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Re: 県庁タイヘン 特捜部捜索の「解説... 和ネット 2006/9/20 15:11

5 Re: 県庁タイヘン 特捜部捜索の「解説」 標的は知事なのか 疑惑を先行させた業界紙を読み解く
ゲスト

和ネット 2006/9/20 15:11  [返信] [編集]

朝日新聞の9月20日朝刊1面に「和歌山県庁を捜索 県関与解明へ トンネル談合疑惑容疑 大阪地検」の特種記事が掲載され、和歌山県庁はじめ県民は大騒ぎです。同日午前、知事室や県土整備部などが、テレビのライトを浴びつつ捜索され、多数の資料が押収されました。和歌山県民にははなはだしく不名誉なことです。木村知事はこの日、定例県議会の冒頭、「誠に遺憾。捜査の進展を見守りたい」と述べました。記事による「県関与」は誰を指すのでしょうか。少しだけ説明をさせていただきます。平成16年9月13日の日刊建設新聞(本社・大阪市)に気になる対談記事が掲載されていました。これが事実とすれば、今回、大阪地検特捜部のトンネル談合の県関与の疑惑の標的に木村良樹知事と水谷聡明県出納長(談合当時は県審議官)が向けられているようです。事実、大手マスコミは、この2者を視野に激しい取材合戦を展開しています。何かの間違いでしょう。濡れ衣が晴れるように祈ります。朝日新聞によりますと、談合による競争入札妨害容疑で「和歌山県庁と業者を仲介したとみられる大阪府内のゴルフ場経営者の会社を捜索する」とあり、この日の県庁捜索とともにこのゴルフ場も捜索されています。
 当時の建設新聞。ゴルフ場経営者は天野山カントリー代表の井山義一氏。談合のフィクサーと呼ばれ、木村知事と、水谷出納長、元出納長の建設業「淺川組」副社長中西伸雄氏とも関係があると名指ししています。建設新聞は、かつて井山氏と親しかったN氏との対談で、「堺市在住のN氏が語る 木村知事とはメキシコから再三井山氏と電話」などと、事実かどうか、井山氏と木村知事の関係を明らかにしています。N氏は、現在、マスコミが追いかけています。N氏は大阪市西区で内装建設会社を経営していましたが、5年前、負債約25億円を抱え、自己破産しています。和ネットは、以前からN氏こと「中田弘氏」を探しましたが、西区江古之島1―3の倒産会社や堺市の自宅などから姿を消していました。
大阪地検はおそらく中田氏からも事情を聞いているでしょう。中田氏は、井山氏と密接な関係があったが、その仲がこじれて建設新聞の匿名対談を通じて井山氏と和歌山県執行部の関係を暴露したのです。一部を抜粋すると、N氏「それは、和歌山のトンネル工事でした。百貨店の紙袋にいっぱい図面があった。どうしてトンネルの図面なのかと思いました。その図面をトップに見せて、こうしてもう図面が来て、業者が決まっているから、あきらめてほしいと」。質問「田辺市のITセンターや橋本市の市民病院も昭和設計の図面を入手することに成功し、業界に図面を売るノウハウを覚えていった」 。N氏「もともとそれだけの能力と知恵があり、そういうことに長けていたと思います」。質問「最近、井山氏の立件は、和歌山県の木村知事との関係しか残っていないのではと、言われています。ITセンター、総合防災センターなどが取りざたされている。井山氏と木村知事とのそもそもの馴れ初めは、木村知事が大阪府副知事の総務部長(注・後に副知事)のときからだと思います。井山氏も木村知事と初めて会った時に「あいさつ代わりに」と言っていたことも聞いています。それで木村知事との関係が深くなっていったと」。N氏「非常に親しくなりました。木村知事が知事に当選してメキシコに行った時も、メキシコから井山氏の携帯に直接電話がよくかかっていました。我々は前から席をはずしていましたが、知事からの電話だといって飛び出して行ったことが記憶にあります。会社の方にもよく電話がかかっていた。
 質問「やはり井山氏は和歌山県の公共工事に深く食い込んでいるのですね」。N氏「それは感じる。電話では水谷審議官(現出納長)にそれは具合が悪いとか言って、あわてて飛び出して話しをしていましたから。それと淺川組の中西伸雄副社長(元和歌山県出納長)とも頻繁にあっていたようですね」。
 以上は日刊建設新聞からの抜粋です。木村知事は建設新聞のインタービューに井山氏との友好関係については認めています。別の件ですが、和ネットとしてもうひとつ気がりがあります。国保橋本市民病院の建設疑惑です。これもITセンターと同じく、プロポーザル方式で昭和設計に決まり、大林組が建設しています。橋本市は、プロポーザル審査員に外部の学識経験者を2人を入れています。前市長当時ですが、学識経験者はいずれも昭和設計の提案を選びました。学識経験者の審査員指名は当時の市長が決めました。最近、橋本市役所福祉職員の使い込み事件が起きて大阪地検特捜部が約50人も動員しました。職員と関係がない市長室まで捜索して、大量の書類を押収しました。こんな事件に何故、特捜が力をいれるのでしょうか。それは、井山氏を主役に据え、今回の県庁捜索との関連付けていることは間違いありません。でも、ITセンターと橋本市民病院の昭和設計との件は、事件性があつたとしても、もう時効ですが、橋本市民病院の建設や県庁前の防災センターに談合疑惑があるとすれば、捜査の範囲に入るかもしれません。特捜部が「和歌山県庁の空は、晴れか嵐か」答えを出してくれるでしょう。県民の1人として、雲ひとつない青い空が広がることを期待いたします。




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