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3 | Re: 和歌山県の経済の現況、状況、景気 |
ゲスト |
名無しさん 2008/2/1 23:18
[返信] [編集] 養殖クロマグロ:稚魚1500尾、初出荷−−近畿大水産研究所 /和歌山 白浜町の近畿大水産研究所(熊井英水所長)は、串本町の大島実験場で人工ふ化させ飼育していた「完全養殖3世」のクロマグロの稚魚約1500尾を、昨年12月に養殖用種苗として熊本県の養殖業者に初出荷した。 02年に同実験場で世界で初めて誕生、飼育していた養殖マグロ120匹が昨年7月に約86万粒を産卵した。一部がふ化し、養殖サイクルが二回り、「3世」が生まれた。その後、稚魚は体長約44センチ、重さ2キロまで成長。全国の養殖業者から購入の申し出が相次いでいるという。 世界的にマグロの漁獲規制が強まる中、同研究所は「味もよく、値段も手ごろな『近大マグロ』をより多くの食卓に供給できるよう、研究を続けたい」としている。 毎日新聞 2008年2月1日 (毎日新聞) http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080201ddlk30040641000c.html |
6 | Re: 和歌山県の経済の現況、状況、景気 |
ゲスト |
名無しさん 2008/2/9 22:45
[返信] [編集] クロマグロ、近大が人工ふ化の稚魚販売――10月から最大1.5万匹、養殖に安定供給 2008/02/09配信 近畿大学は人工ふ化したクロマグロの稚魚を養殖業者に販売する事業を始める。 10月以降、最大で1万5000匹程度を国内業者向けに出荷する。クロマグロは資源保護の ための漁獲制限や新興国などの需要増から国際的に“争奪戦”が過熱し価格が高騰して いる。近大の稚魚販売は安定供給に一役買いそうだ。 近大の水産研究所大島実験場(和歌山県串本町)と奄美実験場(鹿児島県瀬戸内町) で稚魚を養殖し販売する。本格販売に先立ち試験的に熊本県天草市の養殖業者向けに 体長約44センチ、重さ約2キロの稚魚1500匹を出荷した。今後、価格を詰めると同時に 出荷先の開拓を進め、早期に1億円規模の事業に育てる。 通常のマグロの養殖では天然の稚魚を育てるが、稚魚の捕獲が安定しない難点が あった。近大は人工ふ化した稚魚から育てるクロマグロの完全養殖に30年以上にわたり 取り組み、2004年には世界で初めて完全養殖した成魚を出荷した。近大によると人工 ふ化したクロマグロの稚魚の本格販売は世界でも例がないという。 クロマグロはすしや刺し身のトロに使う高級品。稚魚の供給を受けた養殖業者は約2年 間かけて成魚に育て食品業者などに販売する。店頭価格は通常の養殖マグロと同等の 1キログラム当たり8000円程度(赤身、都内の百貨店)と、天然マグロの半額程度になる見込 みだ。 国連食糧農業機関(FAO)などの調査によると、04年のマグロの世界消費量は約230万 トンで00年に比べ21%増加した。 (日本経済新聞) http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news002498.html |
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