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95 | Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円 |
ゲスト |
名無しさん 2008/9/26 17:04
[返信] [編集] 不明点残し終了/旧美里町裏金問題百条委 2008年09月26日 旧美里町(現紀美野町)の巨額裏金問題を調べてきた町議会調査特別委員会(百条委)が25日、町定例議会に最終報告書を提出した。これまで町当局は、元美里町長の段木晃氏(60)がかかわった「裏金」の総額を約4億6100万円としていたが、報告書では精査した結果、約3億6200万円分を認定した。使途や原資の分からない金があり、一部の委員は調査継続を主張したが、町議会は百条委の廃止を賛成多数で決め、町議会の調査は終結した。 報告書などによると、段木元町長は前任の町長から「裏金」約2億8千万円を引き継ぎ、在任した99年5月から05年12月末までに約8200万円を上乗せした約3億6200万円のほとんどを独断で使い、一部を現金で自宅に保管していると指摘した。上乗せ金の出どころは分かっていない。 使途は、町の温泉宿泊施設「かじか荘」で県職員らを接待した宿泊券710万円▽自宅と国道を結ぶ道路の建設700万円を含む不明朗な工事発注金約8800万円などが分かった。いずれも段木氏が町長名か個人名で契約を結び、収入役が公印を押していた。 このほか、裏金の銀行口座からは現金約5800万円が引き出されているが、段木氏が百条委の証人喚問で証言を拒否したために、使途は分からなかった。 委員会の存廃をめぐり議会の意見は対立した。使途不明金などがあることで、8委員のうち美濃良和副委員長ら3人が続行を求める意見書を議会に提出した。しかし、伊都堅仁委員長は「続行しても成果が見込めない」と主張。8対7の賛成多数で廃止を決めた。また、百条委は証言拒否した段木氏らを地方自治法違反で告訴することも取りやめた。 伊都委員長は「これ以上、裏金の実態を解明するのは無理だ。警察の捜査や町が段木氏らを相手に起こした損害賠償請求訴訟に期待したい」と話した。 (朝日新聞) http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000809260001 |
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