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89 | Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円 |
ゲスト |
名無しさん 2008/6/26 19:47
[返信] [編集] “裏金は業者の寄付で始まる” 総額で10億円に上る旧美里町の裏金問題を調査している紀美野町議会の百条委員会が26日開かれ、裏金が作られた時期の元町長は、「戦後まもないころにあった水害以降、建設業者などの寄付で金額が増えていった」と証言していることが明らかになりました。 26日の委員会では、裏金が作られた時期に町長を務めていたいた小馬場俊彦氏から聞き取った内容が報告されました。 それによりますと、小馬場元町長は、裏金が作られた経緯について、「昭和28年の紀州大水害以降、町内に多くの建設業者ができて、寄付金として、自然に集まるようになり高度成長の頃まで続いた」と証言しているということです。その上で、裏金を支出する際には助役など町の幹部らと協議していたことを明らかにしたということです。 また、県職員などの接待などに裏金を使っていた段木晃元町長時代の収入役を来月8日に証人として呼ぶことも決まりました。 百条委員会では今後、裏金がどのような手続きで支出されていたのかや、詳しい使いみちなどについて、調査を進めることにしています。 (NHK和歌山放送局) http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/01.html |
90 | Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円 |
ゲスト |
名無しさん 2008/6/27 8:14
[返信] [編集] 小馬場氏、裏金と認識せず町の資金2億引き継ぐ 和歌山・紀美野 2008.6.27 02:45 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の巨額裏金問題を調査している紀美野町議会百条委員会が26日開かれ、裏金を段木晃・元町長に引き継いだとされる前任町長、小馬場俊彦氏から寄せられた、質問の回答書が報告された。小馬場氏は裏金としての認識は否定したものの、代々引き継がれた町の資金であることは認め、段木元町長に引き継いだ額が約2億円だったことを明らかにした。 小馬場氏が入院中のため、同委員会は5月16日に質問状を送付した。質問は、段木元町長への事務引き継ぎ時の裏金の存在有無とその額、裏金に関する引き継ぎ書の有無など12項目だった。 回答書によると、引き継いだ金については、公金をひそかにプールした裏金ではなく、過去から町に存在し歳入に計上されずに引き継がれてきた歳計外資金との認識を示し、「額は2億円ぐらいと記憶している」とした。また裏金のみの引き継ぎ書は作成されなかったことなどが書かれていた。 一方、同委員会は段木元町長時代に収入役を務めていた田下雅暎氏の証人喚問を7月8日に行うことを決めた。田下氏に対しては、裏口座の保管状況や出金手続きとその使途などについてただすという。 (産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/080627/wky0806270246005-n1.htm |
91 | Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円 |
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名無しさん 2008/6/27 17:33
[返信] [編集] 旧美里町裏金:小馬場氏が回答 支出は幹部、議員とも協議−−百条委 /和歌山 ◇水害契機に業者から寄付 旧美里町(現・紀美野町)の裏金問題で、紀美野町議会調査特別委員会(百条委員会)は26日、元美里町長の段木晃氏(60)に裏金を引き継いだ入院中の前任町長、小馬場俊彦氏(83)に送った質問状と回答を公表した。 小馬場氏は裏金は「公金」との認識を示し、「支出は助役・収入役・関係課長と協議し、議員と協議した時もあった」と回答。在任中は多くの関係者が知っていたことを明らかにした。 入院先で5月16日に小馬場氏から聴取した美濃良和副委員長によると、裏金の始まりについて、小馬場氏は「昭和28(1953)年の水害から、町を何とかしようと、業者を含めて寄付金が集まってきた」と説明したという。美里町は55年に5村が合併してできた。段木氏に引き継いだ時には「金をどう使えと言った覚えはない」と話したという。 回答を受け、西口優委員が「関係課長、議員と協議するというのは町ぐるみ。皆がどこまで知っていたのか」と指摘し、旧美里町議だった美濃氏は「漠然と誰でも何となく分かっていた」と発言。そのうえで、「財政的に厳しくて(予算が)組めない時、一般会計に一般寄付金名目で、3000万、4000万円と入れてきた。これはおかしいので私も指摘したが、他の議員が『町長を信頼したらええんや』で終わった」と述べた。 また、委員会は、段木氏時代の収入役だった田下雅暎氏(60)の証人喚問を、7月8日午後1時半から行うことを決めた。 ============== 小馬場氏への質問状と回答は次の通り。 −−町長事務の引き継ぎ時、段木氏に引き継いだ金員の中に、裏金はあったか。その額はいくらか。 ◆ズバリ裏金でなく「歳計外資金」として引き継いだ。額は2億円くらいと記憶している。 −−段木氏への裏金に関する引き継ぎ書は作成されたか。 ◆裏金のみの引き継ぎ書は作成されなかった。 −−段木氏への引き継ぎ時に立会人はいたか。 −−同席したのは、東克彦(元助役)、福嶋昭文(元収入役)、段木晃で立会人は記憶がない。 −−引き継ぎの場所はどこか。 ◆町長室の隣の応接室と記憶している。 −−裏金は小馬場さん個人の金か。 ◆小馬場個人の金ではない。 −−もし個人の金でないなら、誰の金か。それはどうしてか。 ◆裏金は前町長の時、既に存在し、町の金として管理を収入役が行ってきたもので、後の町長はそのまま引き継いできた。金は個人のものではなく、あくまでも町の金であり、公金である。 −−裏金を私的に使ったことはあるか。 ◆全くありません。 −−裏金は常に収入役に管理させてきたか。 ◆歴代の収入役に管理させてきた。 −−通帳、印鑑及び帳簿は、収入役が管理していたか。 ◆その通りです。 −−裏金からの出金は、あなたがすべて決めていたか。それとも組織内で協議したか。 ◆私自身、支出命令を出したことは在任中1件もなく、支出の際は助役・収入役・関係課長と協議し、また議員と協議の時もあり、議会の議決を経て支出したこともある。1人で決めたことは全くない。 −−裏金は従前より旧美里町への寄付金などとして納入された金か。 ◆その通りです。 −−段木氏は、裏金は紀美野町に対する損害賠償の訴状の中で「小馬場氏が業者から収受した金員で、一種のわいろともいえる金員であり」と主張しているが、本当か。 ◆この金は、前町長時代より引き継がれた善意の寄付として町が受け入れてきたもので、個人的なものではない。小馬場への一種のわいろというが、筋違いも甚だしく、そんなことはあり得ない。金は一貫して引き継がれてきた公金で、寄付は業者のみではない。 毎日新聞 2008年6月27日 地方版 http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080627ddlk30010429000c.html |
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