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Re: アジアを不安定化させる沖縄基地問... 名無しさん 2015/6/28 0:21
Re: アジアを不安定化させる沖縄基地問... 名無しさん 2015/6/28 0:36

14 Re: アジアを不安定化させる沖縄基地問題の困難さ
ゲスト

名無しさん 2015/6/28 0:21  [返信] [編集]

沖縄のRとO新聞は「言論の自由への挑戦だ」と怒っているが、百田にも言論の自由があるのだから、百田の言論に怒るっておかしくない?

ところで、たかじんの後妻さん問題、あれからどうなった?
15 Re: アジアを不安定化させる沖縄基地問題の困難さ
ゲスト

名無しさん 2015/6/28 0:36  [返信] [編集]

八重山日報より引用

〜沖縄本島人は呑気で平和ボケ〜

激変した憲法記念日の光景
「きな臭い安倍政権に火の用心」
「未来志向聞こえはいいが罪隠し」

5月3日の憲法記念日には、毎年、石垣市で戦争放棄をうたった憲法9条の堅持を訴える平和集会が開かれる。今年の平和集会では、メンバーが冒頭の川柳を披露した。

石垣市は人口約5万人だが、平和集会の参加者は約30人。ここ数年はめっきり人数も減り、メンバーも高齢化して、退職者の同好会のようなひっそりとしたイベントになった。周辺の通行人も、ほとんどが無関心な表情で通り過ぎていく。

2010年まで年間も「革新市政」が続き「米軍基地や自衛隊基地反対」と叫ぶ人たちが肩で風を切って歩いていた雰囲気は、もはや雲散霧消した。現在の石垣市で護憲や絶対平和主義を叫んでも、市民の視線はよそよそしい。

この数年間で石垣市の空気が激変した最大の理由は、何と言っても石垣市の行政区域である尖閣諸島の問題だ。尖閣周辺には連日、中国政府が公船「海警」を派遣。海上保安庁によると、2014年に「海警」が尖閣諸島の領海外側にある「接続水域」で航行した日数は243日、延べ隻数は729隻、領海侵犯は32日、延べ隻数は88隻だった。

1年365日のうち、243日も中国公船が「パトロール」と称する航行を続けており、1ヵ月に3回ほどの割合で定期的に領海侵犯が起こっている。中国当局は「日本の実効支配打破が目的だ」と公言している。一国の安全保障にとって異常事態というほかない。

これは一国が一国に対して意図的に仕掛けている行為である。尖閣諸島は無人島とはいえ、石垣島から約170キロ、約1600人が住む日本最西端の与那国島からは約150キロの海上で起きている現実だ。日本が無邪気に「平和」を謳歌できる状況ではもはやないことは、国境の島である八重山諸島からは一目瞭然だ。いわゆる平和運動の衰退も当然の結果である。
反基地派の暴言の数々
しかし、沖縄本島では事情は異なる。冷戦終結もつかの間、中国の軍事的台頭で国際環境が激変したという事実を、ほとんどの県民が肌で感じていない。旧態依然とした反米軍、反自衛隊運動が綿々と続いているのだ。

私は5月、米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設先の名護市辺野古海域に隣接する米軍キャンプ・シュワブ前を取材で訪れた。米軍施設の反対側にある歩道に、反基地派がテントを設営して連日の座り込みを続けている。

私は「八重山日報」という社名の入った腕章を着けて反基地派に近づいたのだが、すぐに彼らがジロジロとうさん臭そうな視線を向けてくるのに気づいた。

中年の男性が「あなたは八重山から来たのか」と話しかけてきた。「八重山は尖閣問題で大変だな。でも、もともと沖縄は中国なんだよ。福建省の離島なんだ」と言った。八重山から来た人間と見るや、わざわざ「沖縄も尖閣も中国だ」と言いに来る反基地派の神経に、私は唖然となった。男性の表情は真面目で、冗談を言っているようにも、喧嘩を売っているようにも見えない。

しかし、続いて近づいてきた別の初老の男性は「あんたは八重山日報の記者か」と最初から明らかに喧嘩腰だった。

「あんたは基地問題を非常に歪めて報道している。会社にも苦情の電話が来ていると思う。よくもここに来れたものだ」

反基地派が八重山日報に反感を抱いているのは理由がある。反基地派がキャンプ・シュワブ前の歩道を不法占拠し、通行を妨害したり、違法駐車で住民に迷惑を掛けていることを何度か報道していたからだ。

しかし私が反基地派から「よくもここに来れたものだ」などと言われる筋合いはない。繰り返すが反基地派が座り込みを続けるこの場所は彼らの私有地ではなく、歩道である。一般人である私の通行を妨害したり、脅迫したりする権利は彼らにはない。

私はターゲットにされたらしく、別の男性も近づいてきた。

「あんたは自衛隊や米軍に賛成だろう?守ってほしいんだろう?米軍基地を全部、八重山に持って行け。八重山日報が先頭に立ってキャンペーンを張れ」

日ごろ「沖縄本島に基地が集中するのは沖縄差別だ」と叫んでいる連中が、同じ沖縄である八重山に『基地を持って行け』というのは矛盾している。あるいは「基地のない沖縄を」などというスローガンは単なる美辞麗句で、反基地派の本音は嫌なものを誰でもいいから他人に押し付けたいだけではないのか。

私はますます呆れたが、よく考えると、ここで彼らに反論するどころではない。ざっと数えただけで約80人の反基地派がいる。これ以上目立つと取り囲まれ、身に危険が及ぶ可能性があった。
むき出しに突き刺さる敵意の目
私が辺野古にやって来たのは「尖閣諸島を守る会」代表世話人を務める石垣市議の仲間均氏がキャンプ・シュワブ前で演説するという情報を得たからだった。反基地派を激励に来る芸能人などはよく報道されるが、仲間氏は反基地派に退去を促すのが目的だ。

2月にも石垣市議4人が「抗議活動をエスカレートさせないで」と呼び掛けるためにキャンプ・シュワブ前を訪れ、反基地派に追い返される出来事があった。仲間氏は屈強な若者ら数人を連れてキャンプ・シュワブ前に現れ、演説を始めた。「平和とは力と力の均衡だ。沖縄が日本を守っている。辺野古区外から来た皆さんは即刻立ち去ってください」と呼び掛けると、反基地派は騒然となり「お前はアメリカの奴隷だ。帰れ」「沖縄が戦場になってもいいのか」などという罵声が乱れ飛んだ。

仲間氏を護衛する若者たちは「お前こそ中国共産党の奴隷だ」と言い返し、一触即発の雰囲気になったが、警備に当たる沖縄県警の警察官らが間に入り、騒ぎを鎮めた。

仲間氏が演説を終えたあと、私はキャンプ・シュワブ前から歩いて立ち去ろうとしたが、反基地派の男女数人が、背後で何やらわめきながらついて来た。「八重山日報は右翼だ」などという言っているのが聞こえた。結局、私は100メートルほど彼らに追跡された。

前述のように、キャンプ・シュワブ前で反基地派が続ける座り込みは歩道の不法占拠だが、そこを訪れた一般人の私も罵声を浴びせられたり、執拗につきまとわれたりしている。「普天間飛行場の辺野古移設反対」という彼らの理念をうんぬんする以前に、反基地派が理性を失った無法集団であることは明らかだった。
反基地メディアしか取材できない
しかし、県紙「沖縄タイムス」「琉球新報」では、反基地派を正義の集団のように報道している。さらに悪質なのは、反基地派が暴走しないよう、懸命の警備に当たる海上保安官らに対し「過剰警備だ」と非難の矛先を向けていることだ。

たとえば5月9日付「琉球新報」は「海保、陸上で強制排除」「弁護士『違法な暴行』」という見出しで、こんな記事を掲載している。

「海上保安官が乗った車数台が通称第2ゲートから基地内に入ろうとした際、複数の市民が立ちふさがった。車から降りた複数の保安官が『危ないですよ』などと声を掛けながら、市民らの体を持ち上げて強制的に排除したほか、体を力ずくで押さえ付けもみ合いとなった」「現場で抗議していた男性(31歳、記事では実名)は『海保は海だけでなく陸でも危険な行為をしている。弾圧とするという方針が表れてきた』と話した」「弁護士からは『不必要な権限の行使で、違法な暴行だ』と批判の声が上がった」

この記事は反基地派べったりだが、それでも反基地派がキャンプ・シュワブ前で車の通行妨害などの危険行為を繰り広げている様子がうかがえる。

私がもしも現地で反基地派に取り囲まれていたら、県紙は「市民が右翼的な報道に抗議した」、現場で警備に当たる警察官は「右翼に肩入れする過剰警備で市民の正当な抗議を弾圧した」とでも書くのだろうか。それに県紙がいう「市民」とは一般市民などでは到底なく、過激派のことではないのか。いずれにせよ地元マスコミの公平な報道は期待できそうにない。

キャンプ・シュワブ前は事実上、反基地派お気に入りの報道機関しか足を踏み入れられない現状だ。
辺野古住民の真意は蚊帳の外
地元の辺野古区住民からは、過激な抗議活動にうんざりした声が上がっている。

住民によると、キャンプ・シュワブ前で仕事をしている女性は、米軍施設内に入るだけで「殺人者」と罵声を浴びせられる。車道を占拠して交通を妨害したり、車道の中央線で座り込んだり、寝たりする者もいる。

「心臓に持病がある住民がゲート前で1時間以上車を止められ、病院の定期検診を受けられなかった」
「反基地派から一方的に『ゲート前は通行できませんので迂回してください』と言われた」
「近くのコンビニで頻繁にトイレを利用する」
「道路上で歌を歌ったりギターを演奏したりする」
など、苦情は枚挙にいとまがない。

辺野古区の嘉陽宗克区長は「辺野古区民の実情が世間に伝わっていないのでは。思想信条の自由はあるが、抗議活動は異常な状態。ルールやマナーを守ってほしい。区民の生活を脅かす行為は止め、平常な生活を戻してほしい」と訴えた。

今後は反基地派の不法行為を許さないという県民世論の高まりが求められる。そのために必要なのは、県民が現在、沖縄が置かれている状況を直視することだろう。とりわけ真剣に考えてほしいのは尖閣諸島問題である。
八重山から見れば沖縄本島は呑気
誤解がないよう言っておくと、私は「尖閣諸島を守るために米軍は必要。だから普天間飛行場を県内の辺野古に移設すべきだ」と主張しているのではない。辺野古移設を阻止しようとする反基地派が「では尖閣をどう守るのか」という私たちの問いに何一つ具体策を持たない現状に苛立っているのだ。

「米軍が尖閣のために中国と戦争することは有り得ない。だから尖閣防衛と辺野古移設は関係ない」というのが反基地派の言い分だ。ではどうすべきか。米軍がいらないと言うなら自衛隊を増強して尖閣を守るほかない。しかし反基地派は、単に辺野古移設を阻止するだけでなく「沖縄を非武装地帯に」などと言い出す。

これでは、尖閣問題を憂う私たち八重山住民が、辺野古移設阻止で反基地派と共闘することはできない。こんな状況だから、現時点では、尖閣防衛のためにも辺野古移設が最善の策だと主張する政府の言い分に理があると判断せざるを得ない。

八重山にとって、中国の脅威がこれだけ切迫しているのに、沖縄本島の住民がいかに呑気かをうかがわせる問題が起きている。那覇市が中国との交流のシンボルとして、公園に龍をかたどった巨大な柱「龍柱」を建設しているのだ。

龍柱の発案者は当時の那覇市長だった翁長雄志知事である。当初は2014年度中に完成する予定だったが、工期が遅れ、那覇市民の税金で新たに1億円余の追加負担が必要になった。しかも中国から輸入した資材にひびが入り、安全性が疑問視されている。

八重山でも似たような問題が起きた。竹富町西表島の中学校で校舎を新築したのだが、トイレの資材に使う御影石を中国から輸入した。ところが、御影石は現場に搬入されると同時に割れ、使い物にならなくなった。これが一因となって工期が遅れ、竹富町民の税金で、新たに1千万円余の追加負担を余儀なくされたのだ。

竹富町は八重山教科書問題で、育鵬社版の公民教科書採択を最後まで拒否したことで全国に名を上げた。育鵬社版は中国が大嫌いな教科書だが、中国のご機嫌ばかり取っていると、ろくなことはない、という実例である。
八重山の現実を直視せよ
冒頭に紹介した憲法記念日に話を戻そう。参加者が憲法9条を守れ」と声を張り上げていたまさにその日、尖閣周辺では中国公船「海警」が領海侵犯していた。

海警は中国政府上層部から直接指示を受けていると言われており、日本の憲法記念日を狙った示威行為である可能性も否定できない。憲法9条は中国の領海侵犯の前では無力だ、という現実が改めて浮き彫りになった。

「日本から戦争を仕掛けなければ平和は守られる」「尖閣問題は中国との話し合いで外交的に解決すればよい」と主張している人たちの悲鳴が聞こえてきそうだ。

県民、さらに日本国民はこうした状況を踏まえた上で、辺野古で展開されている抗議活動が果たして、沖縄や日本の平和にどれだけ貢献しているのか、むしろ県民や国民の平和を危険にさらしているのではないか、と自問自答してみることが必要だ。反基地派が「民意」をたてに横暴を繰り返すなら、それを押し返すことができるのも、また「民意」だけのはずだからだ。

(なかあらしろまこと)昭和48年、沖縄県石垣市生まれ。八重山日報編集長。琉球大学卒業)




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