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Re: 屋上、屋を架す百条調査委設置の愚 憤慨生 2006/10/27 9:08 |
294 | Re: 屋上、屋を架す百条調査委設置の愚 |
ゲスト |
憤慨生 2006/10/27 9:08
[返信] [編集] 県発注のトンネル工事を巡る官製談合事件を受けて、共産党など3団体による「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」による県政報告会で、藤井健太郎議員は「全容を解明し、税金の使われ方を明らかにすることが大切だ」として、百条調査委の設置を求める方針だとする新聞報道を拝見しました。地方自治法に基く警察権を伴う百条調査委は、議会で関係者を証人喚問でき、理由なく出席を断れば罰則が適用され、証言で嘘をつけば、偽証罪を行使することもできます。しかし、この事件は大阪地検特捜部が水谷出納長を談合関与で逮捕し、談合のフィクサーでうる木村知事の刎頚の友、井山天野山カントリー元社長や淺川組副社長の中西伸雄・元県出納長らを厳しく取り調べ中です。その最中の百条調査委設置は、特捜の捜査を邪魔をすることにならないでしょうか。関係者を証人として喚問するのは物理的に無理です。何しろ、水谷容疑者は留置所の中なのです。木村知事逮捕のXデーが話題になる今日このごろ、百条調査委設置は「屋上、屋を架す」に等しいではないですか。単なる議員のパフォーマンスとしか思えません。共産党県議団は、県政報告会で「財政が厳しいと言われ、教育現場は関連予算を我慢してきたのに」とする教員らの声に応えて、多くの県民が望む県議定数減に努力すべきです。共産党県議団は定数減に反対しました。言うこととやることがちぐはぐです。 |
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