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5 | Re: 和歌山県議選の選挙区情勢ぁ |
ゲスト |
和ネット 2007/1/8 17:34
[返信] [編集] [県議選情報]御坊市(定1―1)自民の現職中村裕一が6選を目指し独走の見通し。中村は過去5回、無投票当選を繰り返した。無投票に対する市民の批判もあるが、対抗馬は皆無。中村は、二階俊博代議士派。自民党県議団が森づくり県税を新設し、中村も賛成したが地元の御坊市議会は新税に全会一致で反対した。しかし、中村に批判はあっても対抗馬を出す声も動きもない。 ▼日高郡(定3―4)郡内から龍神村が合併で田辺市に移ったが、定数は3のまま。現職3人と、新人1人計4人が挑む。みなべ町の自民坂本登と、印南町の花田健吉、日高町の冨安民浩に対して、新人の由良町議の無所属玉置一郎が名乗りを上げたが、新人の実力は前評判では未知数とされる。 ▼田辺市(定4―5)旧本宮町などが加わり議員定数が1増となった。自民の大沢広太郎は4選を目指す。無所属の原日出男、社民の野見山海の3現職に対して旧本宮町長の泉正徳が町長時代の後援会を母体に旧龍神村、大塔村にも後援会組織を発足させて食い込みを狙う。公明党県本部も候補を擁立するとのうわさもあったが立ち消えとなった。泉は旧町村部に支持者が多い。 ▼西牟婁郡(定2―4自民の町田亘と、無所属の玉置公良、元の無所属前川勝久、元共産の高田由一の4人が出馬する2倍の激戦区となった。8選を目指すベテランの町田は、上富田町を地盤に郡内まんべんなく支持者を擁し、立谷誠一白浜町長も支援し、有利な展開となりそう。玉置は白浜町を地盤に4選を狙うが、県議の任期半ばに白浜町長選に挑み敗れた前川は、昨年末に急きょ出馬を決め、町長選時の支持者に挨拶状を送った。玉置は町長選で前川を推したため、大きな痛手となった。高田は、知事選で共産支持候補が善戦したことも手伝い党勢拡大とともに復帰を目指す。 ▼新宮市(定2―2)議長経験もある6期のベテラン自民下川俊樹と、自民の現職須川倍行以外の候補予定者はなく、無投票の公算大。前回敗れた元の共産金田真と、前市長上野哲弘もうわさに出ているが、動きはない。 ▼東牟婁郡(定2―4)現職の自民谷洋一と、同前芝雅嗣に加え、旧本宮町から谷の地盤の那智勝浦町に転居し出馬する自民の現職小原泰、民主の新人清水和子が挑む2倍の激戦区となる。清水は古座町議。郡内から熊野川町、本宮町が合併で抜けたため地盤の変動し、新人の食い込みから、従来にない様変わり選挙となりそうだ。(以上・敬称略) |
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