |
33 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/8 20:06
[返信] [編集] 「津波」誤配信で県職員処分 ことしの元日、沖合で津波が観測されたとする誤った情報を和歌山県が配信した問題で、県は、マニュアルを策定しないままシステムを運用したうえ、誤報を配信した際の対応も定めていなかったとして危機管理監など防災の責任者3人を訓告の処分にしました。 訓告の処分を受けたのは、和歌山県の▽和歌哲也危機管理監(59)、▽危機管理局の藤川崇局長(56)、それに、▽危機管理局防災企画課の高瀬彰彦課長(53)です。 元日の午後、和歌山県は沖合で大きな津波が観測されたなどとする誤った情報を2回にわたって携帯電話のメールで配信し、警察や自治体が確認に追われたほか、住民が一部で避難を始めるなど大きな影響が出ました。 県によりますと、マニュアルを策定しないままシステムが運用されていたほか、誤報を配信した際の対応も定めていなかったということで、県は、防災の責任者3人を訓告の処分にしました。 記者会見には、和歌危機管理監などが出席し、「誤報を配信したという判断や訂正が遅れ、県民や関係者に多大な迷惑をかけた」と謝罪しました。 この問題を受けて県では、メールの自動配信を停止してチェック態勢の見直しなどを進め、確認作業が終了したあとに配信を再開したいという考えを示しました。 01月08日 19時54分 http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044902271.html?t=1452251034047 |
34 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/8 20:54
[返信] [編集] 営業中の損害賠償請求先もこの3名で良いのでしょうか? |
35 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/9 2:30
[返信] [編集] 知事でいいんじゃない? |
36 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/9 14:28
[返信] [編集] 県監察査察課によると、システムを管理する県危機管理局で運用上のマニュアルや誤配信時の対応を定めておらず、誤配信や訂正の遅れにつながった。「県民や関係者に多大な迷惑をかけた。不適正な事務処理にあたる」と指摘する一方、「故意ではなく、重大な損害とまではいえない」 これを読んで、疑問に感じたのは私だけでしょうか。重大な損害とまではいえないとは、金銭的なものなのですか。和歌山県民の何台の携帯が鳴ったのでしょう。色々なところで、色んな場面で鳴り響き、県民を不安にさせたことが、重大な損害とまでは言えないことなのか。 もうひとつ、肝いりでスタートさせたシステムが運用上のマニュアルや誤配信時の対応を定めていないこと自体考えられないのですが。そうであるなら、このシステムを作った人間が最大の責任者になりますね。 単純なミスではない。 |
37 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/9 21:43
[返信] [編集] <<「重大な損害とまではいえないとは、金銭的なものなのですか。」>> ケイタイ鳴ったって、金銭的な損害はない。 ところが、元旦早々、観光地では良いお客を迎えていた。 ランチ時とはいえ、お正月だから客単価は良かった。ゆっくり 楽しんでもらっていた最中に、消防から避難しろとの指示で 従業員の誘導つきで避難してもらった。もちろん、代金などもらう 時間などあるか。 天災ならあきらめもつくが、ボンクラな県職員の起こした人災なら 3名の処分で済ますような行政なら住民の命を守るという 精神はないと思って良い。 善良な県民の金銭的被害は調べたことがあるのか。 ![]() ![]() |
38 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/9 22:04
[返信] [編集] >>「故意ではなく、重大な損害とまではいえない」 今回のメール誤配信は「事故」ですよ 好き好んでやらかしたことでないことぐらい県民はわかっている 問題がその後の対応 「重大な損害とまではいえない」・・・県庁は上から目線全開ですね 反省どころか、県民に対して逆切れですか???? 温泉利用客の返金とか微々たるものだからそれでよいで片付ける?? 金銭的な損害の大小だけが反省の基準?? 金銭的な補償があっても、補正予算で県民の血税が使われるのに 今回の謝罪は完全に県民を逆上させたのでは 県庁は頭がよい職員が多いのは認めるが、 人に対する謝り方を全く知らないと見受けられる 謝ったら負けという問題ではない 県民に迷惑かけたことを部門関係なく反省しているとは思えないわな この発言した監査担当を処分したらどうな |
39 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/10 1:05
[返信] [編集] わざわざ>>「重大な損害とまではいえない」と付け加えて言ったのなぜか?普通なら謝罪のコメントだけで済ます。 |
40 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/10 1:38
[返信] [編集] 和歌山)元日の津波避難メール誤配信、県幹部3人を処分 滝沢文那 2016年1月9日03時00分 元日に津波避難を呼びかける緊急速報メール(エリアメール)を県が誤配信した問題で、県は8日、和歌哲也危機管理監(59)ら危機管理局の幹部3人を訓告処分とし、発表した。 県は、1日午後に2回、県津波予測システムを通じて、県内全域に津波からの避難を呼びかけるメールを誤配信。訂正までに1時間以上かかった。今年の潮位データが未入力で、潮の満ち引きを津波と誤認したためとみられる。 県監察査察課によると、システムを管理する県危機管理局で運用上のマニュアルや誤配信時の対応を定めておらず、誤配信や訂正の遅れにつながった。「県民や関係者に多大な迷惑をかけた。不適正な事務処理にあたる」と指摘する一方、「故意ではなく、重大な損害とまではいえない」とし、処分の程度を判断したという。会見した和歌危機管理監は「システムへの過信があった。お正月の大事な時間を損なってしまい、申し訳ない」と謝罪した。(滝沢文那) http://www.asahi.com/articles/ASJ1855LPJ18PXLB00J.html >>「県民や関係者に多大な迷惑をかけた。不適正な事務処理にあたる」と指摘する一方、「故意ではなく、重大な損害とまではいえない」とし、処分の程度を判断したという。 処分のレベルを訓戒処分という軽いものにした理由として「故意ではなく、重大な損害とまではいえない」と発言したのでしょうね。発言した人の気持ちはわかりますが、余計なことを喋ってしまったということでしょうか? |
41 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/10 2:01
[返信] [編集] どん臭 |
42 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/12 0:41
[返信] [編集] 平成28年1月 津波情報の緊急速報メール、エリアメールによる誤配信について 知事からのメッセージ 津波情報の緊急速報メール、エリアメールによる誤配信について 1月1日、午後2時8分頃、津波の発生がないにもかかわらず、和歌山県から県内全域に、津波からの避難を呼びかける緊急速報メール、エリアメールを誤って配信しました。併せて、原因究明や問い合わせへの対応にかかりきりになり、システムを直ちにシャットダウンする事を怠ったために、午後3時1分頃もう一度誤報を出してしまいました。また、この混乱の中でこの緊急速報メール及びエリアメールが誤報であることをお知らせするメールも随分遅れ、初報から1時間以上経った午後3時15分頃及び午後3時21分頃となりました。 新年早々大変ご迷惑をお掛けしました。深くお詫びを申し上げます。 和歌山県は、南海トラフの震源域に近く、津波の到達が非常に早いと想定されていることから、津波の到達を正確に予測し、これを県内にいる皆様に瞬時に伝えて1分でも1秒でも早く避難をしていただく必要があります。 このため、国立研究開発法人海洋研究開発機構が紀伊半島沖合の海底に設置している地震計と水圧計による実際の観測情報をもとに、世界で初めて「和歌山県津波予測システム」を開発しました。今までの津波予測は、これまでの経験知等から熟練の予報官が頭で考えて出していましたが、和歌山県のシステムは南海トラフでの岩盤の沈み込みに伴う水圧の変化等の実測データをもとに、これに海底や海岸の地形データを入れてコンピューターで津波の大きさを計算するというもので、世界中のどこにもないものであります。これが可能になったのは、ここ数年国が海洋研究開発機構に委託して南海トラフの海底にセンサーを張り巡らしてくれたことと、それをもとに職員が頑張って同機構と和歌山県の間でコンピューター・システムを作り上げてくれたからなのです。このシステムは、津波が発生すると沿岸部に到達する津波の規模や影響を予測するとともに、即時に緊急速報メール等で県内全域にお知らせするものであり、昨年11月から運用しています。そういうわけで、私は、県の名誉のためと思い、このシステムを県内外に大いに宣伝をしていたのですが、その自慢のシステムが、このような誤配信を起こしてしまいました。 今回の誤配信の原因は、この和歌山県津波予測システムは海面の異常浮上を感知した時に津波を感知するのですが、海面変動の基準となる今年の理論潮汐データを県において入力していなかったため、通常の潮汐変動をすべて津波と判断したことによるものであったと判明しています。 このようなことは、決してあってはならないことです。我々県の不注意、あるいは気の緩みがあったかなと大いに反省しています。と同時に、県内にいた皆様のお正月のくつろぎをふっ飛ばしてしまったことを心からお詫び申し上げます。 防災を担当する関係機関の皆様にも大変なご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。 これを教訓にして再度システム全体を検証し、徹底的な対策を行い、このようなことが二度と起こらないように対応してまいります。 したがって、県民の皆様におかれては、津波の発生を知らせる緊急速報等があった場合は、また誤報かと思われることなく高台等への避難をしていただきますようよろしくお願い申し上げます。 重ねて、深くお詫びを申し上げます。 http://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/message/201601.html |
43 | Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
ゲスト |
名無しさん 2016/1/12 11:01
[返信] [編集] もし、この誤報がなかったら未だに基礎データなし、知事が世界に誇る というシステムは「優秀」な職員として「浜口梧陵」並みに将来にわたって顕彰されるところだったのですね。 その対角線にある今回のミスが「君、気をつけたまえ」程度の訓告だからね。気の緩みで済ませたい気持ちは分かるけどね。 崎の湯が入浴料払い戻したなんて損害程度じゃ済まない業種が あるのを知るべきだよ。えー、官庁さん? |
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