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Re: トルコ 名無しさん 2015/11/11 10:55

28 Re: トルコ
ゲスト

名無しさん 2015/11/11 10:55  SITE  [返信] [編集]

◇オスマン皇帝から艦船乗員に 親族、串本町に寄贈へ

 明治時代の1890年9月に串本町沖で遭難し、乗組員587人が犠牲となったトルコ軍艦「エルトゥールル号」事故の生存者を、日本の海軍の艦船が母国に送り届けた功績をたたえ、当時のオスマン帝国(現在はトルコ)の皇帝から乗組員に贈られた勲章が、広島市の乗組員の親族宅に保管されていることがわかった。
親族は近く町に寄贈する考えで、遭難事故の遺品などを紹介する町営のトルコ記念館で展示する。(福永正樹)

 保管されていたのは、オスマン皇帝のアブデュル・ハミト2世が、海軍艦船の機関士だった森三吉氏(長崎県島原市出身、1865〜1944)に贈った勲章。
三吉氏の孫で、広島市西区に住む森楙しげるさん(83)が継承していた。

 エ号は、明治天皇を表敬し、横浜港からの帰途に嵐に見舞われ、沈没。
地元住民の献身的な救助で69人が一命を取り留め、その後の日本・トルコ両国の友好の原点とされている。

 日本政府は事故の翌月、生存者をトルコに送り届けるため、当時、海軍の主力を担っていた艦船「比叡」と「金剛」をトルコに派遣したが、森氏は比叡の乗組員だった。
91年1月に首都イスタンブールに到着した森氏らは40日間滞在し、トルコ国民から熱烈な歓迎を受けたが、勲章は、皇帝に謁見えっけんした際、各乗組員らに贈られたものという。

 森氏らは同5月に横須賀に帰港した。
この時のトルコ派遣は、日本人乗組員だけの艦船で欧州まで長距離航行する初めての航海だったとされる。
後に日露戦争で連合艦隊の参謀として活躍した秋山真之氏も比叡に乗艦していたという。

 勲章は直径36ミリの銀製。
表に皇帝の花押(サイン)、裏には
「救命の行為を永久にたたえる」
と記され、赤いリボンが付いている。

 三吉氏は終生、
「トルコの皇帝からいただいたものだ」
と誇りにしていたといい、楙さんは
「日本とトルコ友好の礎を築く一翼を担った祖父を誇りに思う。
勲章は遭難事故ゆかりの串本で大勢の人に見てもらえたら祖父も喜ぶだろう」
と話している。

 田嶋勝正町長は
「友好125周年という節目の年に寄贈いただき、大変感謝している。
日本とトルコの友情の証しの品。
大切に保管、展示したい」
と話している。




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