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1 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/6 11:41  [返信] [編集] [全文閲覧]

↓はいろいろと出てきそうですね。

和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
2008.3.6 11:16
 和歌山県の旧美里町(現・紀美野町)の元町長が、約2億5000万円の裏金を管理していたことが6日、分かった。大半は土地購入や県職員への接待などですでに使用されているが、残金約690万円を元町長が個人で保管。元町長は前任の町長から裏金を引き継いだといい、私的流用について否定しているが、紀美野町は内部調査を進めるとともに、刑事告発も検討している。

 紀美野町は旧美里町と旧野上町が平成18年1月に合併して誕生。町などによると、裏金の存在は昨年明らかになり、町監査委員が調査。最後の美里町長だった段木晃氏(60)が存在を認めた。

 段木氏によると、11年6月ごろに前任の町長らから1億数千万円の裏金を引き継いだ。その後、別口座の裏金約8000万円と合わせて最大約2億5000万円になった。町営温泉施設周辺の民有地の購入や県職員への餞別、中元・歳暮代を裏金から支出していたという。段木氏は「前任の町長から表に出すなといわれた。町のために使い、新たな裏金作りはしていない」と釈明している。

 寺本光嘉・紀美野町長は「町民に説明する必要がある。全容を解明し、関係者に返還を求めたい」とコメントしている。
(産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080306/crm0803061114006-n1.htm

2 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/6 14:21  [返信] [編集] [全文閲覧]

裏金発覚、元町長らの告訴検討 和歌山・旧美里町
2008年03月06日

 和歌山県紀美野町は6日、旧美里町(06年1月合併)に少なくとも約2億8千万円に上る裏金があったことを明らかにした。最後の町長だった段木晃氏(60)が前任者から引き継ぎ、民有地の買収などに使用していたほか、約3500万円の使途不明金があるという。当時の帳簿や通帳は廃棄され、残金約690万円を段木氏が自宅で管理しているといい、町は、段木氏らを背任や横領などの容疑で刑事告訴することを検討している。

 町などによると、裏金は段木氏が99年の就任時に前任の町長から引き継いだ。公共工事の受注業者からの寄付金などを収入役名義の銀行口座にプールしていたとみられ、02年1月時点で2億8291万円あったことが確認された。使途は段木氏が決め、収入役に指示して出金していたという。

 使途は町の用地取得や工事発注などだが、中には段木氏の自宅と国道を結ぶ道路の建設に約700万円が使われていたほか、4年間で計約3500万円が現金で出金されるなど私的流用が疑われる支出もあった。

 段木氏は朝日新聞の取材に「前任の町長から、町益になることに使えと言われ、有効に使おうとばかり考えていた。反省している」と話した。
(朝日新聞)

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200803060061.html
3 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/6 14:48  [返信] [編集] [全文閲覧]

町の裏金で自宅への近道作る 和歌山・旧美里町の元町長
2008.3.6 11:16

  和歌山県の旧美里町(現紀美野町)の段木晃元町長(60)が、約六年半の町長時代に自由に使える約2億円の裏金口座を引き継ぎ、国道から自宅に通じる近道の整備費用などに支出していたことが6日、分かった。

 元町長は町監査委員の調査に裏金の存在を認めており、紀美野町は背任容疑などでの刑事告訴を検討している。

 町によると、2億円は町長就任時に前任者から引き継いだ。地元銀行の口座にプールされ、当時の収入役が通帳を管理。通帳や帳簿、領収書は町が合併する直前に破棄された。現在も約690万円の残金があり、段木元町長が自宅の金庫に保管。前任者は裏金について「民間からの寄付」としている。

 裏金は段木元町長の指示で支出。約850万円を国道から自宅に通じる道路の整備費用に充てたほか、町議会の承認を得ていない用地買収などに使った。

 段木元町長は取材に「道路の周辺にはほかに3世帯あり、わたしだけの専用道路ではない」と私的流用を否定。「(裏金は)前任者から『表に出すな。町の利益のために使え』と言われた。県職員の接待にも使った」と話し、残金は町に返還する考えを示した。

 段木元町長は平成11年5月に初当選し、17年12月末まで町長を務めた。合併に伴う18年2月の町長選に出馬したが、落選した。
(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080306/crm0803061114006-n1.htm

4 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/6 16:04  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町、裏金2億円

旧美里町、現在の紀美野町の町長が、6年半の町長時代に自由に使える2億円の裏金の口座を引き継いで国道から自宅に通じる近道の整備費用などに支出していたことがわかりました。裏金口座を引き継いでいたのは、旧美里町の段木晃元町長60歳です。町によりますと、2億円は段木元町長が町長就任の時に前任者から引き継いだもので、地元の銀行の口座にプールされ当時の収入役が通帳を管理していましたが、通帳や帳簿などは町が合併する直前に破棄されたということです。裏金は段木元町長の指示で支出されていて、850万円を国道から自宅に通じる道路の整備費用に充てたほか、町議会の承認を得ていない用地買収などに使ったということです。元町長は町の監査委員の調査に対し裏金の存在を認めていて、紀美野町は背任などの疑いで刑事告訴を検討しています。
(WBS和歌山放送ラジオ)

http://wbs-news.net/article/11941251.html
5 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/6 20:03  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金“事実の究明を”

和歌山県の仁坂知事は旧美里町長が、裏金の一部を県職員の接待にあてたとしていることについて、事実と確認されれば、さらに内部調査を行って、職員の対応に問題がなかったか検討していく考えを示しました。

仁坂知事は、県議会の一般質問の終了後、記者団に対し、「まずは元町長によく聞いて、事実を究明するところから始めないといけない」と述べ、裏金の一部を県職員の接待にあてたとしている元町長に直接、聞き取りをして県として事実関係を確認する意向を示しました。
そのうえで、事実と確認されれば、職員の不正をチェックする監察査察監による内部調査を進め、接待の時期やどの程度過剰な接待だったかを調べたうえで、当時の県のルールに反していたかなどを検討し、対応を考えていくことを明らかにしました。
(NHK和歌山放送局)

http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/02.html
6 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/6 20:24  [返信] [編集] [全文閲覧]

<和歌山>旧・美里町長が巨額の裏金

(3/6 19:19)

和歌山県の旧美里町で、かつて2億8000万円にも上る裏金があったことがわかりました。町長が県職員への官官接待や自宅に通じる道の舗装などに使っていたということです。

裏金が発覚したのは、おととし合併して紀美野町となった旧美里町です。監査によりますと、裏金は、およそ2億8000万円に上ったこともありました。美里町の最後の町長だった段木晃・元町長は、公金を隠し口座にプールし、和歌山県の職員を接待するなどしていました。また段木・元町長は、自宅脇の車道から自宅へと上がるスロープを舗装するためにおよそ700万円を使っていたということです。裏金はわずか690万円を残して使い切られていて、監査では多額の使途不明金を問題視し返還を求めるべきとしています。
(朝日放送)
http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_004_200803064001039.html
(動画 small)
http://webnews.asahi.co.jp/news_meta/abc/080306y7-misato-s.asx
(動画 large)
http://webnews.asahi.co.jp/news_meta/abc/080306y7-misato-l.asx

7 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/6 22:54  [返信] [編集] [全文閲覧]

『和歌山・旧美里町:町長、裏金で官官接待 県職員に1500万円以上』
和歌山県の旧美里(みさと)町(現・紀美野(きみの)町)に町長が自由に使える裏金があり、最後の町長、段木(だんき)晃氏(60)が裏金を使って同県職員を「官官接待」していたことが6日、分かった。餞別(せんべつ)なども含めると、約6年半の任期中に計1500万円を超える過剰な接待をしたとみられる。段木氏は毎日新聞の取材に事実を認め「町益のためだった」と話した。

 町長の裏金は段木氏在任約6年半で、約2億円を、民有地の買収や住民が町有地を買う費用などに充てたという。段木氏は前任の町長(83)から引き継いだことや、約690万円の残金を保管していることを明らかにした。前任町長も、段木氏に裏金を引き継いだことを認めた。

 裏金の存在は合併後に発覚。金融機関の口座にプールされ、収入役が管理し、段木氏の指示で出金していた。

 町監査委員の調査などによると、県職員の接待に使った裏金からの主な支出は、町営温泉宿泊施設の宿泊券(計約200万円相当)▽同施設での宴会代など計約800万円▽町内のゴルフ場のプレー代金など計約160万円。温泉施設の宿泊券は、段木氏が自ら配って回ったという。

 さらに、中元や歳暮を贈り、代金として和歌山市内の百貨店に計約430万円を支払っていた。昇進祝いや人事異動、退職に伴う餞別に、最高で1人5万円以上を渡したこともあったという。【久保聡】

毎日新聞 2008年3月6日 東京夕刊

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080306dde041010070000c.html

さて、知事さんの対応見守りましょう。
8 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/6 23:22  [返信] [編集] [全文閲覧]

紀美野町長も和歌山県の職員時代に旧美里町から官官接待を受けて
いたら目も当てられないから、このあたりははっきりさせないと、
いけないでしょう。
9 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/7 10:31  [返信] [編集] [全文閲覧]

合併で今はなくなった和歌山県の旧美里町に町長が自由に使える裏金
があり、合併前の町長が自宅へ通じる道路の整備などに2億7000万
円余りを使っていたことが明らかになりました。
歌山県の旧美里町と隣町が合併して出来た紀美野町の監査委員の調査に
よりますと、旧美里町では正規の口座以外に収入役が管理する裏金の口座
がありました。町が合併する平成17年末まで6年余り町長を務めていた
段木晃元町長はこの裏金を国道から自宅のある集落へ通じる舗装道路の
整備や、町が出資した温泉宿泊施設「かじか荘」の宿泊券の購入などに充て、
総額で2億7000万円余りを使っていました。
裏金の口座は、合併の直前に解約され、関係する書類は段木元町長の指示
で焼却されて裏金が作られた時期や目的はわかっていないということです。
これについて段木元町長は、NHKの取材に対し、裏金を使って和歌山県
の職員に飲食の接待をしたほか、宿泊券や中元の品を配ったと説明したうえ
で、「裏金は前の町長から引き継いだ。いずれも町の利益を考えてやった
ことだ」と話しています。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 彡ミ    ___  __    町の規模で、どこからこんな大金を捻出
  |ヽ  /|  ,,,,,,,,l /  /    出来るのか知らんが。
  |ヽ   | | ミ ・д・ミ/_/旦~~ 
  ⊥   |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 使ったのが2億7千万だから裏金の
  凵    `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l 規模はもっと大きかった筈ですね。(・A・ )

08.3.7 NHK「元町長 裏金2億円余を使う」
http://www.nhk.or.jp/news/2008/03/07/k20080306000184.html
10 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/7 11:30  [返信] [編集] [全文閲覧]

和歌山・旧美里町長、裏金を県職員の接待に使う

 和歌山県紀美野町で、合併前の旧美里町長の裏金が発覚した問題で、元美里町長の段木晃氏(60)が町監査委員の調査に、県職員の接待に計1400万円以上を使ったと話していることがわかった。

 町監査委員によると、2002年1月から05年12月にかけ、裏金の銀行口座の記録などから、温泉宿泊施設のペア宿泊券(600万円)、同宿泊施設の宴会代など(283万円)、ゴルフ場のプレー代(160万円)、中元や歳暮の購入費(427万円)などに出金されていた。

 現金で出金した3500万円は、大半を県職員の昇進祝いや餞別(せんべつ)として、1人当たり1万〜5万円使ったという。

 段木氏は「県の補助金が伴う事業がスムーズに決定されるなどの利益を期待していた」と話した。

(2008年3月7日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080307p201.htm
11 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/7 13:12  [返信] [編集] [全文閲覧]

町長「裏交際費か」/旧美里町裏金問題

2億8千万円を超す旧美里町の裏金。同町の年間の税収に匹敵する金額だ。その大半の使途を元町長の段木晃氏(60)が決めていたという。この「巨額」の裏金は、どうつくられ、どう使われたのか――。不透明な金の流れが明らかになった6日、紀美野町民らに怒りと驚きが広がった。


 町や町監査委員によると、裏金は段木氏の2代前の町長の時代から受け継がれてきたものとみられる。工事などで町と利害関係があった業者からの「リベート」のような寄付金を、裏金としてプールしていたと推定されるという。
 段木氏は、住民から要望のあった道路や排水溝の整備のほか、町長の「裏交際費」としても使用していたという。


銀行に照合した02〜05年の口座記録から、庁内の温泉宿泊施設の宿泊代や宴会代に883万円、ゴルフのプレー代に160万円、中元・歳暮代に430万円が支出されたことが判明。こうした使途について、段木氏は「県職員への接待に使った」と説明、“官官接待”に使ったことを認めているという。


私的流用が疑われる金の使い方も指摘されている。立ち木の補償のために住民に裏金から支払われた700万円が、事業中止で段木氏の口座に払い戻され、自宅と国道を結ぶ道路の建設に充てられた▽転落事故を起こした車の代車購入額を裏金から相手側に支払い、その後の和解で美里町に返還されるべき金額が段木氏の口座に振り込まれた――など。


旧美里町は06年1月、旧野上町と合併し紀美野町になった。裏金の帳簿や通帳は合併前、段木氏の指示で焼却処分されたという。段木氏は同2月の町長選で落選した。


裏金は表面化しなかったが、07年2月に町監査委員が温泉宿泊施設「町ふるさと公社かじか荘」を臨時監査した際、旧美里町に支出の記録がない町の宿泊券購入記録が判明。監査委員の調べに対し、08年1月、段木氏と当時の収入役が裏金について認めたという。


●広がる怒りや驚き/地元の反応


 「裏金はあってはならない。発覚した限りは断固として対応する」。紀美野町の寺本光嘉町長は6日の記者会見で力をこめた。「監査委員の報告書を精査したうえで、弁護士や議会と相談しながら関係者の刑事告訴も考えたい」


 町議会の美野勝男議長は元旧美里町議。「公金が議会を通らずに使われていたことに怒りを感じる。今後、議会として徹底調査することになるだろう」と述べた。


 旧美里町の地域に住む男性(50)は「もう裏金が許される時代ではないので、この機会にウミを出し切ってほしい」と今後の対応に注目する。


 市民オンブズマンわかやまの畑中正好事務局長は「やましいことがあるから、帳簿類を破棄したのだろう。元町長の行為は犯罪に近く、町は調査して明らかにするべきだ」と話している。



●段木元町長一問一答


――裏金を前任の町長からどう引き継いだのか。


「表に出すな」「一般会計として議会に出すな」と。町益のためであれば自由に使っていいと口頭で言われた。


――何に使ったか。


一番使ったのはかじか荘の改築で、1億円近く。ごみ処理場周辺の土地の購入にも充てた。各地区から道路の舗装や排水設備に関する要望も相当あり、工事費にした。あとは、県職員への官官接待だ。


――3500万円の使途不明金はどう使った。


県職員の昇進祝いや退職の餞別(せんべつ)などに使った。1人5万円以上渡したこともあった。


――なぜ一般会計から支出しなかったのか。


予算が厳しかった。僕にとってはどちらから出しても同じ1億円なので、どうしても裏の方からになった。


――700万円を自宅と国道を結ぶ道路整備に使ったと指摘されている。


あの道は、うちを入れた3軒と奥の田畑を使う3軒が共有で使っている。僕専用ではない。


――選挙目的での使用はなかったか。


それはない。自分の選挙のために使おうという気はなかった。

(朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000803070001

12 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/7 17:26  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町、裏金は計8億2000万円に

旧美里町、現在の紀美野町が、2億8000万円の裏金をプールしていた問題で、ほかに5億4000万円が引き継がれ、裏金の総額は8億2000万円になることがわかりました。
この問題は、旧美里町の段木晃元町長60歳が、9年前の町長就任の時に、前の町長から2億8000万円分の銀行口座を引き継ぎでプールしていたとされるものです。段木元町長によりますと、当時、2億8000万円分の口座とは別に5億4000万円が入った通帳を受け取りました。その際に前の町長から「町内のゴルフ場から寄付された。一般会計に繰り入れてほしい」という説明を受け、
寄付として2000年度の予算に組み入れたということです。段木元町長はこの通帳に付いては「裏金という認識はなかった」と話しています。これについて紀美野町は「2億8000万円以外の裏金は確認していないが、調査を検討する」とコメントしています。
(WBS和歌山放送ラジオ)

http://wbs-news.net/article/12004027.html
13 裏金とうとう10億円に
ゲスト

名無しさん 2008/3/8 10:37  [返信] [編集] [全文閲覧]

■和歌山 旧美里町で10億円の裏金

 和歌山県の旧美里町で10億円もの裏金があきらかになりました。当時の町の予算の3割にあたります。

 美里町など2つの町が合併して誕生した紀美野町によりますと、旧美里町の最後の町長は、就任した1999年5月から6年半の間、その前の町長から引き継いだおよそ4億6,000万円の裏金を、自宅周辺の道路整備や県職員の接待のために使ったということです。

 また、関係者によりますと、それとは別に5億4,000万円の裏金を引き継ぎ、寄付金として町の一般会計に組み込んだということです。

 これまでにわかった裏金の総額は、当時の町の予算のおよそ3割にあたる10億円にのぼり、紀美野町では刑事告発も検討しています。
(03/08 00:43)
(毎日放送)
http://www.mbs.jp/news/kansai_GE080307231600095179.shtml


14 Re: 裏金とうとう10億円に
ゲスト

名無しさん 2008/3/8 13:17  [返信] [編集] [全文閲覧]

引き継いだ金は10億円に

合併で今はなくなった旧美里町に、町長が自由に使える裏金があった問題で、新たに1億8000万円の裏金が確認され、当時の町長が前の町長から引き継いだ額は約10億円にのぼることが 合併後の町の調査でわかりました。

今回の問題では合併後の紀美野町が裏金の規模などについて調査を行っていますが、新たに1億8000万円の裏金が確認されました。これまでの調査で旧美里町では、平成11年5月から6年余り町長を務めていた段木晃 元町長が前の町長から引き継ぐなどして約2億8000万円の裏金を持ち、国道から自宅へ通じる道路の整備や県職員に対する接待などにそのほとんどを使っていました。
またこの他にも5億4000万円が町の一般会計に繰り入れられたことも判っており、今回新たに判った裏金1億8000万円を含めますと段木元町長が前の町長から引き継いだ金の総額は約10億円にのぼりました。
新たな裏金が見つかったことについて段木元町長は「初めて聞く話だ。裏金の額について、自分は調査をした監査委員から報告があった2億8000万円くらいだったと記憶している」と話しています。
(NHK和歌山放送局)
http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/01.html
15 Re: 次期町長選 段木氏の執念裏金で挫折 敵失に寺本町長の無投票再選確実
ゲスト

和ネット 2008/3/8 23:23  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町と野上町が合併して、紀美野町が誕生する以前の旧美里町長段木晃氏が、前町長小馬場俊彦氏から裏金約2億8000万円を引継ぎ、その一部が、県幹部らの接待などに使われた問題が発覚し、寺本光嘉紀美野町長は段木氏を公金横領などの刑事告訴を検討している。段木氏は、来年春の次期紀美野町長選に立候補し、寺本町長と対決が予想されていたので、町民の衝撃は図りしれない。寺本町長は、ライバルの致命的な敵失に加え、他にうわさの予定者はなく、無投票再選の見通しが強い。
段木氏は元々、美里町の住民課長をしていたが、その前は、小馬場町長秘書を務めていた。小馬場氏は町長8期間の殆どを無投票当選した上、次なる9期目を目指したが、段木氏が町課長の席を投げ打ち、町長選に出ると決めたため、断念した。段木氏は1999年4月の町長選では、新人の建設業者と戦い見事当選するが、小馬場氏は、段木氏の対立候補を推し、2人の仲は、断絶状態となった。
 しかし、小馬場氏には、旧美里町が4村合併で発足した以前から引き継いできた裏金があった。隠し通す訳にもいかず、収入役と一緒に段木新町長に打ち明けて、引き継ぎをした。この時、段木町長が、裏金を明るみに出せば、今回の事件は起こらなかった。現ナマの魅力に勝てなかったのだろうか。その後、裏金は、他にゴルフ場誘致に伴う謝礼金もあり、建設業者からの寄付金などで計10億円にも膨れあがっていることが判明した。使途不明金もかなりあるらしい。
段木氏は、県庁幹部らとの接待や、地元の町の宿泊施設への招待、盆暮れの贈答や餞別などにも使ったという。段木氏は、美里、野上両町が合併して紀美野町誕生に伴う初の町長選では、旧野上町助役の寺本氏と戦い敗れた。寺本氏は以前は県職員だ。段木氏は、次期町長選に向けて、現職との対決に執念を燃やし、県人脈を広げていたのだろう。
記者たちの質問には「裏金を選挙に使ったことはない」と言っているが、もし裏金が発覚せず、全額投入したら段木町長の誕生が実現したかもしれない。それほど、段木氏は深く有権者の支持を得るべく潜行していた。段木氏の選挙にかける情熱は強かったものの、今年初め、町監査委員が町宿泊施設の監査によって、多額の不明金が発覚して段木氏の関与が疑われたころから、動きかストップした。不正は必ず発覚する。世の中、甘くはない。
 段木氏は、「自分の父は牛の売買をする博労だった。気性が荒く、酒が強く、ばくちもしたが、子供には優しかった。自分はその父親の背中を見て育った」。段木氏が酒席で、よく口にしたという。悪質な事件だが、段木氏の負けん気と男気。町長選にかける執念に共鳴する支持者は今でも多い。一方、県観察査察室は、段木氏から接待や贈り物を受けた県幹部職員を調べる方針だが、関係者のほとんどは定年退職している。処分などは困難なようだ。


16 Re: 次期町長選 段木氏の執念裏金で挫折 敵失に寺本町長の無投票再選確実
ゲスト

名無しさん 2008/3/9 0:36  [返信] [編集] [全文閲覧]

総ての役人は信用できない!
(議員、警察、検察、裁判官も含む)
17 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/10 13:39  [返信] [編集] [全文閲覧]

裏金問題で元町長を告発へ

旧美里町で10億円に上る裏金が発覚した問題で、段木晃 元町長は「裏金のうち約700万円は今も自宅にある」と話していることなどから、合併後にできた紀美野町は、段木元町長を横領などの疑いで和歌山県警察本部に刑事告発する方針をかためました。

この問題は和歌山県の旧美里町には町長が自由に使える裏金があり、合併直前まで町長だった段木晃元町長が約10億円を引き継いでいたもので、町の一般会計に組み込んだり、県職員の接待や段木元町長の自宅付近の道路整備などに使っていたとみられています。
この問題について合併後の紀美野町で調査を進めていますが、これまでの調べに対して段木元町長は「裏金のうち約700万円は今も自宅にある」などと話しているということです。
また段木元町長は平成13年に町道の工事現場で起きた車の転落事故をめぐって車の所有者に800万円近くの新車を提供し、その代金を裏金の中から支払っていたことも新たにわかりました。
こうしたことから紀美野町の町長ら幹部が弁護士を交えて対応を検討した結果、段木元町長を横領などの疑いで和歌山県警察本部に刑事告発するとともに、民事上の返還請求訴訟も起こす方針をかためました。
(NHK和歌山放送局)
http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/01.html
18 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/10 17:18  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町、裏金でパーティ券20万円購入、世耕参院議員に

紀美野町におととし合併された旧美里町の元町長の在任期間中に多額の裏金が存在していた問題で、元町長が、自民党の世耕弘成参議院議員の政治資金パーティ券20万円分を裏金で購入していたことがわかりました。この問題で紀美野町は今月8日付けで特別対策室を設置し、早ければ来週にも元町長を刑事告訴する方針です。裏金を調べている町の監査委員によりますと、2004年の3月初めに段木晃元町長60歳が個人名で、およそ20万円を「世耕弘成総務大臣政務官を励ます集い」名義の口座に振り込んでいました。パーティは、世耕氏の政治資金管理団体が和歌山市内でその10日ほどあとに開きました。元町長は取材に対し、パーティ券の購入を指示したことを認めて「町の利益のためだ」と話していますが、監査委員は「ポケットマネーで出すべきものだ」と指摘しています。一方、世耕氏の事務所は「不正なお金をもらうわけにはいかない」として返還する方針です。この問題で紀美野町は、早ければ来週にも元町長を背任か横領の疑いで刑事告訴する方針です。旧美里町の裏金はこれまでにおよそ10億円が判明しています。
(WBS和歌山放送ラジオ)

http://wbs-news.net/article/12177022.html
19 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/10 18:40  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金問題、県から出向の助役「承知していなかった」と明言。

旧美里町の多額の裏金問題で当時美里町に出向した県の職員はこうした実態を「全く知らなかった」とのべました。この県の職員は10年以上前、美里町に助役として出向しました。今回の裏金問題について「裏金の実態は知らなかった」と述べ、関与を否定しました。また「県から派遣されていたので自分には裏金の実態を知らせなかったのでは」と話しました。裏金問題はこの職員が県から助役として着任していた当時も元町長が中心となって内々に官官接待が行われていたとみられます。一方、町側と儀礼の範囲で会食したことを認めている県の元職員もいます。また別の元県職員は、「古い話なのでよく覚えていないが、美里町に裏金があり早く処理した方が良い」と当時聞いたことがあると述べるなど、かねてから裏金の存在が一部では周知の事実だった可能性があります。
(WBS和歌山放送ラジオ)

http://wbs-news.net/article/12179506.html
20 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/10 18:47  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金問題、県職員への官官接待を調査と仁坂知事。

旧美里町で県庁職員への官官接待が行われていた問題で和歌山県の仁坂吉伸知事は、事実関係を調査することを明らかにしました。この問題は、旧美里町が長年に渡り裏金をプールして使用していたことが現在の紀美野町の監査で明らかになったもので、県職員への餞別や飲食などの接待費用としても裏金が利用されていました。この問題について仁坂知事は、官官接待はいけないと決まってからも官官接待が行われていたことを問題視しており、「実態を調査したい」と述べました。また仁坂知事は現在の紀美野町の寺本町長から電話で今回の問題について報告を受け、役場に対し県への遠慮なしに官官接待の疑惑究明を行うよう伝えたと話しました。また仁坂知事は県庁内でも問題を解明することを指示しており、担当者が調査しています。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/12177643.html

21 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/11 3:21  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧庁舎建設に裏金6億5000万 和歌山・旧美里町

和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の巨額裏金問題で平成3年に完成した旧美里町役場庁舎の建設費が裏金から捻出(ねんしゆつ)されていたことが10日、わかった。建設費13億5000万円の半分近い6億5000万円が裏金でまかなわれたとみられる。産経新聞の取材に対し、当時町長を務めていた小馬場俊彦氏(83)は「そのときあった(裏)金を使った」と話している。
 旧美里町役場庁舎は現在、紀美野町役場神野支所として使用されている。関係者らによると、旧美里町では元年から3年にかけて計約13億5000万円が「庁舎建設費」として支出されていた。一方、例年は数十万〜数百万円で推移していた「一般寄付金」の歳入がこの3年間だけ急増し、元年に約2億4000万円、2年に約3億3000万円、3年に8000万円の計約6億5000万円に膨らんでいた。
 小馬場氏が町長を務めていた昭和42年〜平成11年の期間は助役や収入役など町幹部が合議し、多額の資金が必要な事業の際には裏金を「一般寄付金」名目で一般会計に繰り入れていたといい、元町幹部は「役場庁舎の建設に裏金を投入した覚えがある」と証言。小馬場氏は「庁舎建設のために(裏金を)使い切った」と説明している。
 旧美里町では11年に町長が交代した際に約10億円が引き継がれたことが判明しているが、3年から10年足らずで10億円の裏金がため込まれた可能性がある。
 また、小馬場氏の次に町長になった段木晃・元町長が自民党の元首相補佐官、世耕弘成参院議員(和歌山選挙区)の政治資金パーティー券20万円分の代金を裏金から支出していたことも判明。段木元町長は「(世耕氏の)事務所から購入を頼まれた」と話している。世耕氏の事務所は「返還する方向で検討している」としている。
 一方、今回の裏金問題について、紀美野町は特別対策チームを立ち上げて使途の実態解明を進めているほか、町議会も近く調査特別委員会を設置する方針。
(産経新聞 IZA)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/128910/
22 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/11 13:58  [返信] [編集] [全文閲覧]

<和歌山>旧美里町裏金 元町長新たに工事発注判明

(3/11 12:22)

和歌山県の旧美里町現在の紀美野町で10億円の裏金が発覚した問題で、新たに元町長が友人の親族の会社に裏金で工事を発注していことがわかりました。きょうから開かれている町議会では、百条委員会の設置も視野に真相究明に乗り出すことにしています。

紀美野町の定例議会の冒頭で、寺本光嘉町長は、「町民の皆さんに心配かけて申し訳ない」とおわびするとともに、10億円近い裏金の不透明な使われ方について真相究明に乗り出すことを報告しました。裏金問題では、これまでに段木元町長の判断で公共施設や自宅付近の道路整備などに使われていたことがわかっていますが、今回新たに友人の親族が経営する会社に裏金から総額5000万円あまりの工事を発注していたことがわかりました。紀美野町議会では、きょうの本会議終了後に全員協議会を開き百条委員会の設置を視野に詳しく調査をし、警察に告発をする事も検討しています。
(朝日放送)
http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_004_200803110501007.html

23 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/11 15:15  [返信] [編集] [全文閲覧]

裏金で町関連工事を発注

旧美里町の裏金問題で、段木晃(だんき・あきら)元町長が、友人の親族が経営する土木業者に、裏金およそ5000万円を使って町の関連工事を発注していたことが分かりました。
紀美野町の監査委員によりますと、工事は当時の財団法人「美里町ふるさと公社」が運営する温泉宿泊施設「かじか荘」の改修をはじめ町内のイベント広場や駐車場の整備で、2002年から2005年にかけて十数回にわたって、裏金を管理する口座から友人の親族が経営する町外の土木業者に、工事代金として一回あたり数十万円から数百万円が振り込まれており、総額はおよそ5000万円にのぼるということです。
段木元町長は「町内の業者を使うと、裏金のことがばれると思った」と釈明しており、年を追うごとに支出が増えたことについては「当時、単独採算となった『かじか荘』の経営を安定させるためにも、足りない分を補うことが必要だった」と話しています。
(WBS和歌山放送ラジオ)

http://wbs-news.net/article/12231282.html
24 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/11 21:00  [返信] [編集] [全文閲覧]

>>平成3年に完成した旧美里町役場庁舎の建設費が裏金から捻出(ねんしゆつ)されていたことが10日、わかった。建設費13億5000万円の半分近い6億5000万円が裏金でまかなわれたとみられる。

旧美里町の議会や監査は何をしてたのでしょうね?

・・・結果何もしなくて、税金から歳費をもらってただけ。

それにしても、どこから金が入ってきたのでしょうか?

25 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/11 21:22  [返信] [編集] [全文閲覧]

和歌山・旧美里町裏金:旧町長、「町議へ便宜」認める 150万円授受巡り食い違い

 和歌山県旧美里(みさと)町(現・紀美野(きみの)町)の裏金問題で、町有地の払い下げを巡って05年12月、旧同町議だった紀美野町議(46)の父親の購入費の不足分を裏金で肩代わりしたことについて、最後の美里町長、段木(だんき)晃氏(60)が、町議側への利益供与と認識していたことが分かった。

 関係者によると、今年1月24日に町監査委員らが段木氏に説明を求めた。町有地(約730平方メートル)の購入費のうち約150万円の肩代わりを認め、町議側の利益になるとの認識が「あった」と話したという。

 この町有地の当初の売却価格は町議会で「安すぎる」と指摘され、鑑定評価を経て約150万円上がった。また、町議にはナマズ養殖場の経費や賃金など計約340万円が裏金から支払われたが、当時の町関係者は「(段木氏と町議の)2人で盛り上げてやった事業」と話している。

 また、約150万円のやりとりについて、段木氏は町監査委員に「現金を(町議に)渡し、町へ入金するよう指示した」と説明。だが、町議は毎日新聞の取材に「段木氏が自分で町に支払い、領収書を受け取った」と話している。

    ◇

 紀美野町では11日午前、3月町議会が開会し、寺本光嘉(みつかず)町長が「今後、刑事告発を検討し、県に対し(調査のための)人的支援の要請も考えたい」と説明した。

毎日新聞 2008年3月11日 大阪夕刊

http://mainichi.jp/kansai/news/20080311ddf041010014000c.html


26 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/11 21:25  [返信] [編集] [全文閲覧]

「裏金→寄付金」化が激減 和歌山・旧美里町

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の巨額裏金問題で、約10億円の裏金を引き継いだ段木晃・元町長(60)が就任した平成11年以降、前任の町長時代に比べ一般会計に計上される寄付金が大幅に減ったことが11日、わかった。前任の町長時代は、予算不足額に合わせて裏金を「一般寄付金」名目で一般会計に繰り入れることが慣例化し毎年度計上されていたが、段木元町長は12年に5億4000万円を寄付金で計上した以外は、使途がわからないように裏金を使ったとみられる。

 関係者によると、小馬場俊彦氏(83)が町長だった10年以前は、毎年度数百万円の一般寄付金が一般会計に計上されていた。特に役場庁舎が新築された時期にあたる元年〜3年は約8000万〜3億円にも上っていた。こうした寄付金のほとんどは、裏金から一般会計に繰り入れた資金で、議会の議決を経ているため使途がはっきりしている。

 ところが段木元町長の就任した11年5月以降は、ゴルフ場経営会社から寄付され裏金として管理していた5億4000万円を一般会計に繰り入れた12年を除き、13年からは一般寄付金はゼロ。このため残りの4億6000万円の大半は、段木元町長が独断で使用した可能性がある。これまでに、自宅前の道路整備や県職員への接待、温泉施設のリフォームなどに支出したことが判明しているが、いずれも一般会計経由ではなく、裏金口座から支出されている。使途を隠すためだった可能性もあるとみて町は調査を進めている。

 産経新聞の取材に対し段木元町長は「前任の町長から表に出すなといわれたので出せなかっただけ」と話し、使途隠しを否定している。

 紀美野町の寺本光嘉町長は、11日開会した議会の冒頭で「町民にご迷惑をかけ、申し訳ない。刑事告発を検討している」と述べた。午後から全員協議会を開き、調査特別委員会設置を視野に対応を協議する。
(産経新聞)
http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya031107.htm


27 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/12 13:43  [返信] [編集] [全文閲覧]

裏金で購入の土地 寄付装う

旧美里町で総額で10億円に上る裏金が発覚した問題で、元美里町長は、実際には裏金を使って町民から土地を購入しながら、土地取引をめぐる税金がかからない寄付だったと装って処理するケースがあったことがわかりました。

旧美里町には町長が自由に使える裏金があり合併直前まで町長だった段木晃 元町長が約10億円を引き継いでいました。
これまでの町の調べで段木元町長は、町内の土地購入にも裏金を使ったことが分かっていますが、この中には町民から土地を買いあげておきながら町が土地を寄付されたと手続きをしたケースがあることが町の調べで分かりました。
たとえば、裏金を支出して町の温泉施設に隣接する山林を1200万円で買いあげたケースでは、登記上、町に山林を寄付したことになっています。
土地を売った場合にかかる譲渡税が、寄付であれば課税されないため、紀美野町では段木元町長が、寄付を装って、住民に不適切な便宜をはかるとともに裏金の発覚を逃れようとしていたのではないかと見て、さらに詳しい経緯を調べることにしています。
(NHK和歌山放送局)
http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/01.html
28 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/12 19:21  [返信] [編集] [全文閲覧]

和歌山・旧美里町 裏金からミニコミ購読料 400万円にも

■元町長、選挙対策否定

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の巨額裏金問題で、前任の町長から裏金として約4億6000万円を引き継いだ段木晃・元町長(60)が、購読料などの名目で地元の政治情報などを掲載したミニコミ紙や、その記者に1回あたり数万〜100万円を裏金から支払っていたことが12日、町監査委員などの調べで分かった。選挙を意識して町政に関する不都合な情報掲載を防ぐねらいがあった可能性も指摘されている。段木元町長は支出は認めているものの、選挙対策は否定している。

 監査委員などの調べでは、支出先の調査が済んだ平成14年1月から17年12月までの4年間に、地元でミニコミ紙を発行している新聞数社に最大で約100万円が振り込まれていたことが確認された。監査委員の事情聴取に対し段木元町長は「現金で引き出した裏金を地元紙記者に渡した」と証言したという。

 段木元町長は産経新聞の取材に対し、「購読料を集めに来た地元紙の記者6人に、協賛金として年に2回、1回5万円をそれぞれ支払っていた」と説明。

 購読料の振り込みとは別に、年間計約60万円の現金を直接手渡していたことを認めた。

 段木元町長は11年5月に町長就任。17年末まで約6年半にわたり町長を務めていたことから、少なくとも約400万円の裏金が購読料などにつぎ込まれていた計算になる。

 購読料は最大でも年間数万円程度とみられ、大幅に上回る購読料や協賛金の支払いは、選挙対策の一環で自らに不利な記事の掲載を防ごうとする意図があった可能性はあるが、段木元町長は「そうしたことは一切ない」と裏金の私的流用を否定している。

 町特別対策室の調べでは、現金で支出された使途不明金は約3500万円に上っている。
(産経新聞 IZA)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/129337/

29 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/13 16:06  [返信] [編集] [全文閲覧]

当分の間、地元紙はおとなしいかも。

30 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/13 22:28  [返信] [編集] [全文閲覧]

“土地購入 寄付と説明せず”

旧美里町で、裏金が発覚した問題で、元町長は裏金で購入した土地を、寄付と装っており、これについて裏金の発覚を逃れるためのものだとして14日、町議会に設置される百条委員会は詳しい経緯を調べることにしています。

紀美野町の調べによりますと、旧美里町の段木晃元町長は、裏金を使って、町内の土地を10件程度購入したということです。
町によりますと、ほとんどのケースは裏金で購入していながら、町民から町に寄付されたと偽って処理していたということです。
土地を売った複数の町民は、NHKの取材に対し、取り引きは、段木元町長から直接、「町のために売ってほしい」などと持ちかけられたとしたうえで、「段木元町長は、寄付と説明していなかった。通常の土地売買と考えていた」と話しています。
寄付であれば土地を売った際にかかる税金が非課税になりますが、土地を売った町民の1人は、「寄付になっているとはまったく知らなかった。税金は払っていないが、公共の用途のために売ったからと考えていた」と説明しています。町では、段木元町長が寄付を装って、裏金の発覚を逃れようとするとともに町民に不適切な便宜をはかっていた疑いもあるのではないかと見ており、14日、町議会に設置される百条委員会でも、詳しい経緯を調べることにしています。
(NHK和歌山放送局)
http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/02.html
31 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/14 16:10  [返信] [編集] [全文閲覧]

和歌山・旧美里町裏金230回、2億4千万円振り込み

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の裏金問題で、最初に発覚した約2億8200万円について、2002年からの4年間で「裏金口座」から、少なくとも60人以上の個人口座に150回、法人口座に80回にわたって計230回、総額約2億4000万円が振り込まれていたことが、紀美野町監査委員の調査でわかった。残りの約4200万円は現金で140回引き出され、県職員らの餞別(せんべつ)などに使われていた。別の裏金口座にあった約1億8000万円は使途不明のままで、紀美野町議会は14日、調査のための百条委員会を設置し、裏金の解明を急ぐ。

 約10億円にのぼる裏金のうち、約5億4000万円は、ゴルフ場開発にかかわった複数の企業から受け取った寄付金を93年ごろから裏金としてプールしていたが、2000年度の一般会計に正式な寄付として計上された。さらに約4億6200万円は収入役名義の三つの口座で管理されていた。

 収入役名義の1口座の約2億8200万円が最初に明らかになったもので、個人名義への振込先には町議らの名前もあった。

 03年から3年間で13回計348万円が振り込まれたという紀美野町議は本紙の取材に応じ、「町から委託されたナマズの養殖事業の金だった」と説明。養殖事業は、段木晃・元町長(60)から直接、依頼されており、「まさか裏金とは思わなかった」と話している。

 元美里町議は、妻の口座に9回計1500万円の入金があった。「妻が経営する土木会社が請け負った川の修繕工事の代金だった」としながら、「収入役名義の口座からで正規の金と思っていた」と驚いている。

 ほかには、町に土地を売った地主や、工事を請け負った業者がいるとされる。

 一方、法人名義への振り込み80回のうち60回の送金先は、ゴルフ場(プレー代)や百貨店(中元、歳暮代)、町内の温泉施設(宴会代)など。計1500万円にのぼり、県職員らとの交際費に使われていた。

 また、現金で引き出したのは140回。県職員らの餞別や昇進祝いに約3500万円を使ったほか、段木元町長が今も700万円を自宅で保管しているという。

 段木元町長は「町益のために使った」と説明。だが、自宅と国道を結ぶ道路の舗装工事で700万円を使っており、監査委員は「公私混同し、裏金の私物化が進んでいたのだろう」と指摘している。

(2008年3月14日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080314p102.htm

32 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/14 17:33  [返信] [編集] [全文閲覧]

関係者多数で、脱税で追徴金を要求される旧美里町民が多数になると、
徹底的に追求すると旧野上町と旧美里町で対立の根ができそうだな。
さすがに脱税は許してくれないだろう。

33 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/15 16:07  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町の闇の歴史解明へ


 旧美里町(現・紀美野町)で発覚した巨額裏金問題の全容解明に向けて、紀美野町議会は14日、定例会本会議で百条委員会の設置を決めた。委員長には伊都堅仁議員が選任され、「監査委員の報告を基にできる限り調査し、第三者の証言も聞きながら真実を解明していきたい」と決意を表明。さらにこの日の本会議では旧美里町の最後の町長段木晃氏(60)の刑事告発を求める発議も可決し、古くから隠され続けてきた問題の真相究明へ、特別対策室を設置した町とともに議会も本格的な調査に乗り出した。

 この日は、 平成19年度の補正予算などを審議した後、 議会運営委員会の加納国孝委員長が「旧美里町歳計外資金の調査に関する決議案」 を提出。 「代表監査委員からの報告を受け、議会としてさらなる調査の必要がある」 と提案理由を説明し、 美野勝男議長を除く出席議員14人の全会一致で百条委の設置が決まった。委員には、 伊都堅仁、 美濃良和、 加納国孝、 前村勲、 西口優、 新谷榮治、小椋孝一、 田代哲郎の8議員が指名され、 本会議の休憩中に開かれた第1回委員会では、伊都議員を委員長に、 美濃議員を副委員長に決めた。
 さらに休憩後に再開した本会議では、 「旧美里町段木晃氏の告発を求める決議案」 も提出された。 加納議員は 「十数年前からの詳細な書類の消去や、 残金696万円を今も持っていること、 裏金700万円で自宅に通じる道路を整備したことなど、 法にてらしても問題がある」 とし、 こちらも全会一致で可決された。  
 伊都委員長は 「必要な場合は段木氏に出頭を求め、 参考意見を聞くために一般の町民の方々に来ていただく可能性もある。 資料がそろい次第、 速やかに2回目の委員会を開き、 6月議会にはそれなりの調査結果を報告したい」 と話している。
 地方自治法第100条に基づく百条委は、 証人の出頭、 証言、 記録の提出を請求できる強い調査権限を持ち、正当な理由のない出頭拒否や虚偽の証言には刑事罰が科せられる。
(和歌山新報)

http://www13.ocn.ne.jp/~shimpo/0803/080316/kiji.html
34 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/15 17:39  [返信] [編集] [全文閲覧]

公共工事代金「天引き」で、裏金づくりか

旧美里町の裏金問題で、20年から30年前まで、公共工事を受注した業者から町が工事代金の2割から3割を「天引き」して、裏金に回していたことが複数の関係者の話で分かりました。
それによりますと、裏金は1955年に美里町が発足した当初から存在しており、町が発注した工事で工事代金が業者に支払われる際、町が一部を「天引き」して裏金用の口座に入れていたと見られています。
また裏金への「天引き」は、およそ10年前まで、形を変えて続けられていたということです。
町内の建設会社関係者は「制度として定着していた」と話しており、別の建設会社代表は「町は税収が少なく貧しかった。町民のためだと思い、納得していた」と言っています。
一方、1999年まで8期・32年間、旧美里町長を務めた小馬場俊彦(こばば・としひこ)氏(83歳)は「昔のことで記憶にない。個人の判断で寄付をしていたのではないか」と釈明していますが、小馬場氏の町長時代、旧美里町役場の新庁舎建設の際およそ5億円の裏金が使われたことが分かっています。
紀美野町議会では、きのう(14日)裏金問題を調査する百条委員会が設置され、伊都堅仁(いと・よしひと)委員長は、段木晃(だんき・あきら)元町長(60歳)を含めた証人喚問を検討する考えがあることを示しています。
また、裏金口座から合わせておよそ380回の振り込みがあったことも分かっており、百条委員会は振込先から金の使い道の解明を進めることにしています。
一方、県は、きのう(14日)裏金で接待を受けていたと疑われる職員百数十人の聞き取りを始めました。
紀美野町のこれまでの調査では、接待用の温泉宿泊施設の宿泊券代やゴルフ場のプレー代などに、少なくとも1500万円が使われたことが分かっています。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/12485722.html
35 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/15 19:49  [返信] [編集] [全文閲覧]

ここまできたら、被害者は、給付金、交付金、補助金を与えていた
県や国じゃないかな?
旧野上町は第三者で、旧美里町は加害者という関係かな。
紀美野町が被害者というのは、ちと苦しいのじゃないかな?
36 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/18 8:34  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金問題 和歌山県が記名式職員アンケート
2008.3.18 02:43

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の裏金で県職員が接待を受けたとされる問題で、県は平成11〜17年度に本庁の班長以上だった職員を対象にした記名式のアンケート調査を開始した。期限は25日。監察査察室は、接待があったと回答した職員全員から聞き取り調査を行う。

 アンケートは14日付で、配布された。酒食を伴う接待や中元・歳暮の受け取り、餞別(せんべつ)や昇進祝いの受け取りなど5項目について、「ある」と「ない」のいずれかで回答する。1つでも「ある」があった職員は、封書か電子メールで監察査察監へ回答するよう求めている。

 県人事課などによると3月現在、知事部局の職員約4000人のうち班長以上の職員は800人程度という。
(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/080318/wky0803180244005-n1.htm
37 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/18 16:24  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町:工事費5%裏金に…業者、役場に持参 和歌山
 和歌山県旧美里(みさと)町=現・紀美野(きみの)町=の裏金問題で、最後の旧町長、段木(だんき)晃氏(60)の前任の小馬場(こばば)俊彦氏(83)時代、町発注工事の受注業者が、工事費の一定割合に相当する額の現金を町役場に持参し、町幹部に直接渡していたことが分かった。町幹部らは、受け取った現金を主に利率の高い定期預金に入れて蓄財していたという。

 地元建設業者によると、町への持参は慣例として行われ、金額は工事費の5〜6%程度。この業者は、渡した金が工事費に回って新たな仕事を発注してもらえると考えていたといい、「ほかの業者もそうしていた。裏金としてプールされているとは思わなかった」と話した。

 一方、小馬場氏時代の収入役は、「裏金は大体、1年の定期預金にし、十数通ぐらいの通帳があったと思う。満期になるとその都度、また定期にした」と証言。「定期なら10年で2倍になるような高金利時代だった。表の会計は普通預金なので、利子は知れていた」と説明した。

 また、裏金は91年に13億5000万円で完成した役場新庁舎の建設費にも充てられたといい、収入役は「地方債と町の金だけでは足りず、大きな額を一般寄付金名目で(町予算に)入れていた」と話した。

 旧町の決算書によると、88年度に200万円だった一般寄付金は、89年度に2億3700万円に急増。90年度も3億2800万円、91年度8000万円で、92年度に1万円に激減している。

 小馬場氏は1967〜99年、8期にわたって町長を務めた。工事費の一定割合を環流する「慣例」は90年代後半になくなり、段木氏時代もなかったという。
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/today/news/20080318k0000e040076000c.html



38 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/18 21:03  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町の裏金問題 15件の別管理口座から2億7千万円入金

旧美里町の裏金問題で、裏金管理用の3つの銀行口座のうち1つの口座に、これらとは別の預金口座を解約して現金を入金していたことが分かりました。
入金は15件・総額およそ2億7000万円にのぼります。
これは紀美野町総務課・特別対策室の調査で、きょう(18日)までに分かったものです。
それによりますと、2002年から2005年までの3年間に、裏金管理用の3つの銀行口座のうち1つの口座に、総額およそ2億7000万円の入金があったことが分かりました。
この現金は、3つの裏金口座とは別に管理されていた普通預金1件・定期預金14件の合わせて15件の口座を、必要に応じて解約して入金されていました。
また入金先の口座は裏金管理用口座の中心的なもので、紀美野町の特別対策室の調査では、この口座を経由して裏金2億8200万円が使われていたことが既に分かっています。
また1999年から2005年までのおよそ6年間に、3つの裏金管理口座を経由して、およそ4億6100万円が使われていたことも分かっていますが、入金と出金が合わせておよそ500回行われていたことも、きょう(18日)までに判明しました。
紀美野町の特別対策室は、今後とも各金融機関の協力を得て、裏金口座の入金・出金の内容や、存在したと思われる預金口座の解明など、引き続き裏金問題の全容究明を図ることにしています。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/12698740.html


39 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/20 10:40  [返信] [編集] [全文閲覧]

和歌山・旧野上町、発注工事の6割「落札率100%」

 和歌山県旧野上町(現・紀美野町)建設課が合併前の2002〜05年度に発注した公共工事の指名競争入札(予定価格250万円以上)で、6割近くが、予定価格と入札価格が一致する「落札率100%」だったことがわかった。

 旧野上町は、裏金問題が発覚した旧美里町と06年1月に合併、紀美野町となった。

 旧野上町の入札執行調書などによると、予定価格と落札価格が一致していた工事は87件中50件で、落札率が90%を下回った工事は3件だけ。地区ごとに、特定の業者に受注が集中しており、全工事を同一業者が落札している地域もあった。

 予定価格で落札したことのある業者は「偶然としか考えられない」と主張。当時の野上町長・黒西健司氏(81)も「業者に漏れることは絶対にあり得ない」と否定している。

(2008年3月20日 読売新聞)

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080320p201.htm
40 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/20 11:05  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧野上町は談合の巣だった。紀美野町も一緒や。マスコミは徹底的に業者との癒着を明るみに出して欲しい。新町誕生による選挙戦で、双方の町長候補は、どれだけ金を使ったか、業者の献金も追跡してほしい。
41 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/20 14:33  [返信] [編集] [全文閲覧]

県の特捜・監察が今、職員の調査、取調べをやっているが土木や農林、福祉をはじめ広範囲にわたりかなりの処分者が出る模様。県職員の間ではトップや監察が動いて何もなかったでは済まないだろうと言われている。
42 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/23 3:06  [返信] [編集] [全文閲覧]

裏金で建てた旧美里町の役場をはじめとする旧美里町の施設は、
今は、紀美野町のものだから、このあたりの処理はどうするの
だろう?
旧美里町長の刑事告発と言っても、自宅前の道路に使った金だけで、
あとはウヤムヤになるのじゃないの?
これだと、刑事告発すれば、大きく不自然さが残るだけで、
結局は、すべてがウヤムヤになるのかも。
43 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/23 5:54  [返信] [編集] [全文閲覧]

ここへも自宅前の道路の写真をついでに貼っときます。
コンクリートの色の違うところは改修前の道路の一部みたいですね。海南市方面からきたら曲がりにくいので新設したみたいです。
44 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/23 8:05  [返信] [編集] [全文閲覧]

市民、町民のために有効に使ってるやないの。
45 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/25 2:04  [返信] [編集] [全文閲覧]

段木元町長が会見「法的には公金ではない」

旧美里町の裏金問題で、裏金を管理していた段木晃(だんき・あきら)元町長が、きょう(24日)記者会見し「今回取りざたされている金は公金ではなく、横領や背任といった問題になるはずはない」と述べました。
記者会見で段木元町長は声明を読み上げ「今回問題になっている資金は、自分の前の町長・小馬場俊彦(こばば・としひこ)氏から託されたもので、町が所有管理していた『公金』ではない」と述べ、違法性や問題がないことを強調しました。
その上で「紀美野町の一連の調査には、何らかの政治的意図の下に行われているとしか思えない」としています。
また裏金ができた経緯について、段木元町長は「小馬場町長時代に、公共事業に関係した業者などによる便宜供与の見返りとしての『寄付』によって作り上げられたもの」と推察し、「小馬場元町長から引き継いだ時は1億数千万円あった」と話しました。
さらに裏金は、1999年6月頃小馬場元町長から引き継いだ際、「表に出さない」金と「公金として処理し、表に出す」金に分けるよう指示を受けていたことも明らかにしました。
段木元町長は、今回の問題について「資金を町のために使ってきたことについて、何らやましい気持ちはありません」と断言し、「小馬場元町長時代にさかのぼった調査や議論がないのは、誠に不可解だ」と結論付けています。
また、紀美野町議会が設けた百条委員会への対応について、段木元町長は「自分の知り得る話については、積極的に話していきたい」と事情聴取に応じる姿勢を見せましたが、町当局が検討している刑事告発については「町が考えることなので、何とも言えない」と述べるにとどまりました。
(WBS和歌山放送ラジオ)

http://wbs-news.net/article/13070079.html
46 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/25 13:27  [返信] [編集] [全文閲覧]

段木宅に今朝、県警のガサ入れがあったとうわさ飛んでいる。一週間前、元海草振興局の幹部職員が突然死したが、これも苦にした自殺とのうわさもある。一体どうなっているのや。
47 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/25 20:33  [返信] [編集] [全文閲覧]

土木部を中心に県職員に総額で5000万円流れたという話を聞きました。
48 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/25 20:49  [返信] [編集] [全文閲覧]

聞きました。他に木村知事の周辺の人間が出てると聞きました。
49 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/26 2:01  [返信] [編集] [全文閲覧]

元町長、元収入役を刑事告訴 和歌山旧美里町裏金問題で
2008年03月25日

 和歌山県の旧美里町(現紀美野町)の巨額裏金問題で、紀美野町は25日、総額約4億6千万円の裏金を出金したとされる当時の美里町長、段木晃氏(60)と同町収入役の田下雅暎氏(60)を、公金を不正に着服したとして業務上横領の疑いで同県警に刑事告訴した。

 紀美野町の顧問弁護士を務める大谷美都夫弁護士によると、田下氏は収入役だった05年12月29日、本来は旧美里町が保管すべき696万2130円を銀行口座から引き出して、町長だった段木氏に渡し、段木氏はその金を自宅で保管し続けているという。告訴状では裏金の使途などにも触れているが、捜査に影響があることを理由に内容は明らかにしなかった。

 裏金は、段木元町長が前任の町長から99年に引き継ぎ、05年末までに町の用地取得や工事費用のほか、段木元町長の自宅と国道を結ぶ道路の建設や県職員への「官官接待」などに流用されていたとされる。

 紀美野町は庁内に特別対策室を設け、同町議会も地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委)を設置して調査。県も、官官接待の実態解明のために県職員に対してアンケートを進めている。

 大谷弁護士は「裏金の使途などを町が独自に調査し、今後、追加で告訴する可能性がある」と話し、寺本光嘉紀美野町長は「全容をあきらかにする一歩として、町の意思を示した」と話した。一方、段木元町長は「裏金は公金とは考えていない。横領罪や背任罪にはあたらない」と主張している。
(朝日新聞)

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200803250080.html
50 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/26 2:08  [返信] [編集] [全文閲覧]

紀美野町が告訴 (紀中)


2008/03/25 19:53

海草郡の旧美里町で発覚した巨額の裏金をめぐる問題で、海草郡紀美野町は今日、町の現金およそ700万円を着服したとして、旧美里町の段木晃元町長と元収入役の2人を県警捜査二課に業務上横領の疑いで告訴しました。これは今日夕方、紀美野町の紀美野町役場で、寺本光嘉町長が町の顧問弁護士の大谷美都夫弁護士とともに記者会見し明らかにしました。
告訴状などによりますと段木元町長と元収入役は共謀して合併直前の平成17年12月29日、収入役名義の銀行口座から現金696万2130円を引き出し、そのまま着服したとしています。
この現金は、いわゆる裏金のうち段木元町長が自宅で保管していたとされる現金で、大谷弁護士は、本来、紀美野町に帰属すべき現金で、引き継がずに自分の支配下に置いたことが業務上横領にあたると説明しました。
さらに大谷弁護士は他にも数件、告訴していることを明らかにしましたが、その内容についてはコメントできないとしています。
町の特別対策室では、第二、第三の告訴も視野に入れ、町監査委員から報告のあったいわゆる裏金4億6000万円あまりの調査を進める方針です。
寺本町長は「事実を明らかにする第一歩」と話し、全容解明への意欲を示しました。

(テレビ和歌山)
http://www.tv-wakayama.co.jp/news_w/news.php
51 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/26 2:10  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町元町長らを告訴

旧美里町で10億円に上る裏金が発覚した問題で、合併後の紀美野町はきょう段木 晃 元美里町長と当時の町の収入役を業務上横領の疑いで警察に告訴しました。

告訴は紀美野町の寺本光嘉町長が、25日夕方、記者会見を開き、明らかにしました。

旧美里町では総額でおよそ10億円にのぼる裏金が発覚し、合併直前まで町長を務めた段木晃 元美里町長が町の一般会計に組み込んだり、県職員の接待などに使っていたとみられています。
これについて、紀美野町は調査の結果、▼段木元町長らが合併直前の平成17年の年末に、裏金の銀行口座から、700万円近くを引き出し、保管していたことが業務上横領にあたるとして段木元町長と当時の町の収入役の2人を和歌山県警察本部に告訴しました。

また紀美野町は、これ以外にも業務上横領にあたる事実があったとしていますが、詳しい内容は捜査に支障があるとして、明らかにしませんでした。
一方、段木元町長は、24日開いた記者会見でも、「金は町のために使ってきた。紀美野町は公金を私的に流用したというがそのような事実はない」と述べ告訴されるような事実はないと反論しています。
(NHK和歌山放送局)
http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/01.html
52 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/26 2:12  [返信] [編集] [全文閲覧]

紀美野町が旧美里町の裏金問題で元町長らを告訴

旧美里町の多額裏金問題で、合併後の紀美野町は、きょう(25日)業務上横領容疑で、段木晃(だんき・あきら)元町長(60歳)と元収入役の2人を和歌山県警に告訴しました。
町によりますと、段木元町長らは2005年12月、裏金の残金およそ690万円を銀行口座から引き出し、着服した疑いがあるということです。
町の調査によりますと、裏金は合わせておよそ10億円あり、およそ5億4000万円は町の一般会計に繰り入れられましたが、およそ4億6000万円は段木元町長が自由に使っていたとされます。
きょう(25日)の告訴について、和歌山県の仁坂吉伸知事は「詳細な事実が明らかになることを期待している。今後とも町に対して必要な支援や助言を行うとともに、県職員に不適切な事実があれば厳正に対処したい」とのコメントを発表しました。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/13116371.html
53 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/26 2:15  [返信] [編集] [全文閲覧]

寺本・紀美野町長「告訴は町として一歩前進」

旧美里町の裏金問題で、きょう(25日)夕方に記者会見した紀美野町の寺本光嘉(てらもと・みつかず)町長は、段木晃(だんき・あきら)元町長らの告訴状を提出したことについて「事実解明に向けて一歩前進した」と繰り返し述べました。
寺本町長は、きょう(25日)午後6時半頃から、紀美野町役場で記者会見し、業務上横領容疑で旧美里町の段木晃・元町長(60才)と田下雅暎(たした・まさてる)元収入役(60才)の告訴状を県警捜査2課に提出したことを明らかにしました。
告訴状には、田下元収入役が管理していたことなどから、裏金は「公金」と判断し、段木元町長らは合併で任期が切れる直前の2005年12月29日、裏金の残金およそ690万円を引き出し、着服した疑いがあるとしています。
また記者会見に同席した町の顧問弁護士の大谷美都夫(おおたに・みつお)氏は、690万円の着服以外にも業務上横領容疑に当たるとして、数件の事実を告訴状に盛り込んだことを明らかにしましたが「詳しい内容については、警察の捜査上の秘密に当たる」として、明言を避けました。
そして「今後、追加の告訴はあるのか?」との質問に、寺本町長と大谷弁護士は「背任など別の罪名では考えていないが、追加告訴の可能性があることを視野に入れて、特別対策室で調査を進めていきたい」と述べました。
その上で大谷弁護士は「裏金の使い道について、全部を解明するのは難しい」としましたが、寺本町長は「町として一歩前進だ」という言葉を繰り返し用いて、裏金問題究明の姿勢と告訴状提出の意義を強調しました。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/13129020.html


54 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/26 4:03  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町は、裏金を寄付という形で町の金にしていたのだから、紀美野町に引き継ぐにしても、寄付なんだろうな。
そうなると、寄付をしなかったから、横領というのも変だな。
寄付の強制っていうのも法律違反だろうし。
55 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/26 7:26  [返信] [編集] [全文閲覧]

”旧野上町の落札は調査せず”

合併する前の町での多額の裏金が問題となっている和歌山県の紀美野町で、今度は合併したもう一方の町、旧野上町が発注した工事で落札価格が予定価格と全く同じケースが相次いでいたことがわかりました。しかし、紀美野町では価格の一致は偶然だとしているうえ、25日開かれた町議会も、「問題がない」として調査を行わないことを決めました。

市民オンブズマンわかやまによりますと、旧野上町では合併した平成18年1月までの4年間に発注された87件の工事のうち60%近い50件で、町の予定価格と業者の落札額が全く同じだったということです。
これについて寺本光嘉町長は、「入札を繰り返して行なった結果、落札率が100%になったと見られる」と述べ、入札に問題はないという認識を示しました。
またきょう開かれた町議会の全員協議会でも、出席した議員は「町の説明は納得できる。談合があったとは考えられない」という意見で一致し、調査などは行わないことを決めました。
紀美野町では、合併したもう一方の美里町で、10億円に上る裏金が発覚し、町で特別調査室を設けているほか、町議会でも100条委員会を設けて、裏金の実態について調査を行っていますが、今回の問題について町が調査を行わないことについては批判の声も出ています。
旧野上町の入札結果について調べた紀美野町議会の北道勝彦議員は、「落札価格のほとんどが予定価格の9割を超えて、不自然だったので、オンブズマンに調査を依頼した。地域によって、落札する業者も 決まっているし、談合、とくに、官製談合が行われていた疑いは濃厚だと思う」と話しています。
(NHK和歌山放送局)
http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/02.html
56 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/26 19:02  [返信] [編集] [全文閲覧]

「事実の歪曲も甚だしい」

 旧美里町(現・紀美野町)の裏金問題で、 最後の町長を務めた段木晃氏(60)が24日、記者会見し、 小馬場俊彦前町長から引き継いだ金について、 「公金とは考えておらず、横領や背任などの問題にはなるはずがない」 と述べた。 紀美野町が段木氏の町長時代のみ調査して公金と判断し、告発の方針を表明していることについては 「事実の歪曲(わいきょく)も甚だしい」と批判。 「小馬場氏の町長時代までさかのぼって慎重に調査されるべき」 と、問題の原点を明確にして真相を究明するよう訴えた。

 会見は和歌山市五番丁の和歌山弁護士会館で行われ、 田辺善彦弁護士らも同席。段木氏は報道陣に一礼した後、 声明文を読み上げた。
 まず、 紀美野町の住民に心配をかけていることに対してお詫びの言葉を述べた後、 町が発表している内容について、 「事実を歪曲したもので、 私の名誉を著しく棄損している。 何らかの政治的意図の下に行われているとしか思えない」 と不信感をあらわにした。 小馬場氏から引き継いだ金については、 「公共事業に絡んだ業者からの寄付金などでつくり上げられたものと推測している」 とし、 旧美里町が所有、 管理していた公金ではないと主張。 その金を小馬場氏は美里町の地域復興に役立ててきたため、 自身もそのように使うよう託されたと理解したという。
 また、 小馬場氏から引き継いだ金のうち、 1億数千万円は 「表に出せない金」 として引き継いだが、 サンリゾートゴルフ場からの寄付金5億4000万円は 「表に出してほしい」 と言われたため、 指示通り公金として処理し、 一般会計に入れたことも明らかにした。
 段木氏は裏金問題の現状について、 「紀美野町の監査委員は何の根拠もなく公金と判断している」 「議論が私の町長時代に限定され、 小馬場氏の時代に遡及することがまったくないのは誠に不可解」 などと主張し、 問題の金がつくられた原因や経過を十分に調査して、 その性質を判断するよう求めた。 金の使い道については 「やましいことに使ったことは一切ないと、 誓って紀美野町民の皆様に申し上げる」 と断言した。
(和歌山新報)
http://www13.ocn.ne.jp/~shimpo/0803/080326/kiji.html

57 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/27 2:48  [返信] [編集] [全文閲覧]

県職員約50人“接待ある”

旧美里町で発覚した裏金が和歌山県職員の接待に使われていたとされる問題で、和歌山県が職員に対するアンケートを行った結果、接待を受けたりせん別をもらったと回答した職員が約50人にのぼることがわかりました。

総額10億円に上る旧美里町の裏金について、段木晃元町長は、和歌山県職員を接待する費用などにあてたと話しており、和歌山県は、段木元町長の在任中、県庁の本庁で班長以上だった職員に対し、アンケート調査にメールなどで答えるよう呼びかけていました。
調査は、▼酒や食事を伴う接待を受けたことがあるかや▼せん別や昇進祝いをもらったことがあるかなどの5項目についてたずね、これまでにいずれかの項目で「ある」と回答した職員が約50人にのぼったということです。和歌山県は、詳しい内訳については「調査中だ」として明らかにしていませんが、さらに調査の対象を広げて追加の調査を行い、詳しい実態の確認を進めることにしています。
(NHK和歌山放送局)
http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/03.html
58 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/27 6:11  [返信] [編集] [全文閲覧]

和歌山県の職員の現職で50人ということは、退職者を含めたらかなりだな。
紀美野町長の寺本さんも、和歌山県庁出身で、怪しそうな当時の土木部出身というから、
段木さんの支持者から「旧美里町から飲み食いさせてもらい、金までもらってダンマリで、
そのうえ告訴とはえげつない」とか風評を立てられるかもしれないから、
機会を見つけて弁明しないといけないね。
59 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/27 12:38  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金 元町長ら5人証人喚問へ

 旧美里町(現・紀美野町)の裏金問題で、紀美野町議会百条委員会の伊都堅仁委員長は26日、旧美里町の段木晃・元町長(60)や田下雅暎・元収入役(60)と、段木氏の前任の小馬場俊彦・元町長(83)、小馬場氏の町長時代の助役と収入役の計5人を、証人として委員会への出席を求めることを明らかにした。

 この日、百条委員会の勉強会が開かれ、委員らは町特別対策室や町監査委員から、これまでに判明している裏金の入金や出金状況などの報告を受けた。5人の証人喚問は、28日の第2回百条委員会で正式決定するという。

 伊都委員長は「資料をできるだけ早い時期にそろえ、証人からも話を聞きたい」と話した。

(2008年3月27日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20080326-OYT8T00834.htm
60 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/28 9:09  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金:接待アンケート調査、県職員の回答「50件」 /和歌山

 旧美里町(現・紀美野町)の裏金問題で、県職員の接待などに裏金が支出されたとの指摘を受け、県が職員に行ったアンケート調査で、締め切りの25日までに約50件の回答があった。県監察査察室は回答内容を精査し、職員への聞き取りなどを実施する。

 最後の旧町長、段木晃氏は「町益のために県職員を接待した」などと話している。段木氏が在任していた99〜05年度に班長以上だった職員を対象に、ゴルフなどの接待を受けたか▽温泉宿泊施設「かじか荘」の宿泊券や中元、歳暮、餞別(せんべつ)などをもらったことがあるかなどを尋ね、該当する場合は申告するよう求めていた。

毎日新聞 2008年3月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080327ddlk30010640000c.html
61 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/29 7:15  [返信] [編集] [全文閲覧]

普通の食事や儀礼的なもんやったら、まだいいとしても現金が動いてるとなったら話が違うわな!
62 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/3/29 22:15  [返信] [編集] [全文閲覧]

今、県の査察監が捜査中やから、もう少しすれば接待を受けた職員について知事から処分とともに発表があるはずですよ。
63 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/4/2 16:15  [返信] [編集] [全文閲覧]

和歌山・旧美里町裏金問題、元町長ら喚問へ

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の裏金問題を調査する紀美野町議会の百条委員会が2日開かれ、1967年から99年まで旧美里町長を務めた小馬場俊彦氏(83)と、小馬場氏が町長だったころの助役、収入役の3人を7日午後1時半から、証人喚問することを決めた。裏金が作られた経緯や資金源、使途などについてただす。百条委は、小馬場氏の後任で、町が業務上横領の疑いで刑事告訴した段木晃・元美里町長(60)と、田下雅暎・元同収入役(60)についても、証人喚問する方針。

(2008年4月2日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080402p402.htm


64 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/4/5 10:43  [返信] [編集] [全文閲覧]

接待漬け県職員の処分の発表、遅いですね。捜査もかなり進んでいるって聞くんですが。
65 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/4/7 20:09  [返信] [編集] [全文閲覧]

紀美野町百条委員会(紀中)


2008/04/07 17:23

旧美里町の歳計外預金、いわゆる裏金の解明を進める紀美野町議会の百条委員会が今日、開かれ、旧美里町の元収入役が裏金は前任の収入役から引継ぎ、庁舎の建設費用に使ったなどと裏金の存在を明らかにしました。
紀美野町議会の議場で開かれた今日の百条委員会には、旧美里町の小馬場俊彦元町長、小馬場元町長時代の東克彦元助役、福嶋昭文元収入役の3人に証人として出席を要請していましたが、小馬場元町長は体調不良で病院に入院しているため出席できませんでした。
証人喚問に応じた福嶋元収入役は、伊都堅人委員長らの質問に対し、「裏金は前任の収入役から引き継いだ」と存在を認めたものの、金額については「はっきりとした記憶がない」と曖昧な答えに終始しました。また、「かなりの冊数の定期預金証書を引き継ぎ、預金の利息が億単位だったため驚いた」と話し、裏金が高額だったことを伺わせました。
裏金の使い道については、「一般会計に寄付金名目で繰り出し議決したことが何回かあった。金額は記憶にないが、庁舎の建設財源としてかなり大きな金額を出した」と説明し、小馬場元町長をはじめ3役ともに私的な流用はなかったことを強調しました。
しかし、どうやって裏金が作られたのかは詳しくわからないと答えました。

一方、東元助役は、助役として裏金の管理に関わっておらず、庁舎の建設費用は助役に就任した平成元年にはすでに決まっていたと証言しました。
これまでに、東元助役名義の口座が解約され、およそ8000万円が段木晃元町長時代の収入役に引き継がれていることが明らかになっていて、その件については「裏金が高額になるので2回にわけて引き継ごうと小馬場元町長ら3役で相談して預かった」と説明し、裏金の引継ぎに関わったことを認めました。
福嶋元収入役、東元助役ともに、裏金は町の金としながらも「公金に類するもの」と答え公金かどうかの名言は避けました。
次回、第5回の委員会の日程は未定です。ところで、今日の百条委員会は、午後1時半から開かれる予定でしたが、委員会が証人の人権を守る必要があるとしてテレビカメラでの撮影を禁止したことから混乱し、開会がおよそ40分、遅れました。
公開はされているものの結局、委員会中のカメラ撮影は認められず、証言などの映像は撮影することができませんでした。
(テレビ和歌山)

http://www.tv-wakayama.co.jp/news_w/news.php
66 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/4/8 22:19  [返信] [編集] [全文閲覧]

紀美野町から紀の川市や岩出市に飛び火してるようですよ。近々、紀ノ川筋できな臭いことが起こりそうですね。
67 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/4/9 17:33  [返信] [編集] [全文閲覧]

多額、業者の「協力金」/紀美野町裏金
2008年04月09日

 旧美里町(現紀美野町)で発覚した巨額の裏金は、企業などからの町への寄付金がプールされてつくられた可能性が指摘されている。「寄付金」とはどんなものなのか。県内の自治体が過去に受け取った寄付金について調べた。


 県がまとめた市町村財政の概況などによると、1957〜2006年度の50年間の決算で、市町村が計上した寄付金は計総額約993億円。額は年によってばらつきがあり、最も多いのは02年度の約69億7千万円で、01年度の約66億9千万円、80年度の約61億4千万円が続いている。


 ●宅地開発業者


 市町村別に見ると、06年3月に高野口町と合併する前の旧橋本市への多額の寄付金が目立つ。78年度から04年度まで1億円以上が続いており、84年度の約14億1千万円を最高に10億円以上あったのは6年度分だった。


 同市は72年、宅地などの開発業者に対し、街路や公園、学校などの公益施設を整備するための分担金を支払うことを定めた要綱を施行。住宅であれば1戸あたり69万円(01年度からは38万円)を負担させていたほか、個別事業ごとに協定を結んで公益施設整備の「協力金」を求めていた。


 同市によると、市内では70年代から林間田園都市などの宅地開発が進められており、同市への寄付金の大半はこれらの開発に伴うもの。開発の中心を担う南海電鉄からの寄付が多いという。


 こうした宅地などの開発に伴う協力金の制度は、60年代後半から全国の多くの自治体が開発指導要綱などに盛り込んだ。


 しかし、業者側が負担に応じないとして、自治体が手続きを遅らせてトラブルになる事例があったことから、国は85年以降3回にわたって市町村に是正を通達。協力金制度を廃止する自治体が相次ぎ、県によると、08年3月末現在で要綱上に協力金制度が残っている県内の自治体は有田川、白浜、串本、すさみの4町という。


●電力会社


 宅地開発業者以外では、関西電力からの寄付が目立つ。


 御坊市では、80年度の約23億5千万円をはじめ、寄付金が単年度で10億円を超えたのは6年度分あったが、そのほとんどは関電からという。


 80年度は関電の御坊火力発電所の建設が始まった年で、地域振興や漁港整備などのための寄付が関電からあった。御坊第2火力発電所の建設計画の関連で98〜05年度にも、関電から水産振興などとして計83億3千万円の寄付。05年の同計画の中止で、市が見込んでいた固定資産税の収入が減少するなどの影響が出るとして、06年度に12億円、さらに07年度にも22億円の寄付金が市に支払われた。


 同市周辺では1億円を超える寄付を受け取っている自治体が少なくない。美浜町では80年度に、関電から歳入全体の4分の1近い約7億3千万円が寄付された。


 このほか、関電が和歌山市沖に建設を予定している火力発電所への「地域振興協力金」として和歌山市が01、02年度で計43億円の寄付を受け取った。旧美里町も00年度、関電から約1億5千万円の寄付を計上している。


 関電広報室は、自治体への寄付について「発電所の計画を進めるには地域の理解と協力が必要。地域社会との共生の観点から、必要に応じて寄付している」と説明する。


 ●ゴルフ場


 ゴルフ場関連の企業からの寄付も多額だ。


 印南町では91〜98年度、それぞれ1億〜4億5千万円の寄付金があり、これらの大半は当時、町内で整備または計画が進んでいた3カ所のゴルフ場の開発業者からだった。


 上富田町では、92〜95年度に約1億5千万〜4億1千万円の寄付があり、うちゴルフ場からの寄付は各年度約6千万〜9千万円に上っていた。

(朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000804090004

68 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/4/23 15:36  [返信] [編集] [全文閲覧]

和歌山・旧美里町の元町長口座に裏金171万円入金

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の約10億円にのぼる裏金問題で、業務上横領容疑で告訴された段木晃・元美里町長(60)個人の預金口座に、裏金を管理する口座から171万円が振り込まれていたことが紀美野町議会百条委員会の調査でわかった。裏金口座から段木氏の口座への直接入金が確認されたのは初めて。百条委は「私的流用を裏付ける有力な手がかり」として段木氏の証人喚問を行う。

 百条委によると、段木氏が町長に就任した1999年5月から、退任した2005年末までの裏金を調査。金融機関に協力を求め、段木氏が自由に使っていたとされる収入役名義の3口座の裏金について、出入金記録を照会したところ、うち1口座から2000年12月28日に、段木氏の口座へ171万円が送金されていたことが判明したという。

 百条委は、証人喚問で段木氏から入金の経緯や使途などについて事情を聞く方針。これに対し、段木氏は読売新聞の取材に「入金は記憶にない。裏金は町益のために使っており、やましいことはない」と話している。

 段木氏は、裏金の一部696万円を現金で自宅に保管していたとして、3月に刑事告訴された。また、道の駅建設に伴う補償費用として裏金口座から町民に振り込まれた約700万円が、計画頓挫により、段木氏の個人口座に返金され、段木氏が自宅前の町道整備に使ったことが分かっている。

(2008年4月23日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080423p302.htm
69 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/4/25 21:10  [返信] [編集] [全文閲覧]

裏金問題で段木元町長らが町を提訴

旧美里町の裏金問題で、紀美野町から刑事告訴されている段木晃(だんき・あきら)元町長が「誤った告訴で、名誉が傷つけられた」として、当時の収入役とともに町を相手取り、慰謝料合わせて600万円を求める訴訟を、きょう(25日)和歌山地方裁判所に起こしました。
旧美里町の裏金問題では、紀美野町が先月、裏金を管理して残金を自宅に保管し公金を横領したなどとして、段木元町長らを刑事告訴しています。
訴状によりますと、段木元町長は、就任後の1999年6月、前任の小馬場俊彦(こばば・としひこ)氏から、6億数千万円の預金を引き継ぎ、一部を除いて「表に出したら困るが、自由に使って欲しい。町の利益を考えて使って欲しい」と言われました。
そしてこの金について、段木元町長らは「小馬場氏が業者から受け取ったワイロともいえる金で、公金ではない」と主張し、「誤った解釈に基づく告訴で、名誉を傷つけられた」として、紀美野町にそれぞれ300万円ずつの慰謝料を求めています。
紀美野町は今回の提訴について「訴状を見ていないのでコメントできない。内容を確認した上で、弁護士と相談して対応を決めたい」としています。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/14411368.html
70 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/4/26 10:41  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金:公金3000万円別口座に 工事の保証金をなぜ!? /和歌山

 ◇紀美野町議会百条委、工事の保証金をなぜ!?
 旧美里町(現・紀美野町)の裏金問題に絡み、元美里町長、段木晃氏(60)の時代に、公共工事の受注業者が町に納め、公金として管理すべき保証金計約3000万円を公金とは別の口座に入れていたことが分かった。契約履行後に返還されたとみられるが、不透明な取り扱いについて、紀美野町議会調査特別委員会(百条委員会)の一人は「当時の収入役に理由を聞きたい」と話している。

 保証金は、当該自治体での工事実績など一定の要件を満たしていない業者が、工事金額などの一定割合の額を自治体側に支払う。

 関係者によると、保証金を入れていた口座は段木氏が町長就任後に開設され、合併に伴う任期終了ごろに解約されたという。この間、町発注工事を請け負うなどした複数業者が納付した保証金計約3000万円の出入金記録があった。

 関係者は「不正に利用した可能性はないようだが、公金の口座に入れればいいのに、なぜこんなことをしたのか疑問がある」と話した。

毎日新聞 2008年4月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080425ddlk30010441000c.html

71 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/5/13 20:19  [返信] [編集] [全文閲覧]

和歌山・旧美里町裏金問題、県職員ら接待内訳明らかに

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の裏金問題を調べている紀美野町議会の百条委員会は13日、段木晃・元美里町長(60)が県職員らの接待に使ったとみられる支出の伝票の内訳を明らかにした。2003年ごろから05年にかけて歳暮などに使ったとみられる百貨店の伝票は、192人に対し計701回、398万円に上った。

 同委員会は、段木氏が中元、歳暮を購入したとされる百貨店や、接待を行ったとされる町内の温泉宿泊施設などに対し、伝票などの提出を求めていた。百貨店では6000円の贈答品セットが158人に対し計475回、5000円のセットが34人に対し計226回、段木氏から贈られていた。また、温泉施設の宿泊クーポン券(1枚2万円)を355枚購入、延べ175人が利用していた。宴会代金として計266万円を支出したことも判明した。

 同委員会は、これらの大半が裏金から支出され、県職員の接待に使われたとみてさらに調べる。

(2008年5月13日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080513p402.htm

72 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/5/13 21:10  [返信] [編集] [全文閲覧]

紀美野町議会百条委 700万円余りの宿泊券が裏金から捻出

旧美里町の裏金問題を調査する紀美野町議会の百条委員会は、きょう(13日)5回目の委員会を開き、段木晃(だんき・あきら)元町長が裏金を使って2002年から4年間にわたって、およそ700万円相当の温泉施設の宿泊券を発注していたことが報告されました。
百条委員会は、きょう(13日)午前9時半から開かれ、委員会に設けられた接待・土地と工事・銀行口座に関する3つの調査作業班の委員から、現時点での経過報告がありました。
この中で、接待に関する調査作業班から、旧美里町の温泉施設「かじか荘」に、段木晃元町長が2002年から2005年の4年間にわたって、合わせて355枚・710万円相当の宿泊クーポン券を発注していたことが報告されました。
クーポン券の代金には裏金が使われており、宿泊記録などで延べ175人がクーポン券を実際に利用したことが分かりました。
また、260人あまりがゴルフのプレー代を無料にされ、百貨店からの贈り物が延べ合わせて700件・およそ400万円相当、「かじか荘」での宴会におよそ260万円余りが使われたことも報告されました。
作業班は、これらの大半が裏金から捻出されたものと見ており、引き続き調査を行うとしています。
また、きょう(13日)の委員会では、入院中の小馬場俊彦(こばば・としひこ)元町長に質問状を出して、委員による面談を行うことも決めました。
小馬場氏には、事前に裏金に関する4つの項目にわたる質問状を出し、回答を受けた後、改めて伊都堅仁(いと・よしひと)委員長と美濃良和(みの・よしかず)副委員長が、小馬場氏と面談するもので、面談の日にちについては「主治医と相談の上決める」としています。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/14894370.html
73 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/5/15 7:24  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金 接待受けた職員特定へ 和歌山県が町と共同調査
2008.5.15 03:00

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の裏金で県職員が接待を受けたとされる問題で、県は14日、監察査察室の職員3人を紀美野町に派遣し、接待に関する共同調査を実施することを決めた。双方の資料を照合し、官官接待を受けた県職員の特定を進める。

 町からの要請を受けた。監察査察室の阪田悟朗室長ら3人が調査にあたり、接待が行われた宿泊施設「かじか荘」やゴルフ場の利用者名簿、百貨店の贈答品の送付先名簿など町が収集している資料と、歴代の県職員の名簿を照合し、接待を受けた職員の洗い出しを進める。

 これまで県は裏金の実態調査を支援するため、3月から市町村課の職員1人を紀美野町特別対策室に派遣している。また監察査察室は3月以降、県職員を対象に接待の有無に関するアンケート調査を複数回実施するとともに、中野光雄・監察査察監による聞き取り調査も行い、実態把握を進めている。
(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/080515/wky0805150301009-n1.htm
74 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/5/17 22:40  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧野上町の高落札率:北道・紀美野町議が監査請求へ 大手ゼネコン受注分も /和歌山

 旧野上町(現・紀美野町)が実施した指名競争入札で非公表の予定価格と同額の落札が相次いだ問題などで、北道勝彦町議(62)が近く、95〜05年に野上町などが発注した工事の談合の有無について町監査委員に監査請求する。北道町議は「監査委員が談合と認めた業者は、住民の税金を返してほしい」と話した。【山下貴史】

 ◇元町長「不正はない」
 元町長、黒西健司氏(81)時代の95年4月〜05年12月の発注工事(設計額250万円以上)について請求。02〜05年度の入札87件(同、建設課担当)では、50件が落札率100%だった。また、野上町など当時の1市3町でつくる一部事務組合が発注し、大手ゼネコン(本社・東京都)が受注した野上厚生総合病院、介護老人福祉施設「やすらぎ園」の改築工事の監査も可能な限り求める。北道町議が、全有権者の50分の1以上の署名を集めた後に請求する。

 入札執行調書によると、このゼネコンは02年に野上町発注の総合福祉センター新築工事を7億4000万円(落札率98・66%)で落札。04年の小学校屋内運動場改築工事も2億6300万円(同99・62%)で落札。一部事務組合が02年に発注した「やすらぎ園」の工事は16億6000万円(同97・64%)で落札した。

 このほか、99〜00年の小学校校舎工事など3件の契約額も、設計額との割合が94・27%〜94・91%。一部事務組合が97年に発注した野上厚生総合病院工事は、契約額27億375万円と設計額との割合が93・44%だった。

 黒西氏は毎日新聞の先月の取材に対し、「(非公表の予定価格を)事前に漏らしてはいない」と弁明。このゼネコンの広報室は「競争入札なので、見積もりして適正に入札した結果。(落札率の)高い低いはその結果なので、どうのこうのもない」とした。

 旧野上町の入札を調査した市民オンブズマンわかやまの畑中正好事務局長は「談合がまん延していたことが十分考えられる」と指摘している。

毎日新聞 2008年5月17日 地方版

http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080517ddlk30040708000c.html
75 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/5/26 17:20  [返信] [編集] [全文閲覧]

紀美野町100条委が名簿提出
多額の裏金の支出が問題になっている旧美里町の問題を調査する
紀美野町の100条委員会は、このほど商品券の贈答や接待に
つながる資料を県監察官室に提出しました。

提出された名簿は、県の職員が関与したと見られるゴルフ場の利用者名簿や、百貨店の商品券、町内にある公共宿泊施設かじか荘の宿泊者名簿です。県職員と見られる人の名簿のみ提出があり、県監察官室では、今後記載された名前の職員から状況などをヒヤリング調査します。この問題では旧美里町の町長が、県の職員らに接待や餞別などのために裏金を使ってゴルフ利用権や商品券を配った疑いがあり、県でも職員を美里町と野上町が合併してできた紀美野町役場に派遣して調査に当たっています。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/15367688.html
76 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/5/29 2:39  [返信] [編集] [全文閲覧]

ゴルフ場利用など数百件
旧美里町の官官接待問題


  旧美里町の官官接待について紀美野町議会百条委員会と共同調査を進めている県は26日、 同町と町議会から地元のゴルフ場利用者名簿などの資料の提出を受けたと発表した。 名簿で県職員と判断される人は延べ数百件とみられ、 今後、 監察査察室が対象職員に順次ヒアリングを実施、 事実確認を行っていくとしている。  提出を受けた名簿資料はサンリゾートカントリークラブの利用者名簿、 近鉄百貨店の贈答品などの送付名簿、 かじか荘の宿泊者名簿など。  仁坂吉伸知事は27日の定例会見で 「当時のルールに照らして職員のとった行為をどう評価するか、 きっちり調べてから発表したい」 と述べた。
(和歌山新報)
http://www13.ocn.ne.jp/~shimpo/0805/080528/kiji.html



77 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/10 18:07  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金問題 和歌山・紀美野町が公金の返還請求議案提案へ
2008.6.10 02:38

 和歌山県紀美野町議会の6月定例会は9日、開会した。旧美里町の巨額裏金問題をめぐり、段木晃・元町長らが町を相手に起こした民事訴訟にかかる弁護士委託料63万円などを盛り込んだ平成20年度一般会計補正予算案など26議案を提案した。

 本会議の行政報告の中で寺本光嘉町長は、段木元町長らが町に対して「虚偽告訴で名誉を傷つけられた」として計600万円の損害賠償を求めた訴訟について、「まことに遺憾」と述べ、今議会中にも公金の返還を求めるための関連議案を追加提案することを明らかにした。

 また、百条委員会の伊都堅仁委員長がこれまで6回の委員会経過について報告し、金融機関の3つの裏口座の約4億6000万円のうち一部を除いて調査がほぼ完了しつつあることを説明した。今後も証人喚問などをし、9月議会で最終報告を提出する方針という。

 6月定例会の会期は19日までの11日間で、一般質問は13日。

(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/080610/wky0806100238008-n1.htm
78 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/10 18:12  [返信] [編集] [全文閲覧]

裏金問題で名誉毀損の損害賠償訴訟 第1回口頭弁論開かれる

旧美里町の裏金問題で、紀美野町から刑事告訴されている段木晃(だんき・あきら)元町長と当時の収入役が「誤った告訴で、名誉が傷つけられた」として、町を相手取り慰謝料を求める裁判の第1回口頭弁論が、きょう(10日)和歌山地方裁判所で開かれ、被告の町側は全面的に争う姿勢を示しました。
この裁判は、紀美野町が今年3月、旧美里町の裏金を管理して、残金を自宅に保管し公金を横領したなどとして、段木元町長らを刑事告訴したことについて、段木氏と当時の収入役が「誤った解釈に基づく告訴で、名誉を傷つけられた」として、紀美野町に合わせて600万円の慰謝料を求めているものです。きょう(10日)の口頭弁論で原告側は「裏金は個人資産で、町の金ではない」として、告訴そのものが違法であると改めて主張しました。これに対して被告・紀美野町側は、「裏金は町名義で収入役が管理していることから、町に帰属するものだ」などと述べ、告訴に違法性はないとして全面的に争う姿勢を示しました。次回以降の口頭弁論では、裏金がどこに帰属するものかなどが争点となり、これを踏まえて告訴による名誉毀損が成立するか、が争われます。次の口頭弁論は、来月15日に開かれます。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/15877307.html
79 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/15 6:57  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金:返還請求先に元町長も /和歌山

 紀美野町議会の全員協議会が13日あり、町側は旧美里町の裏金問題に絡み、関係者に返還を求める裏金の内訳の一部を明らかにした。17日の関連議案の提案を検討している。

 全協は非公開であった。返還請求の内訳は、現金の支出全額▽意図が分からない宴会費、割引券、個人名の中元、歳暮などの交際費▽その他正当な裏付けのない支出。「個人名の中元、歳暮」は元美里町長の段木晃氏が契約していたことが判明しており、返還請求先には段木氏が含まれるとみられる。

 また、99年5月〜05年12月、裏口座から支出した主な内訳別の推定金額が、現金支出5800万円▽土地取引など1億1300万円▽町の事業、物品購入8300万円▽使途不明9000万円−−などと説明した。

毎日新聞 2008年6月14日 地方版

http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080614ddlk30010475000c.html
80 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/15 7:03  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧野上町の指名競争入札問題:「落札額一致はたまたま」と町 /和歌山

 旧野上町(現・紀美野町)の指名競争入札で非公表の予定価格と同額の落札が相次いだ問題で、北道勝彦町議が13日の紀美野町議会で一般質問した。町側は「予定価格と落札額が一致している工事はたまたま」と答弁した。

 北道町議は、予定価格が業者に漏れたのではないか▽なぜ一般競争入札にしないのか−−などと質問。町側は「予定価格は町長室で決定し、封書に入れて封印し、厳重に入札会場に持っていき各案件ごとに開封したため、漏えいは一切なかった」と答弁した。

 また、寺本光嘉町長は「談合情報もなければ談合の報告もない。適正に執行されてきた」と述べ、「指名競争入札にしているのは、町内業者の育成をモットーにしてやっていきたいから」と答えた。

毎日新聞 2008年6月14日 地方版

http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080614ddlk30010472000c.html


81 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/15 9:31  [返信] [編集] [全文閲覧]

寺本町長さま。建設業者の育成の名のもとに談合を助成しかねない指名名競争入札を続けるのですか。木村前知事が失脚したのも官製談合で指名入札です。仁坂知事は官製談合追放のため一般競争入札としました。寺本町長、あんたは業者と町民の利益とどちらに軸足を置くのですか。不正があれば内部告発は必ず起こるでしょう。談合のうわさまみれの町に警告を発します。町民有志。
82 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/18 2:19  [返信] [編集] [全文閲覧]

紀美野町議会 段木元町長らへの裏金返還訴訟案を可決

旧美里町の裏金問題に関して、紀美野町議会は、きょう(17日)段木晃(だんき・あきら)元町長らに対して、支出された裏金の一部・総額1億9000万円を返還するよう求める訴訟を起こすことを決めました。
きょう(17日)開かれた紀美野町議会の本会議では、総額1億4300万円余りの一般会計補正予算案などが原案通り可決されました。
そして午後2時前から、段木晃(だんき・あきら)元町長と当時の収入役に対して、支出された裏金の一部・総額1億9000万円を返還するよう求める訴訟を起こす議案が審議され、全会一致で可決されました。
町側の説明によりますと、返還を求める裏金の内訳としては、現金で支出されたものがおよそ5800万円、宴会や歳暮・中元、割引券の発行など交際費にあたるとされるものがおよそ2100万円、段木氏の自宅前の道路整備や意図が分からない用地取得・物件補償、その他裏付けのない支払いなどがおよそ1億1100万円となっています。
町側は、今後、総務課に設けられている特別対策室と町議会百条委員会の調査で、正当な裏付けのない支出であると考えられるものについては、追加で返還請求することにしています。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/16108742.html
83 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/19 14:38  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町から金品授受など接待を受けた県職員は197人。調査し何らかの結論と仁坂知事。

旧美里町を巡る裏金問題で町からゴルフ場の割引券や中元などの贈答品を贈られた県職員は197人で、現職は134人いることが和歌山県の調査でわかりました。県では職員へのアンケートやヒヤリングなどの調査をして処分を含めた対応をとることを明らかにしました。これはきょうの県議会の一般質問で公明党県議団の中拓哉議員の質問に仁坂吉伸知事が答えて明らかにしました。仁坂知事は調査結果の概要を公表し、役場からゴルフ場の割引券や宿泊券をもらったり、中元などの贈答品を受け取った県職員は197人いて、このうち134人が現職の職員だったことを明らかにしました。内訳別ではゴルフの利用権を受け取っていたのは述べ160人で現職は71人、中元などの贈答品を受け取っていたのは辞退者を含め述べ299人で現職は71人いました。公営の宿泊施設の利用権を受け取っていたのは述べ32人で現職は17人でした。いずれも2100万円の裏金で支出されたものとみられますが、県職員に対して使われた金額はわかっていません。仁坂知事は職員からのアンケート調査やヒヤリングなどの調査をして当時の規則に沿って処分を含めて対応することにしています。議会後、仁坂知事は「金品を受け取って町のために情実的な扱いをした人はいないと信じている」と述べ県民感情などを考慮して処分を含めて対応することにしています。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/16170113.html
84 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/20 13:36  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町の官官接待問題
県職員197人中現職が134人

旧美里町の裏金問題に絡む県職員への官官接待について県は19日、 紀美野町から提供を受けた関係者名簿から接待を受けたと見られる県関係職員は197人、うち現職は134人にのぼっていることを明らかにした。 県議会本会議で中拓哉議員(公明)の一般質問に仁坂吉伸知事が答えた。

旧美里町による県職員の官官接待について、 県は紀美野町議会百条委員会からゴルフ場利用者、 中元歳暮の贈答品、 町営宿泊施設の宿泊者などの名簿資料の提供を受け、 監察査察室で調査している。
 県のこれまでの調査によると、 割引券を利用したゴルフ場利用者は92人(延べ160人)、 うち現職71人。 中元などの贈答品の提供を受けたのは117人(延べ299人)、 うち現職71人。 招待券を利用した宿泊施設の宿泊者は26人(延べ32人)、 うち現職17人となっている。
 接待関連の金額について、 仁坂知事は 「交際費関連支出が2100万円であると推定されているが、 県職員関連がいくらであるかは判明していない」 と説明。 その上で、 「現在、 職員から提出のあったアンケート調査なども踏まえヒアリングを実施中であり、 引き続き実態解明に取り組んでいく」 と答弁した。
 また、 紀美野町の提出資料に関連し、 県がこれを基に県職員を独自調査するのはルール違反ではとの中議員の指摘について、 仁坂知事は 「提出資料だけを使っている訳ではなく、 総合的な情報を集めて調査している」 とした。
(和歌山新報)
http://www13.ocn.ne.jp/~shimpo/0806/080620/kiji.html



85 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/22 13:05  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金:接待問題 県調査に自己申告85人 名簿では134人なのに /和歌山

 旧美里町(現・紀美野町)の裏金を使った県職員接待問題で、県の調査に自己申告した職員が85人だったことが20日、分かった。町や町議会から提出を受けた名簿の調査では、関係した現職員は134人。申告の少なさに、県は「ゴルフ場の1万円の割引券を疑問に思わない『脇の甘さ』は否定しきれない」としている。

 元美里町長、段木晃氏の在任時(99〜05年)に班長級以上だった職員を対象に、ゴルフ場の接待▽中元・歳暮など贈答▽温泉宿泊施設の利用−−などを調査。その後、全職員に対象を広げた。県は申告者数について、「記憶があいまいだったり、人から譲られた利用券や割引券で認識がなかったりしたようだ」とした。

毎日新聞 2008年6月21日 地方版

http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080621ddlk30010457000c.html
86 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/22 17:23  [返信] [編集] [全文閲覧]

どこの百貨店か知らんが職員さんは怒ってるでしょうね。
87 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/24 18:42  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金問題、接待を受けた県職員らを県が聴取。

旧美里町の裏金問題がきょうの県議会の総務委員会でも取り上げられ県側は、これまでに130人の職員から事情を聞く一方、調査をしていることを明らかにしました。この問題は総務委員会で取り上げられ県側がこれまでの調査状況や今後の方針について説明しました。これまでの調査ではおよそ200人の職員が何らかの接待や贈答品を受けていたことが、紀美野町の100条委員会や県の調査でわかっています。総務委員会では、県の調査方法や処分のについての質問が相次ぎました。これに対し県側は「調査中だが所管する海草振興局管内の職員に対し接待や贈答品が多いようだ」と述べ、職員に対するアンケート調査などを元に調べていることを明らかにしました。県では概要がまとまり次第職員の処分を含め対応することにしており、他の市町村でも同様の問題があった場合には調べることにしています。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/16332865.html
88 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/25 8:51  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金 和歌山県が法令違反を指摘
2008.6.25 03:04

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の巨額裏金問題で、県市町村課は24日の県議会総務委員会で、これまでの調査で同町に指摘した財務運営上の問題を明らかにした。平成5〜9年の寄付金を12年度予算の歳入に計上した地方自治法違反などを挙げている。

 また、地方自治法と旧町条例に定められていた毎月1回の出納検査を年4回しか実施していなかったほか、公共工事の保証金を裏金口座で保管していた違反などがあった。

 さらに裏金口座を開設していた指定金融機関への検査が書類審査だけだったとして
(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/080625/wky0806250304008-n1.htm
89 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/26 19:47  [返信] [編集] [全文閲覧]

“裏金は業者の寄付で始まる”

総額で10億円に上る旧美里町の裏金問題を調査している紀美野町議会の百条委員会が26日開かれ、裏金が作られた時期の元町長は、「戦後まもないころにあった水害以降、建設業者などの寄付で金額が増えていった」と証言していることが明らかになりました。

26日の委員会では、裏金が作られた時期に町長を務めていたいた小馬場俊彦氏から聞き取った内容が報告されました。
それによりますと、小馬場元町長は、裏金が作られた経緯について、「昭和28年の紀州大水害以降、町内に多くの建設業者ができて、寄付金として、自然に集まるようになり高度成長の頃まで続いた」と証言しているということです。その上で、裏金を支出する際には助役など町の幹部らと協議していたことを明らかにしたということです。
また、県職員などの接待などに裏金を使っていた段木晃元町長時代の収入役を来月8日に証人として呼ぶことも決まりました。
百条委員会では今後、裏金がどのような手続きで支出されていたのかや、詳しい使いみちなどについて、調査を進めることにしています。
(NHK和歌山放送局)
http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/01.html
90 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/27 8:14  [返信] [編集] [全文閲覧]

小馬場氏、裏金と認識せず町の資金2億引き継ぐ 和歌山・紀美野
2008.6.27 02:45

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の巨額裏金問題を調査している紀美野町議会百条委員会が26日開かれ、裏金を段木晃・元町長に引き継いだとされる前任町長、小馬場俊彦氏から寄せられた、質問の回答書が報告された。小馬場氏は裏金としての認識は否定したものの、代々引き継がれた町の資金であることは認め、段木元町長に引き継いだ額が約2億円だったことを明らかにした。

 小馬場氏が入院中のため、同委員会は5月16日に質問状を送付した。質問は、段木元町長への事務引き継ぎ時の裏金の存在有無とその額、裏金に関する引き継ぎ書の有無など12項目だった。

 回答書によると、引き継いだ金については、公金をひそかにプールした裏金ではなく、過去から町に存在し歳入に計上されずに引き継がれてきた歳計外資金との認識を示し、「額は2億円ぐらいと記憶している」とした。また裏金のみの引き継ぎ書は作成されなかったことなどが書かれていた。

 一方、同委員会は段木元町長時代に収入役を務めていた田下雅暎氏の証人喚問を7月8日に行うことを決めた。田下氏に対しては、裏口座の保管状況や出金手続きとその使途などについてただすという。
(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/080627/wky0806270246005-n1.htm
91 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/27 17:33  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金:小馬場氏が回答 支出は幹部、議員とも協議−−百条委 /和歌山

 ◇水害契機に業者から寄付
 旧美里町(現・紀美野町)の裏金問題で、紀美野町議会調査特別委員会(百条委員会)は26日、元美里町長の段木晃氏(60)に裏金を引き継いだ入院中の前任町長、小馬場俊彦氏(83)に送った質問状と回答を公表した。

 小馬場氏は裏金は「公金」との認識を示し、「支出は助役・収入役・関係課長と協議し、議員と協議した時もあった」と回答。在任中は多くの関係者が知っていたことを明らかにした。

 入院先で5月16日に小馬場氏から聴取した美濃良和副委員長によると、裏金の始まりについて、小馬場氏は「昭和28(1953)年の水害から、町を何とかしようと、業者を含めて寄付金が集まってきた」と説明したという。美里町は55年に5村が合併してできた。段木氏に引き継いだ時には「金をどう使えと言った覚えはない」と話したという。

 回答を受け、西口優委員が「関係課長、議員と協議するというのは町ぐるみ。皆がどこまで知っていたのか」と指摘し、旧美里町議だった美濃氏は「漠然と誰でも何となく分かっていた」と発言。そのうえで、「財政的に厳しくて(予算が)組めない時、一般会計に一般寄付金名目で、3000万、4000万円と入れてきた。これはおかしいので私も指摘したが、他の議員が『町長を信頼したらええんや』で終わった」と述べた。

 また、委員会は、段木氏時代の収入役だった田下雅暎氏(60)の証人喚問を、7月8日午後1時半から行うことを決めた。

==============

 小馬場氏への質問状と回答は次の通り。

 −−町長事務の引き継ぎ時、段木氏に引き継いだ金員の中に、裏金はあったか。その額はいくらか。

 ◆ズバリ裏金でなく「歳計外資金」として引き継いだ。額は2億円くらいと記憶している。

 −−段木氏への裏金に関する引き継ぎ書は作成されたか。

 ◆裏金のみの引き継ぎ書は作成されなかった。

 −−段木氏への引き継ぎ時に立会人はいたか。

 −−同席したのは、東克彦(元助役)、福嶋昭文(元収入役)、段木晃で立会人は記憶がない。

 −−引き継ぎの場所はどこか。

 ◆町長室の隣の応接室と記憶している。

 −−裏金は小馬場さん個人の金か。

 ◆小馬場個人の金ではない。

 −−もし個人の金でないなら、誰の金か。それはどうしてか。

 ◆裏金は前町長の時、既に存在し、町の金として管理を収入役が行ってきたもので、後の町長はそのまま引き継いできた。金は個人のものではなく、あくまでも町の金であり、公金である。

 −−裏金を私的に使ったことはあるか。

 ◆全くありません。

 −−裏金は常に収入役に管理させてきたか。

 ◆歴代の収入役に管理させてきた。

 −−通帳、印鑑及び帳簿は、収入役が管理していたか。

 ◆その通りです。

 −−裏金からの出金は、あなたがすべて決めていたか。それとも組織内で協議したか。

 ◆私自身、支出命令を出したことは在任中1件もなく、支出の際は助役・収入役・関係課長と協議し、また議員と協議の時もあり、議会の議決を経て支出したこともある。1人で決めたことは全くない。

 −−裏金は従前より旧美里町への寄付金などとして納入された金か。

 ◆その通りです。

 −−段木氏は、裏金は紀美野町に対する損害賠償の訴状の中で「小馬場氏が業者から収受した金員で、一種のわいろともいえる金員であり」と主張しているが、本当か。

 ◆この金は、前町長時代より引き継がれた善意の寄付として町が受け入れてきたもので、個人的なものではない。小馬場への一種のわいろというが、筋違いも甚だしく、そんなことはあり得ない。金は一貫して引き継がれてきた公金で、寄付は業者のみではない。

毎日新聞 2008年6月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080627ddlk30010429000c.html



92 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/7/9 1:57  [返信] [編集] [全文閲覧]

「証言を拒否します」 紀美野町議会百条委で田下元収入役

旧美里町の裏金問題を調査する紀美野町議会の百条委員会が、きょう(8日)開かれ、段木晃元町長時代に収入役を務めていた田下雅暎(たした・まさてる)氏に対する証人尋問を行いましたが、田下氏は「町から刑事告訴されている」ことを理由に、ほとんどの質問に対して証言を拒否しました。
百条委員会は、きょう(8日)午後1時半から町議会議場で開かれ、段木晃元町長時代に収入役を務めていた田下雅暎(たした・まさてる)氏に対する証人尋問が行なわれました。
ところが冒頭の証人宣誓で、田下氏が「私は本件について、紀美野町から公金横領として刑事告訴されておりますので、証言を拒否します」と述べ、その後、伊都堅仁(いと・よしひと)委員長から出された50あまりの質問に対しても同じ言葉を繰り返し、証言を拒み続けました。
この結果、午後2時20分過ぎ、田下氏の証言拒否の意志を伊都委員長が改めて確認した上で、証人尋問を打ち切り、きょう(8日)の委員会を終えました。
百条委員会の伊都委員長は、終了後、報道陣に対し「裁判と関係のないことまで証言拒否されるなど、一部、想定外のところもあった。証言を拒否することは、決して本人にとってプラスにはならない」と述べ、憤りの気持ちをあらわにしていました。
およそ50分間、証言拒否が続いて、委員会が打ち切られたことで、終了直後、傍聴席を埋めた一部の町民の間からは、あきれたような口調で「拒否するのもエエけど、2億8000万円返して欲しいわなぁ」という声も出ました。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/16749148.html
93 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/7/12 23:41  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧野上町の指名競争入札問題:監査請求へ署名840人分、北道町議が提出 /和歌山

 旧野上町(現・紀美野町)が実施した指名競争入札で非公表の予定価格と同額の落札が相次いだ問題で、北道勝彦町議が11日、95〜05年に野上町などが発注した工事の談合の有無について監査請求するため、有権者840人分の署名を町選管に提出した。

 請求は、黒西健司・元町長時代の95年4月〜05年12月の発注工事(設計額250万円以上)など。町選管が署名簿を審査した後に請求する。同町などでつくる一部事務組合が発注し、大手ゼネコン(本社・東京都)が受注した介護老人福祉施設やすらぎ園改築工事(落札率97・64%)などの監査も求める。

 黒西氏は、町長退任後の06年5月から、親族が社長を務める建設会社会長に就任した。同社がパークゴルフ場増設工事(02年発注、予定価格2億1100万円)を2億1000万円(落札率99・52%)で落札したり、テニスコート新築工事を落札率100%(04年発注、同5500万円)で受注したことについて、今年4月の取材に「情報は漏らしていない」と答えた。

 また、この大手ゼネコンを巡っては、一部事務組合が97年に発注した野上厚生総合病院工事の契約額27億375万円と設計額との割合が93・44%だった。組合議会(02年12月)で黒西氏は「何らやましいことはございません」などと答弁した。

毎日新聞 2008年7月12日 地方版

http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080712ddlk30010381000c.html
94 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/8/18 18:25  [返信] [編集] [全文閲覧]

段木元町長も「証言を拒絶します」

旧美里町の裏金問題を調査する紀美野町議会の百条委員会が、きょう(18日)12回目の委員会を開き、裏金を実際に取り扱ったとされる段木晃(だんき・あきら)元町長に対する証人尋問が行われましたが、段木元町長は「町から刑事告訴されている」として、ほとんどの質問に対して証言を拒否しました。
百条委員会は、きょう(18日)午後1時半から町議会議場で開かれ、段木元町長に対する証人尋問が行なわれました。
ところが段木元町長は、冒頭の証人宣誓で、先月8日の田下雅暎(たした・まさてる)元収入役と同様、「私は本件に関して、紀美野町から公金横領で刑事告訴されていますので、証言を拒絶します」と述べました。
その後、段木元町長は住所や名前、町長の就任時期についての質問には答えましたが、そのほか具体的な内容については、同様に証言を拒否しました。
委員会は200以上の質問を用意していましたが、伊都堅仁(いと・よしひと)委員長は、15個目の質問で証人尋問を打ち切り、委員会は午後2時過ぎに終了しました。
その後、段木元町長は、町の特別対策室が行ったおよそ1時間の事情聴取の後、午後3時過ぎ、報道陣の問いかけにも応じず町役場を後にしました。
委員会終了後、美濃良和(みの・よしかず)副委員長は「証言拒否は議会への冒とくだ」と述べ、委員会では今後、弁護士などと相談の上、証言拒否について地方自治法違反容疑で、段木・田下両氏を告発する方針だということです。
次の委員会は今月26日に開かれ、合併前の美里町元助役と民間人に対する証人尋問が行われ、民間人への証人尋問はプライバシー保護を理由に非公開で行われます。
(WBS和歌山放送ラジオ)

http://wbs-news.net/article/18107281.html
95 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/9/26 17:04  [返信] [編集] [全文閲覧]

不明点残し終了/旧美里町裏金問題百条委
2008年09月26日

 旧美里町(現紀美野町)の巨額裏金問題を調べてきた町議会調査特別委員会(百条委)が25日、町定例議会に最終報告書を提出した。これまで町当局は、元美里町長の段木晃氏(60)がかかわった「裏金」の総額を約4億6100万円としていたが、報告書では精査した結果、約3億6200万円分を認定した。使途や原資の分からない金があり、一部の委員は調査継続を主張したが、町議会は百条委の廃止を賛成多数で決め、町議会の調査は終結した。


報告書などによると、段木元町長は前任の町長から「裏金」約2億8千万円を引き継ぎ、在任した99年5月から05年12月末までに約8200万円を上乗せした約3億6200万円のほとんどを独断で使い、一部を現金で自宅に保管していると指摘した。上乗せ金の出どころは分かっていない。


使途は、町の温泉宿泊施設「かじか荘」で県職員らを接待した宿泊券710万円▽自宅と国道を結ぶ道路の建設700万円を含む不明朗な工事発注金約8800万円などが分かった。いずれも段木氏が町長名か個人名で契約を結び、収入役が公印を押していた。


このほか、裏金の銀行口座からは現金約5800万円が引き出されているが、段木氏が百条委の証人喚問で証言を拒否したために、使途は分からなかった。


委員会の存廃をめぐり議会の意見は対立した。使途不明金などがあることで、8委員のうち美濃良和副委員長ら3人が続行を求める意見書を議会に提出した。しかし、伊都堅仁委員長は「続行しても成果が見込めない」と主張。8対7の賛成多数で廃止を決めた。また、百条委は証言拒否した段木氏らを地方自治法違反で告訴することも取りやめた。


伊都委員長は「これ以上、裏金の実態を解明するのは無理だ。警察の捜査や町が段木氏らを相手に起こした損害賠償請求訴訟に期待したい」と話した。
(朝日新聞)

http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000809260001
96 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/10/6 2:00  [返信] [編集] [全文閲覧]

裏金「官官接待」で80人超を訓告など処分へ 和歌山
2008.10.6 01:34

 和歌山県の旧美里町(現紀美野町)の裏金で県職員が官官接待を受けたとされる問題で、段木晃元町長(60)からゴルフ場の割引券や贈答品などを受け取っていた県職員80人以上に対し、県が地方公務員法上の信用失墜行為に当たるとして訓告などの処分を行うことが5日、分かった。異例の大量処分となるが、接待の見返りとして旧美里町や段木元町長に業務上の便宜を図った職員は確認できず、懲戒処分は見送った。

 県と紀美野町の調査で、退職者を含む県職員約200人(うち現職約130人)が、ゴルフ場の1万円割引券や町の温泉宿泊施設「かじか荘」の利用券、中元や歳暮として5000円程度の贈答品を受け取ったことが判明していた。

 県関係者によると、処分の内容は訓告と厳重注意、注意の3種類。ゴルフ場割引券は段木元町長から県幹部や職員にわたり、出所を知らないまま利用していた職員も多数いたため、知らずに1回だけ使った職員は処分を見送った。一方、贈答品や宿泊券を1回でも受け取った職員は処分対象とし、多数回受け取っていた職員については注意よりも重い訓告とした。

 裏金問題では、紀美野町議会の百条委員会が9月、裏金の総額を約3億6000万円とする最終報告書を議会に提出。報告書によると、段木元町長が在任していた平成11〜17年、裏金で百貨店から5000円程度の果物が約160人に延べ475回贈られていたほか、宿泊施設の利用券は710万円分が支出され、ゴルフ場の割引券は約270人が利用していた。
(産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081006/crm0810060135001-n1.htm
97 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/10/6 20:36  [返信] [編集] [全文閲覧]

また職員の処分ですか。記者会見で知事が声高にコメントを出すんでしょうね。県は汚れているが、、、、、清潔です。
98 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/12/5 20:36  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町長ら業務上横領で書類送検

旧・美里町の裏金問題で、紀美野町から告訴されている元町長と元収入役の2人について、和歌山県警の捜査2課と海南警察署は、あわせて870万円あまりを着服した業務上横領の疑いで、5日、和歌山地方検察庁に書類送検しました。書類送検されたのは、旧美里町長の段木晃(だんき・あきら)氏と元収入役の田下雅暎(たした・まさひで)氏の2人です。警察によりますと、2人は3年前の平成17年12月29日に、旧・美里町の元収入役の管理する口座から現金690万円あまりを引き出して、そのまま横領したとされているほか、その3日前の12月26日には、旧・美里町が町民に払い下げた町有地の売り渡し代金について、当時の町議会が鑑定した代金の方が高くなったため、差額を補てんするために、同じ口座から現金174万円あまりを引き出してこの町民に渡し、横領した疑いが持たれています。
(WBS和歌山放送ラジオ)

http://wbs-news.net/article/23878514.html
99 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/12/5 20:38  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町段木町長ら書類送検 (紀中)


2008/12/05 18:25

旧美里町の裏金を巡る問題で、県警は今日、町の現金およそ870万円余りを横領したとして旧美里町の段木晃元町長と元収入役の2人を業務上横領の疑いで和歌山地方検察庁に書類送検しました。
書類送検されたのは、旧美里町の段木晃元町長60歳と旧美里町の田下雅暎元収入役61歳の2人です。県警捜査二課の調べによりますと、段木元町長と田下元収入役の2人は共謀して合併直前の平成17年12月29日、収入役名義の銀行口座から現金696万2130円を引き出し、紀美野町に引き継がずにそのまま着服した容疑です。
また、平成17年4月、町有地を町内の住民に払い下げる際に、当初設定していた代金よりも議会の鑑定のほうが高くなったため、町有地を購入する住民にその差額分を補てんするため、平成17年12月26日に同じ収入役名義の口座からおよそ175万円を引き出し、住民に渡したという業務上横領の疑いが持たれています。
紀美野町は、今年3月に2人を業務上横領の疑いで告訴していました。
現在、段木元町長らが「違法な告訴で名誉を傷つけられた」として紀美野町を相手取り、損害賠償訴訟を起こしている一方、町側も、2人に1億9000万円余りの返還を求め係争中です。

(テレビ和歌山)

http://www.tv-wakayama.co.jp/news_w/news.php
100 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/12/6 22:54  [返信] [編集] [全文閲覧]

町民「徹底捜査を」/紀美野町裏金
2008年12月06日

3億6千万円超とされる旧美里町(現紀美野町)の裏金問題。裏金の使途を決めていたとされる当時の美里町長の段木晃氏と、同町収入役の田下雅暎氏が5日、県警捜査2課と海南署に業務上横領容疑で書類送検され、捜査は和歌山地検に移った。町民らからは徹底捜査と業務上横領罪での起訴を求める声が相次いだ。


「検察が正しく受け取り、起訴されることを望む」。「裏金を町民に取り戻す会」の呼びかけ人の一人、井岡滋育さんは力を込めた。


同会は11月、段木氏が任期中に支出したとされる裏金を町に返還するよう求めるために結成。今後、適正な捜査と起訴を求める署名活動に取り組むという。


井岡さんは「(段木氏らは)正しいお金の使い方をしていない。起訴されて有罪になるのが当然という町民がほとんどだ」と話した。


裏金問題を調べた町議会調査特別委員会(百条委)の副委員長だった美濃良和議員は「段木氏らが公金を私物化したのは明らか。地検は徹底的に捜査し、起訴してほしい。不起訴になったら納得できない」とし、「取り戻す会」の活動を支援する考えを示した。


今回、段木、田下両氏が送検されたのは、紀美野町に引き継がなかった裏金など計約871万円の横領容疑だ。


一方で、百条委は9月に提出した最終報告で、段木氏は裏金約3億6200万円のほとんどを独断で使ったなどと指摘。県は10月、段木氏による裏金での「官官接待」を受けていたとして91人の職員を処分している。


市民団体「市民オンブズマンわかやま」の畑中正好事務局長は「今後も厳しく追及し、より真実を明らかにしてほしい」と話している。
(朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000812060001
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