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1 | 年金基金が那智勝浦町に質問状 グリーンピア南紀のボアオ誘致に疑問点多数 質問全文入手 |
ゲスト |
和ネット 2006/5/31 10:55
[返信] [編集] [全文閲覧] 那智勝浦町が国の年金資金運用基金から、隣接の太地町とともに払い下げを受けたグリーンピア南紀施設の那智勝浦町分を中国資本のボアオに格安条件で売買契約を結んだ問題で、町執行部が町議会全員協議会で「取得金額を大きく上回ることのないよう指導を受けている」などと説明していることがわかり、当の年金資金運用基金が今年二月三日付で、那智勝浦町に「誰から何の指導を受けたのか教えてほしい」などと契約内容の疑問点多数を指摘する質問状を町に送りつけてきた。至急な回答を求めているが、町那智勝浦町は、まだ、質問に答えていない。質問内容(全文)は次の通り。 「平成15年12月の那智勝浦町議会全員協議会では、取得金額を大きく上回ることのないよう指導を受けている旨も報告済みであった」とありますが、誰から、何の指導を受けたのか教えて下さい。この項の趣旨は「ボアオからの賃貸借料を基金へグリーピア南紀基地の売買代金に充当するが、町の財政状況が厳しいので、ボアオとの協議の結果、賃貸借料を毎年定額払いとせず、1億3千万円を先払いとし、町の支出分に充当整理とした」ということですか。 賃貸借料の決定の根拠について「当然十年後には、さらに価値が下がっているものと鑑み」とありますが、この考え方、根拠を教えてください。 また、「固定資産税減価率13%を加味したものに進出企業に対する町としての基本姿勢」とありますが、この減額措置の具体的な算定方法を踏まえた(190、606千円―165、376千円=)25、230千円の賃貸借金額の具体的な計算方法を教えてください。 財産処分の議決を先に行った理由について「賃貸借契約書の内容が、地方自治法237条の割賦販売(予約契約)に当たるに等しいもの(この場合、議会の議決はいらない)とありますが、そもそもボアオとの賃貸借契約を締結するに当たり「ボアオとの賃貸借契約書の内容は「賃貸借期間の満了のときに無償譲渡する条件が付されている賃貸借契約」であり、事実上「所有権留保の条件を付した割賦販売契約」と等しいもの(地方自治法237条の解説)との認識で契約されたのか、それとも議会の議決の要否を確認するためだけに、割賦販売契約の事例だけを挙げられたものかを教えてください。「割賦販売契約(予約契約)の定義を教えて下さい。(「割賦販売契約」と「予約契約」という言葉の意味は相違しているものと認識しています) 「町の重要な財産処分であり、議会の議決を得るのが妥当との本町弁護士や議会等の見解」とありますが、当該弁護士の意見書があれば、その写しを提出してください。 「進出企業として、大きな投資を行う上で、用地が将来どうなるかの保証がないと進出しにくい」とありますが、今回の基金との売買契約は、両町が十年間公共性・公益性をもって活用することを条件として二分の一減額で売買したものであり、ボアオの進出(町の企業誘致に当たるか)を目的としたものではありません。従って、ボアオが「大きな投資」を前提とした施設運営を行うに当たり、町として、公共性・公益性をどのように確保するのかについて、その考え方を教えて下さい。 「財産処分に関する議決が今でも十年後でも何れかの時期に行えることは確認済み」とありますが、誰が誰にいつ確認したのか、また、その理由を教えて下さい。 「年金資金運用基金との売買契約条項は尊守しなければならないことを踏まえ、十年後無条件での譲渡ではないことを明記」とありますが、具体的にどの条項を尊守するため、何の条件を付したのか教えて下さい。 「民間企業が出した事業計画案」を提出して下さい。 この項の趣旨は「財産の処分について町議会の議決を十年後ではなく今回行った理由は|亙自治法第96条第1項第6号の規定に基く議会の議決は必要ないが、町の重要な財産処分であり、弁護士、議会等の見解をふまえたこと▲椒▲を誘致するに当たり、多額の投資を前提とすると、将来の資産の売却を保証する必要があることDの財政状況が厳しいことから、将来、市町村合併が検討される可能性があり、その際の合併協議に問題を残さないことの3つである」ということですか。 契約書に係る条項について「本町がボアオと行った賃貸借契約書第19条」は「第18条」の誤りと思われるので修正して下さい。 賃貸借契約書第18条の規定では、町がボアオに対して解除権を行使した場合であって、何らかの誤りによりボアオにその責めがなければ、ボアオの申し立てにより所有権が移転すると解されますが、この条項が発動される具体的な例を教えて下さい。また、この条項が発動されると、基金の売買契約16条に規程する所有権の移転の禁止に違反することになりますが、なぜ「この条項を用いることはありえないと確信」しているのか、そ..... |
603 | Re: 市屋地区が那智勝浦町長らに工事差し止めを 和地裁に仮処分申請へ |
ゲスト |
名無しさん 2007/8/29 6:22
[返信] [編集] [全文閲覧] >実際、二階が和歌山の代議士になって24年、 >和歌山は何か良くなったでしょうか? これは、正確にはバブル期以降でしょうが、ほとんどの地方出身の国政政治家は、 程度の違いがあっても、二階さんとそうかわらないでしょう。 それは、政治家のビジネスモデルが、田中角栄の時代から変わっていないからです。 経済がグローバル化して、主要支持者として残ったのは、主に土建屋だったので、 土建主体の政策になるのは仕方のない話で、それがこのような結果となって しまっているわけですね。 その中で、二階さんは、土建だけじゃなく、観光、運輸、中国と手広く その範疇を広げて、出身の旧田中派の中では優等生かもしれませんね。 同じく革新側も終身雇用制が崩れて、民間の労組と労働者との関係が変化しており、 まだ終身雇用制を維持している官公庁労組の組織力が目立ち、力関係で官公庁労組を 重視せざる得ない状況なのかなと思う。 市民団体にしても、圧力団体として利権確保を狙うところも少なくないのが表面化しているので、 かなり変化しているのじゃないかと思う。 しかし、あくまでも国民、政治の基準は、高度経済成長期、バブル期なので、 政治、国民も時代にあっていないのじゃないかな? しかし、現時点では、基準にするものがなにもないですから、難しい話でしょう。 中国の場合、一つの大きな問題は、地方政府(日本で言えば自治体)の腐敗なんですね。 しかし、中国の地方政府はその腐敗体制を維持しようとして、独裁的になる傾向が強く、 人民は自分たちの生活、権利を守るためには、団結して武力をもってでも 戦うという傾向が強いようです。これが、年間暴動件数10万件とかの背景になっているようです。 こういう押さえつけられた社会では、真面目に働いても報われないし、誠実に契約を履行しても報われない。 昨今、問題になっている中国製品の品質の問題、中国人のモラルの問題、契約概念の欠如は、こういう 社会だと不思議ではないですね。人の住める土地が意外と狭く、その上、やたらと人口が多いので、 生存競争も激しいので、余計に輪をかけて悪くなっているようです。 これがいろいろなところで、トータルで大きなマイナスになるわけで、社会全体が信頼性に欠けるわけですから、 低コストで安全で効率の高い生活を送ることは基本的に無理です。 こうならないためにも、腐敗の芽を摘む監視は必要であり、トラブルは、公平な形で解決が必要になるわけですね。 |
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