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1 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/6 11:41  [返信] [編集] [全文閲覧]

↓はいろいろと出てきそうですね。

和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
2008.3.6 11:16
 和歌山県の旧美里町(現・紀美野町)の元町長が、約2億5000万円の裏金を管理していたことが6日、分かった。大半は土地購入や県職員への接待などですでに使用されているが、残金約690万円を元町長が個人で保管。元町長は前任の町長から裏金を引き継いだといい、私的流用について否定しているが、紀美野町は内部調査を進めるとともに、刑事告発も検討している。

 紀美野町は旧美里町と旧野上町が平成18年1月に合併して誕生。町などによると、裏金の存在は昨年明らかになり、町監査委員が調査。最後の美里町長だった段木晃氏(60)が存在を認めた。

 段木氏によると、11年6月ごろに前任の町長らから1億数千万円の裏金を引き継いだ。その後、別口座の裏金約8000万円と合わせて最大約2億5000万円になった。町営温泉施設周辺の民有地の購入や県職員への餞別、中元・歳暮代を裏金から支出していたという。段木氏は「前任の町長から表に出すなといわれた。町のために使い、新たな裏金作りはしていない」と釈明している。

 寺本光嘉・紀美野町長は「町民に説明する必要がある。全容を解明し、関係者に返還を求めたい」とコメントしている。
(産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080306/crm0803061114006-n1.htm

62 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/3/29 22:15  [返信] [編集] [全文閲覧]

今、県の査察監が捜査中やから、もう少しすれば接待を受けた職員について知事から処分とともに発表があるはずですよ。
63 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/4/2 16:15  [返信] [編集] [全文閲覧]

和歌山・旧美里町裏金問題、元町長ら喚問へ

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の裏金問題を調査する紀美野町議会の百条委員会が2日開かれ、1967年から99年まで旧美里町長を務めた小馬場俊彦氏(83)と、小馬場氏が町長だったころの助役、収入役の3人を7日午後1時半から、証人喚問することを決めた。裏金が作られた経緯や資金源、使途などについてただす。百条委は、小馬場氏の後任で、町が業務上横領の疑いで刑事告訴した段木晃・元美里町長(60)と、田下雅暎・元同収入役(60)についても、証人喚問する方針。

(2008年4月2日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080402p402.htm


64 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/4/5 10:43  [返信] [編集] [全文閲覧]

接待漬け県職員の処分の発表、遅いですね。捜査もかなり進んでいるって聞くんですが。
65 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/4/7 20:09  [返信] [編集] [全文閲覧]

紀美野町百条委員会(紀中)


2008/04/07 17:23

旧美里町の歳計外預金、いわゆる裏金の解明を進める紀美野町議会の百条委員会が今日、開かれ、旧美里町の元収入役が裏金は前任の収入役から引継ぎ、庁舎の建設費用に使ったなどと裏金の存在を明らかにしました。
紀美野町議会の議場で開かれた今日の百条委員会には、旧美里町の小馬場俊彦元町長、小馬場元町長時代の東克彦元助役、福嶋昭文元収入役の3人に証人として出席を要請していましたが、小馬場元町長は体調不良で病院に入院しているため出席できませんでした。
証人喚問に応じた福嶋元収入役は、伊都堅人委員長らの質問に対し、「裏金は前任の収入役から引き継いだ」と存在を認めたものの、金額については「はっきりとした記憶がない」と曖昧な答えに終始しました。また、「かなりの冊数の定期預金証書を引き継ぎ、預金の利息が億単位だったため驚いた」と話し、裏金が高額だったことを伺わせました。
裏金の使い道については、「一般会計に寄付金名目で繰り出し議決したことが何回かあった。金額は記憶にないが、庁舎の建設財源としてかなり大きな金額を出した」と説明し、小馬場元町長をはじめ3役ともに私的な流用はなかったことを強調しました。
しかし、どうやって裏金が作られたのかは詳しくわからないと答えました。

一方、東元助役は、助役として裏金の管理に関わっておらず、庁舎の建設費用は助役に就任した平成元年にはすでに決まっていたと証言しました。
これまでに、東元助役名義の口座が解約され、およそ8000万円が段木晃元町長時代の収入役に引き継がれていることが明らかになっていて、その件については「裏金が高額になるので2回にわけて引き継ごうと小馬場元町長ら3役で相談して預かった」と説明し、裏金の引継ぎに関わったことを認めました。
福嶋元収入役、東元助役ともに、裏金は町の金としながらも「公金に類するもの」と答え公金かどうかの名言は避けました。
次回、第5回の委員会の日程は未定です。ところで、今日の百条委員会は、午後1時半から開かれる予定でしたが、委員会が証人の人権を守る必要があるとしてテレビカメラでの撮影を禁止したことから混乱し、開会がおよそ40分、遅れました。
公開はされているものの結局、委員会中のカメラ撮影は認められず、証言などの映像は撮影することができませんでした。
(テレビ和歌山)

http://www.tv-wakayama.co.jp/news_w/news.php
66 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/4/8 22:19  [返信] [編集] [全文閲覧]

紀美野町から紀の川市や岩出市に飛び火してるようですよ。近々、紀ノ川筋できな臭いことが起こりそうですね。
67 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/4/9 17:33  [返信] [編集] [全文閲覧]

多額、業者の「協力金」/紀美野町裏金
2008年04月09日

 旧美里町(現紀美野町)で発覚した巨額の裏金は、企業などからの町への寄付金がプールされてつくられた可能性が指摘されている。「寄付金」とはどんなものなのか。県内の自治体が過去に受け取った寄付金について調べた。


 県がまとめた市町村財政の概況などによると、1957〜2006年度の50年間の決算で、市町村が計上した寄付金は計総額約993億円。額は年によってばらつきがあり、最も多いのは02年度の約69億7千万円で、01年度の約66億9千万円、80年度の約61億4千万円が続いている。


 ●宅地開発業者


 市町村別に見ると、06年3月に高野口町と合併する前の旧橋本市への多額の寄付金が目立つ。78年度から04年度まで1億円以上が続いており、84年度の約14億1千万円を最高に10億円以上あったのは6年度分だった。


 同市は72年、宅地などの開発業者に対し、街路や公園、学校などの公益施設を整備するための分担金を支払うことを定めた要綱を施行。住宅であれば1戸あたり69万円(01年度からは38万円)を負担させていたほか、個別事業ごとに協定を結んで公益施設整備の「協力金」を求めていた。


 同市によると、市内では70年代から林間田園都市などの宅地開発が進められており、同市への寄付金の大半はこれらの開発に伴うもの。開発の中心を担う南海電鉄からの寄付が多いという。


 こうした宅地などの開発に伴う協力金の制度は、60年代後半から全国の多くの自治体が開発指導要綱などに盛り込んだ。


 しかし、業者側が負担に応じないとして、自治体が手続きを遅らせてトラブルになる事例があったことから、国は85年以降3回にわたって市町村に是正を通達。協力金制度を廃止する自治体が相次ぎ、県によると、08年3月末現在で要綱上に協力金制度が残っている県内の自治体は有田川、白浜、串本、すさみの4町という。


●電力会社


 宅地開発業者以外では、関西電力からの寄付が目立つ。


 御坊市では、80年度の約23億5千万円をはじめ、寄付金が単年度で10億円を超えたのは6年度分あったが、そのほとんどは関電からという。


 80年度は関電の御坊火力発電所の建設が始まった年で、地域振興や漁港整備などのための寄付が関電からあった。御坊第2火力発電所の建設計画の関連で98〜05年度にも、関電から水産振興などとして計83億3千万円の寄付。05年の同計画の中止で、市が見込んでいた固定資産税の収入が減少するなどの影響が出るとして、06年度に12億円、さらに07年度にも22億円の寄付金が市に支払われた。


 同市周辺では1億円を超える寄付を受け取っている自治体が少なくない。美浜町では80年度に、関電から歳入全体の4分の1近い約7億3千万円が寄付された。


 このほか、関電が和歌山市沖に建設を予定している火力発電所への「地域振興協力金」として和歌山市が01、02年度で計43億円の寄付を受け取った。旧美里町も00年度、関電から約1億5千万円の寄付を計上している。


 関電広報室は、自治体への寄付について「発電所の計画を進めるには地域の理解と協力が必要。地域社会との共生の観点から、必要に応じて寄付している」と説明する。


 ●ゴルフ場


 ゴルフ場関連の企業からの寄付も多額だ。


 印南町では91〜98年度、それぞれ1億〜4億5千万円の寄付金があり、これらの大半は当時、町内で整備または計画が進んでいた3カ所のゴルフ場の開発業者からだった。


 上富田町では、92〜95年度に約1億5千万〜4億1千万円の寄付があり、うちゴルフ場からの寄付は各年度約6千万〜9千万円に上っていた。

(朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000804090004

68 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/4/23 15:36  [返信] [編集] [全文閲覧]

和歌山・旧美里町の元町長口座に裏金171万円入金

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の約10億円にのぼる裏金問題で、業務上横領容疑で告訴された段木晃・元美里町長(60)個人の預金口座に、裏金を管理する口座から171万円が振り込まれていたことが紀美野町議会百条委員会の調査でわかった。裏金口座から段木氏の口座への直接入金が確認されたのは初めて。百条委は「私的流用を裏付ける有力な手がかり」として段木氏の証人喚問を行う。

 百条委によると、段木氏が町長に就任した1999年5月から、退任した2005年末までの裏金を調査。金融機関に協力を求め、段木氏が自由に使っていたとされる収入役名義の3口座の裏金について、出入金記録を照会したところ、うち1口座から2000年12月28日に、段木氏の口座へ171万円が送金されていたことが判明したという。

 百条委は、証人喚問で段木氏から入金の経緯や使途などについて事情を聞く方針。これに対し、段木氏は読売新聞の取材に「入金は記憶にない。裏金は町益のために使っており、やましいことはない」と話している。

 段木氏は、裏金の一部696万円を現金で自宅に保管していたとして、3月に刑事告訴された。また、道の駅建設に伴う補償費用として裏金口座から町民に振り込まれた約700万円が、計画頓挫により、段木氏の個人口座に返金され、段木氏が自宅前の町道整備に使ったことが分かっている。

(2008年4月23日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080423p302.htm
69 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/4/25 21:10  [返信] [編集] [全文閲覧]

裏金問題で段木元町長らが町を提訴

旧美里町の裏金問題で、紀美野町から刑事告訴されている段木晃(だんき・あきら)元町長が「誤った告訴で、名誉が傷つけられた」として、当時の収入役とともに町を相手取り、慰謝料合わせて600万円を求める訴訟を、きょう(25日)和歌山地方裁判所に起こしました。
旧美里町の裏金問題では、紀美野町が先月、裏金を管理して残金を自宅に保管し公金を横領したなどとして、段木元町長らを刑事告訴しています。
訴状によりますと、段木元町長は、就任後の1999年6月、前任の小馬場俊彦(こばば・としひこ)氏から、6億数千万円の預金を引き継ぎ、一部を除いて「表に出したら困るが、自由に使って欲しい。町の利益を考えて使って欲しい」と言われました。
そしてこの金について、段木元町長らは「小馬場氏が業者から受け取ったワイロともいえる金で、公金ではない」と主張し、「誤った解釈に基づく告訴で、名誉を傷つけられた」として、紀美野町にそれぞれ300万円ずつの慰謝料を求めています。
紀美野町は今回の提訴について「訴状を見ていないのでコメントできない。内容を確認した上で、弁護士と相談して対応を決めたい」としています。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/14411368.html
70 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/4/26 10:41  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金:公金3000万円別口座に 工事の保証金をなぜ!? /和歌山

 ◇紀美野町議会百条委、工事の保証金をなぜ!?
 旧美里町(現・紀美野町)の裏金問題に絡み、元美里町長、段木晃氏(60)の時代に、公共工事の受注業者が町に納め、公金として管理すべき保証金計約3000万円を公金とは別の口座に入れていたことが分かった。契約履行後に返還されたとみられるが、不透明な取り扱いについて、紀美野町議会調査特別委員会(百条委員会)の一人は「当時の収入役に理由を聞きたい」と話している。

 保証金は、当該自治体での工事実績など一定の要件を満たしていない業者が、工事金額などの一定割合の額を自治体側に支払う。

 関係者によると、保証金を入れていた口座は段木氏が町長就任後に開設され、合併に伴う任期終了ごろに解約されたという。この間、町発注工事を請け負うなどした複数業者が納付した保証金計約3000万円の出入金記録があった。

 関係者は「不正に利用した可能性はないようだが、公金の口座に入れればいいのに、なぜこんなことをしたのか疑問がある」と話した。

毎日新聞 2008年4月25日 地方版
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080425ddlk30010441000c.html

71 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/5/13 20:19  [返信] [編集] [全文閲覧]

和歌山・旧美里町裏金問題、県職員ら接待内訳明らかに

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の裏金問題を調べている紀美野町議会の百条委員会は13日、段木晃・元美里町長(60)が県職員らの接待に使ったとみられる支出の伝票の内訳を明らかにした。2003年ごろから05年にかけて歳暮などに使ったとみられる百貨店の伝票は、192人に対し計701回、398万円に上った。

 同委員会は、段木氏が中元、歳暮を購入したとされる百貨店や、接待を行ったとされる町内の温泉宿泊施設などに対し、伝票などの提出を求めていた。百貨店では6000円の贈答品セットが158人に対し計475回、5000円のセットが34人に対し計226回、段木氏から贈られていた。また、温泉施設の宿泊クーポン券(1枚2万円)を355枚購入、延べ175人が利用していた。宴会代金として計266万円を支出したことも判明した。

 同委員会は、これらの大半が裏金から支出され、県職員の接待に使われたとみてさらに調べる。

(2008年5月13日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080513p402.htm

72 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/5/13 21:10  [返信] [編集] [全文閲覧]

紀美野町議会百条委 700万円余りの宿泊券が裏金から捻出

旧美里町の裏金問題を調査する紀美野町議会の百条委員会は、きょう(13日)5回目の委員会を開き、段木晃(だんき・あきら)元町長が裏金を使って2002年から4年間にわたって、およそ700万円相当の温泉施設の宿泊券を発注していたことが報告されました。
百条委員会は、きょう(13日)午前9時半から開かれ、委員会に設けられた接待・土地と工事・銀行口座に関する3つの調査作業班の委員から、現時点での経過報告がありました。
この中で、接待に関する調査作業班から、旧美里町の温泉施設「かじか荘」に、段木晃元町長が2002年から2005年の4年間にわたって、合わせて355枚・710万円相当の宿泊クーポン券を発注していたことが報告されました。
クーポン券の代金には裏金が使われており、宿泊記録などで延べ175人がクーポン券を実際に利用したことが分かりました。
また、260人あまりがゴルフのプレー代を無料にされ、百貨店からの贈り物が延べ合わせて700件・およそ400万円相当、「かじか荘」での宴会におよそ260万円余りが使われたことも報告されました。
作業班は、これらの大半が裏金から捻出されたものと見ており、引き続き調査を行うとしています。
また、きょう(13日)の委員会では、入院中の小馬場俊彦(こばば・としひこ)元町長に質問状を出して、委員による面談を行うことも決めました。
小馬場氏には、事前に裏金に関する4つの項目にわたる質問状を出し、回答を受けた後、改めて伊都堅仁(いと・よしひと)委員長と美濃良和(みの・よしかず)副委員長が、小馬場氏と面談するもので、面談の日にちについては「主治医と相談の上決める」としています。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/14894370.html
73 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/5/15 7:24  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金 接待受けた職員特定へ 和歌山県が町と共同調査
2008.5.15 03:00

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の裏金で県職員が接待を受けたとされる問題で、県は14日、監察査察室の職員3人を紀美野町に派遣し、接待に関する共同調査を実施することを決めた。双方の資料を照合し、官官接待を受けた県職員の特定を進める。

 町からの要請を受けた。監察査察室の阪田悟朗室長ら3人が調査にあたり、接待が行われた宿泊施設「かじか荘」やゴルフ場の利用者名簿、百貨店の贈答品の送付先名簿など町が収集している資料と、歴代の県職員の名簿を照合し、接待を受けた職員の洗い出しを進める。

 これまで県は裏金の実態調査を支援するため、3月から市町村課の職員1人を紀美野町特別対策室に派遣している。また監察査察室は3月以降、県職員を対象に接待の有無に関するアンケート調査を複数回実施するとともに、中野光雄・監察査察監による聞き取り調査も行い、実態把握を進めている。
(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/080515/wky0805150301009-n1.htm
74 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/5/17 22:40  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧野上町の高落札率:北道・紀美野町議が監査請求へ 大手ゼネコン受注分も /和歌山

 旧野上町(現・紀美野町)が実施した指名競争入札で非公表の予定価格と同額の落札が相次いだ問題などで、北道勝彦町議(62)が近く、95〜05年に野上町などが発注した工事の談合の有無について町監査委員に監査請求する。北道町議は「監査委員が談合と認めた業者は、住民の税金を返してほしい」と話した。【山下貴史】

 ◇元町長「不正はない」
 元町長、黒西健司氏(81)時代の95年4月〜05年12月の発注工事(設計額250万円以上)について請求。02〜05年度の入札87件(同、建設課担当)では、50件が落札率100%だった。また、野上町など当時の1市3町でつくる一部事務組合が発注し、大手ゼネコン(本社・東京都)が受注した野上厚生総合病院、介護老人福祉施設「やすらぎ園」の改築工事の監査も可能な限り求める。北道町議が、全有権者の50分の1以上の署名を集めた後に請求する。

 入札執行調書によると、このゼネコンは02年に野上町発注の総合福祉センター新築工事を7億4000万円(落札率98・66%)で落札。04年の小学校屋内運動場改築工事も2億6300万円(同99・62%)で落札。一部事務組合が02年に発注した「やすらぎ園」の工事は16億6000万円(同97・64%)で落札した。

 このほか、99〜00年の小学校校舎工事など3件の契約額も、設計額との割合が94・27%〜94・91%。一部事務組合が97年に発注した野上厚生総合病院工事は、契約額27億375万円と設計額との割合が93・44%だった。

 黒西氏は毎日新聞の先月の取材に対し、「(非公表の予定価格を)事前に漏らしてはいない」と弁明。このゼネコンの広報室は「競争入札なので、見積もりして適正に入札した結果。(落札率の)高い低いはその結果なので、どうのこうのもない」とした。

 旧野上町の入札を調査した市民オンブズマンわかやまの畑中正好事務局長は「談合がまん延していたことが十分考えられる」と指摘している。

毎日新聞 2008年5月17日 地方版

http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080517ddlk30040708000c.html
75 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/5/26 17:20  [返信] [編集] [全文閲覧]

紀美野町100条委が名簿提出
多額の裏金の支出が問題になっている旧美里町の問題を調査する
紀美野町の100条委員会は、このほど商品券の贈答や接待に
つながる資料を県監察官室に提出しました。

提出された名簿は、県の職員が関与したと見られるゴルフ場の利用者名簿や、百貨店の商品券、町内にある公共宿泊施設かじか荘の宿泊者名簿です。県職員と見られる人の名簿のみ提出があり、県監察官室では、今後記載された名前の職員から状況などをヒヤリング調査します。この問題では旧美里町の町長が、県の職員らに接待や餞別などのために裏金を使ってゴルフ利用権や商品券を配った疑いがあり、県でも職員を美里町と野上町が合併してできた紀美野町役場に派遣して調査に当たっています。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/15367688.html
76 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/5/29 2:39  [返信] [編集] [全文閲覧]

ゴルフ場利用など数百件
旧美里町の官官接待問題


  旧美里町の官官接待について紀美野町議会百条委員会と共同調査を進めている県は26日、 同町と町議会から地元のゴルフ場利用者名簿などの資料の提出を受けたと発表した。 名簿で県職員と判断される人は延べ数百件とみられ、 今後、 監察査察室が対象職員に順次ヒアリングを実施、 事実確認を行っていくとしている。  提出を受けた名簿資料はサンリゾートカントリークラブの利用者名簿、 近鉄百貨店の贈答品などの送付名簿、 かじか荘の宿泊者名簿など。  仁坂吉伸知事は27日の定例会見で 「当時のルールに照らして職員のとった行為をどう評価するか、 きっちり調べてから発表したい」 と述べた。
(和歌山新報)
http://www13.ocn.ne.jp/~shimpo/0805/080528/kiji.html



77 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/6/10 18:07  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金問題 和歌山・紀美野町が公金の返還請求議案提案へ
2008.6.10 02:38

 和歌山県紀美野町議会の6月定例会は9日、開会した。旧美里町の巨額裏金問題をめぐり、段木晃・元町長らが町を相手に起こした民事訴訟にかかる弁護士委託料63万円などを盛り込んだ平成20年度一般会計補正予算案など26議案を提案した。

 本会議の行政報告の中で寺本光嘉町長は、段木元町長らが町に対して「虚偽告訴で名誉を傷つけられた」として計600万円の損害賠償を求めた訴訟について、「まことに遺憾」と述べ、今議会中にも公金の返還を求めるための関連議案を追加提案することを明らかにした。

 また、百条委員会の伊都堅仁委員長がこれまで6回の委員会経過について報告し、金融機関の3つの裏口座の約4億6000万円のうち一部を除いて調査がほぼ完了しつつあることを説明した。今後も証人喚問などをし、9月議会で最終報告を提出する方針という。

 6月定例会の会期は19日までの11日間で、一般質問は13日。

(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/080610/wky0806100238008-n1.htm
78 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2008/6/10 18:12  [返信] [編集] [全文閲覧]

裏金問題で名誉毀損の損害賠償訴訟 第1回口頭弁論開かれる

旧美里町の裏金問題で、紀美野町から刑事告訴されている段木晃(だんき・あきら)元町長と当時の収入役が「誤った告訴で、名誉が傷つけられた」として、町を相手取り慰謝料を求める裁判の第1回口頭弁論が、きょう(10日)和歌山地方裁判所で開かれ、被告の町側は全面的に争う姿勢を示しました。
この裁判は、紀美野町が今年3月、旧美里町の裏金を管理して、残金を自宅に保管し公金を横領したなどとして、段木元町長らを刑事告訴したことについて、段木氏と当時の収入役が「誤った解釈に基づく告訴で、名誉を傷つけられた」として、紀美野町に合わせて600万円の慰謝料を求めているものです。きょう(10日)の口頭弁論で原告側は「裏金は個人資産で、町の金ではない」として、告訴そのものが違法であると改めて主張しました。これに対して被告・紀美野町側は、「裏金は町名義で収入役が管理していることから、町に帰属するものだ」などと述べ、告訴に違法性はないとして全面的に争う姿勢を示しました。次回以降の口頭弁論では、裏金がどこに帰属するものかなどが争点となり、これを踏まえて告訴による名誉毀損が成立するか、が争われます。次の口頭弁論は、来月15日に開かれます。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/15877307.html
79 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/15 6:57  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金:返還請求先に元町長も /和歌山

 紀美野町議会の全員協議会が13日あり、町側は旧美里町の裏金問題に絡み、関係者に返還を求める裏金の内訳の一部を明らかにした。17日の関連議案の提案を検討している。

 全協は非公開であった。返還請求の内訳は、現金の支出全額▽意図が分からない宴会費、割引券、個人名の中元、歳暮などの交際費▽その他正当な裏付けのない支出。「個人名の中元、歳暮」は元美里町長の段木晃氏が契約していたことが判明しており、返還請求先には段木氏が含まれるとみられる。

 また、99年5月〜05年12月、裏口座から支出した主な内訳別の推定金額が、現金支出5800万円▽土地取引など1億1300万円▽町の事業、物品購入8300万円▽使途不明9000万円−−などと説明した。

毎日新聞 2008年6月14日 地方版

http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080614ddlk30010475000c.html
80 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/15 7:03  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧野上町の指名競争入札問題:「落札額一致はたまたま」と町 /和歌山

 旧野上町(現・紀美野町)の指名競争入札で非公表の予定価格と同額の落札が相次いだ問題で、北道勝彦町議が13日の紀美野町議会で一般質問した。町側は「予定価格と落札額が一致している工事はたまたま」と答弁した。

 北道町議は、予定価格が業者に漏れたのではないか▽なぜ一般競争入札にしないのか−−などと質問。町側は「予定価格は町長室で決定し、封書に入れて封印し、厳重に入札会場に持っていき各案件ごとに開封したため、漏えいは一切なかった」と答弁した。

 また、寺本光嘉町長は「談合情報もなければ談合の報告もない。適正に執行されてきた」と述べ、「指名競争入札にしているのは、町内業者の育成をモットーにしてやっていきたいから」と答えた。

毎日新聞 2008年6月14日 地方版

http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080614ddlk30010472000c.html


81 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/15 9:31  [返信] [編集] [全文閲覧]

寺本町長さま。建設業者の育成の名のもとに談合を助成しかねない指名名競争入札を続けるのですか。木村前知事が失脚したのも官製談合で指名入札です。仁坂知事は官製談合追放のため一般競争入札としました。寺本町長、あんたは業者と町民の利益とどちらに軸足を置くのですか。不正があれば内部告発は必ず起こるでしょう。談合のうわさまみれの町に警告を発します。町民有志。
82 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/18 2:19  [返信] [編集] [全文閲覧]

紀美野町議会 段木元町長らへの裏金返還訴訟案を可決

旧美里町の裏金問題に関して、紀美野町議会は、きょう(17日)段木晃(だんき・あきら)元町長らに対して、支出された裏金の一部・総額1億9000万円を返還するよう求める訴訟を起こすことを決めました。
きょう(17日)開かれた紀美野町議会の本会議では、総額1億4300万円余りの一般会計補正予算案などが原案通り可決されました。
そして午後2時前から、段木晃(だんき・あきら)元町長と当時の収入役に対して、支出された裏金の一部・総額1億9000万円を返還するよう求める訴訟を起こす議案が審議され、全会一致で可決されました。
町側の説明によりますと、返還を求める裏金の内訳としては、現金で支出されたものがおよそ5800万円、宴会や歳暮・中元、割引券の発行など交際費にあたるとされるものがおよそ2100万円、段木氏の自宅前の道路整備や意図が分からない用地取得・物件補償、その他裏付けのない支払いなどがおよそ1億1100万円となっています。
町側は、今後、総務課に設けられている特別対策室と町議会百条委員会の調査で、正当な裏付けのない支出であると考えられるものについては、追加で返還請求することにしています。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/16108742.html
83 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/19 14:38  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町から金品授受など接待を受けた県職員は197人。調査し何らかの結論と仁坂知事。

旧美里町を巡る裏金問題で町からゴルフ場の割引券や中元などの贈答品を贈られた県職員は197人で、現職は134人いることが和歌山県の調査でわかりました。県では職員へのアンケートやヒヤリングなどの調査をして処分を含めた対応をとることを明らかにしました。これはきょうの県議会の一般質問で公明党県議団の中拓哉議員の質問に仁坂吉伸知事が答えて明らかにしました。仁坂知事は調査結果の概要を公表し、役場からゴルフ場の割引券や宿泊券をもらったり、中元などの贈答品を受け取った県職員は197人いて、このうち134人が現職の職員だったことを明らかにしました。内訳別ではゴルフの利用権を受け取っていたのは述べ160人で現職は71人、中元などの贈答品を受け取っていたのは辞退者を含め述べ299人で現職は71人いました。公営の宿泊施設の利用権を受け取っていたのは述べ32人で現職は17人でした。いずれも2100万円の裏金で支出されたものとみられますが、県職員に対して使われた金額はわかっていません。仁坂知事は職員からのアンケート調査やヒヤリングなどの調査をして当時の規則に沿って処分を含めて対応することにしています。議会後、仁坂知事は「金品を受け取って町のために情実的な扱いをした人はいないと信じている」と述べ県民感情などを考慮して処分を含めて対応することにしています。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/16170113.html
84 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/20 13:36  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町の官官接待問題
県職員197人中現職が134人

旧美里町の裏金問題に絡む県職員への官官接待について県は19日、 紀美野町から提供を受けた関係者名簿から接待を受けたと見られる県関係職員は197人、うち現職は134人にのぼっていることを明らかにした。 県議会本会議で中拓哉議員(公明)の一般質問に仁坂吉伸知事が答えた。

旧美里町による県職員の官官接待について、 県は紀美野町議会百条委員会からゴルフ場利用者、 中元歳暮の贈答品、 町営宿泊施設の宿泊者などの名簿資料の提供を受け、 監察査察室で調査している。
 県のこれまでの調査によると、 割引券を利用したゴルフ場利用者は92人(延べ160人)、 うち現職71人。 中元などの贈答品の提供を受けたのは117人(延べ299人)、 うち現職71人。 招待券を利用した宿泊施設の宿泊者は26人(延べ32人)、 うち現職17人となっている。
 接待関連の金額について、 仁坂知事は 「交際費関連支出が2100万円であると推定されているが、 県職員関連がいくらであるかは判明していない」 と説明。 その上で、 「現在、 職員から提出のあったアンケート調査なども踏まえヒアリングを実施中であり、 引き続き実態解明に取り組んでいく」 と答弁した。
 また、 紀美野町の提出資料に関連し、 県がこれを基に県職員を独自調査するのはルール違反ではとの中議員の指摘について、 仁坂知事は 「提出資料だけを使っている訳ではなく、 総合的な情報を集めて調査している」 とした。
(和歌山新報)
http://www13.ocn.ne.jp/~shimpo/0806/080620/kiji.html



85 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/22 13:05  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金:接待問題 県調査に自己申告85人 名簿では134人なのに /和歌山

 旧美里町(現・紀美野町)の裏金を使った県職員接待問題で、県の調査に自己申告した職員が85人だったことが20日、分かった。町や町議会から提出を受けた名簿の調査では、関係した現職員は134人。申告の少なさに、県は「ゴルフ場の1万円の割引券を疑問に思わない『脇の甘さ』は否定しきれない」としている。

 元美里町長、段木晃氏の在任時(99〜05年)に班長級以上だった職員を対象に、ゴルフ場の接待▽中元・歳暮など贈答▽温泉宿泊施設の利用−−などを調査。その後、全職員に対象を広げた。県は申告者数について、「記憶があいまいだったり、人から譲られた利用券や割引券で認識がなかったりしたようだ」とした。

毎日新聞 2008年6月21日 地方版

http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080621ddlk30010457000c.html
86 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/22 17:23  [返信] [編集] [全文閲覧]

どこの百貨店か知らんが職員さんは怒ってるでしょうね。
87 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/24 18:42  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金問題、接待を受けた県職員らを県が聴取。

旧美里町の裏金問題がきょうの県議会の総務委員会でも取り上げられ県側は、これまでに130人の職員から事情を聞く一方、調査をしていることを明らかにしました。この問題は総務委員会で取り上げられ県側がこれまでの調査状況や今後の方針について説明しました。これまでの調査ではおよそ200人の職員が何らかの接待や贈答品を受けていたことが、紀美野町の100条委員会や県の調査でわかっています。総務委員会では、県の調査方法や処分のについての質問が相次ぎました。これに対し県側は「調査中だが所管する海草振興局管内の職員に対し接待や贈答品が多いようだ」と述べ、職員に対するアンケート調査などを元に調べていることを明らかにしました。県では概要がまとまり次第職員の処分を含め対応することにしており、他の市町村でも同様の問題があった場合には調べることにしています。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/16332865.html
88 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/25 8:51  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金 和歌山県が法令違反を指摘
2008.6.25 03:04

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の巨額裏金問題で、県市町村課は24日の県議会総務委員会で、これまでの調査で同町に指摘した財務運営上の問題を明らかにした。平成5〜9年の寄付金を12年度予算の歳入に計上した地方自治法違反などを挙げている。

 また、地方自治法と旧町条例に定められていた毎月1回の出納検査を年4回しか実施していなかったほか、公共工事の保証金を裏金口座で保管していた違反などがあった。

 さらに裏金口座を開設していた指定金融機関への検査が書類審査だけだったとして
(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/080625/wky0806250304008-n1.htm
89 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/26 19:47  [返信] [編集] [全文閲覧]

“裏金は業者の寄付で始まる”

総額で10億円に上る旧美里町の裏金問題を調査している紀美野町議会の百条委員会が26日開かれ、裏金が作られた時期の元町長は、「戦後まもないころにあった水害以降、建設業者などの寄付で金額が増えていった」と証言していることが明らかになりました。

26日の委員会では、裏金が作られた時期に町長を務めていたいた小馬場俊彦氏から聞き取った内容が報告されました。
それによりますと、小馬場元町長は、裏金が作られた経緯について、「昭和28年の紀州大水害以降、町内に多くの建設業者ができて、寄付金として、自然に集まるようになり高度成長の頃まで続いた」と証言しているということです。その上で、裏金を支出する際には助役など町の幹部らと協議していたことを明らかにしたということです。
また、県職員などの接待などに裏金を使っていた段木晃元町長時代の収入役を来月8日に証人として呼ぶことも決まりました。
百条委員会では今後、裏金がどのような手続きで支出されていたのかや、詳しい使いみちなどについて、調査を進めることにしています。
(NHK和歌山放送局)
http://www.nhk.or.jp/wakayama/lnews/01.html
90 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/27 8:14  [返信] [編集] [全文閲覧]

小馬場氏、裏金と認識せず町の資金2億引き継ぐ 和歌山・紀美野
2008.6.27 02:45

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の巨額裏金問題を調査している紀美野町議会百条委員会が26日開かれ、裏金を段木晃・元町長に引き継いだとされる前任町長、小馬場俊彦氏から寄せられた、質問の回答書が報告された。小馬場氏は裏金としての認識は否定したものの、代々引き継がれた町の資金であることは認め、段木元町長に引き継いだ額が約2億円だったことを明らかにした。

 小馬場氏が入院中のため、同委員会は5月16日に質問状を送付した。質問は、段木元町長への事務引き継ぎ時の裏金の存在有無とその額、裏金に関する引き継ぎ書の有無など12項目だった。

 回答書によると、引き継いだ金については、公金をひそかにプールした裏金ではなく、過去から町に存在し歳入に計上されずに引き継がれてきた歳計外資金との認識を示し、「額は2億円ぐらいと記憶している」とした。また裏金のみの引き継ぎ書は作成されなかったことなどが書かれていた。

 一方、同委員会は段木元町長時代に収入役を務めていた田下雅暎氏の証人喚問を7月8日に行うことを決めた。田下氏に対しては、裏口座の保管状況や出金手続きとその使途などについてただすという。
(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/080627/wky0806270246005-n1.htm
91 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/6/27 17:33  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金:小馬場氏が回答 支出は幹部、議員とも協議−−百条委 /和歌山

 ◇水害契機に業者から寄付
 旧美里町(現・紀美野町)の裏金問題で、紀美野町議会調査特別委員会(百条委員会)は26日、元美里町長の段木晃氏(60)に裏金を引き継いだ入院中の前任町長、小馬場俊彦氏(83)に送った質問状と回答を公表した。

 小馬場氏は裏金は「公金」との認識を示し、「支出は助役・収入役・関係課長と協議し、議員と協議した時もあった」と回答。在任中は多くの関係者が知っていたことを明らかにした。

 入院先で5月16日に小馬場氏から聴取した美濃良和副委員長によると、裏金の始まりについて、小馬場氏は「昭和28(1953)年の水害から、町を何とかしようと、業者を含めて寄付金が集まってきた」と説明したという。美里町は55年に5村が合併してできた。段木氏に引き継いだ時には「金をどう使えと言った覚えはない」と話したという。

 回答を受け、西口優委員が「関係課長、議員と協議するというのは町ぐるみ。皆がどこまで知っていたのか」と指摘し、旧美里町議だった美濃氏は「漠然と誰でも何となく分かっていた」と発言。そのうえで、「財政的に厳しくて(予算が)組めない時、一般会計に一般寄付金名目で、3000万、4000万円と入れてきた。これはおかしいので私も指摘したが、他の議員が『町長を信頼したらええんや』で終わった」と述べた。

 また、委員会は、段木氏時代の収入役だった田下雅暎氏(60)の証人喚問を、7月8日午後1時半から行うことを決めた。

==============

 小馬場氏への質問状と回答は次の通り。

 −−町長事務の引き継ぎ時、段木氏に引き継いだ金員の中に、裏金はあったか。その額はいくらか。

 ◆ズバリ裏金でなく「歳計外資金」として引き継いだ。額は2億円くらいと記憶している。

 −−段木氏への裏金に関する引き継ぎ書は作成されたか。

 ◆裏金のみの引き継ぎ書は作成されなかった。

 −−段木氏への引き継ぎ時に立会人はいたか。

 −−同席したのは、東克彦(元助役)、福嶋昭文(元収入役)、段木晃で立会人は記憶がない。

 −−引き継ぎの場所はどこか。

 ◆町長室の隣の応接室と記憶している。

 −−裏金は小馬場さん個人の金か。

 ◆小馬場個人の金ではない。

 −−もし個人の金でないなら、誰の金か。それはどうしてか。

 ◆裏金は前町長の時、既に存在し、町の金として管理を収入役が行ってきたもので、後の町長はそのまま引き継いできた。金は個人のものではなく、あくまでも町の金であり、公金である。

 −−裏金を私的に使ったことはあるか。

 ◆全くありません。

 −−裏金は常に収入役に管理させてきたか。

 ◆歴代の収入役に管理させてきた。

 −−通帳、印鑑及び帳簿は、収入役が管理していたか。

 ◆その通りです。

 −−裏金からの出金は、あなたがすべて決めていたか。それとも組織内で協議したか。

 ◆私自身、支出命令を出したことは在任中1件もなく、支出の際は助役・収入役・関係課長と協議し、また議員と協議の時もあり、議会の議決を経て支出したこともある。1人で決めたことは全くない。

 −−裏金は従前より旧美里町への寄付金などとして納入された金か。

 ◆その通りです。

 −−段木氏は、裏金は紀美野町に対する損害賠償の訴状の中で「小馬場氏が業者から収受した金員で、一種のわいろともいえる金員であり」と主張しているが、本当か。

 ◆この金は、前町長時代より引き継がれた善意の寄付として町が受け入れてきたもので、個人的なものではない。小馬場への一種のわいろというが、筋違いも甚だしく、そんなことはあり得ない。金は一貫して引き継がれてきた公金で、寄付は業者のみではない。

毎日新聞 2008年6月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080627ddlk30010429000c.html



92 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/7/9 1:57  [返信] [編集] [全文閲覧]

「証言を拒否します」 紀美野町議会百条委で田下元収入役

旧美里町の裏金問題を調査する紀美野町議会の百条委員会が、きょう(8日)開かれ、段木晃元町長時代に収入役を務めていた田下雅暎(たした・まさてる)氏に対する証人尋問を行いましたが、田下氏は「町から刑事告訴されている」ことを理由に、ほとんどの質問に対して証言を拒否しました。
百条委員会は、きょう(8日)午後1時半から町議会議場で開かれ、段木晃元町長時代に収入役を務めていた田下雅暎(たした・まさてる)氏に対する証人尋問が行なわれました。
ところが冒頭の証人宣誓で、田下氏が「私は本件について、紀美野町から公金横領として刑事告訴されておりますので、証言を拒否します」と述べ、その後、伊都堅仁(いと・よしひと)委員長から出された50あまりの質問に対しても同じ言葉を繰り返し、証言を拒み続けました。
この結果、午後2時20分過ぎ、田下氏の証言拒否の意志を伊都委員長が改めて確認した上で、証人尋問を打ち切り、きょう(8日)の委員会を終えました。
百条委員会の伊都委員長は、終了後、報道陣に対し「裁判と関係のないことまで証言拒否されるなど、一部、想定外のところもあった。証言を拒否することは、決して本人にとってプラスにはならない」と述べ、憤りの気持ちをあらわにしていました。
およそ50分間、証言拒否が続いて、委員会が打ち切られたことで、終了直後、傍聴席を埋めた一部の町民の間からは、あきれたような口調で「拒否するのもエエけど、2億8000万円返して欲しいわなぁ」という声も出ました。
(WBS和歌山放送ラジオ)
http://wbs-news.net/article/16749148.html
93 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/7/12 23:41  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧野上町の指名競争入札問題:監査請求へ署名840人分、北道町議が提出 /和歌山

 旧野上町(現・紀美野町)が実施した指名競争入札で非公表の予定価格と同額の落札が相次いだ問題で、北道勝彦町議が11日、95〜05年に野上町などが発注した工事の談合の有無について監査請求するため、有権者840人分の署名を町選管に提出した。

 請求は、黒西健司・元町長時代の95年4月〜05年12月の発注工事(設計額250万円以上)など。町選管が署名簿を審査した後に請求する。同町などでつくる一部事務組合が発注し、大手ゼネコン(本社・東京都)が受注した介護老人福祉施設やすらぎ園改築工事(落札率97・64%)などの監査も求める。

 黒西氏は、町長退任後の06年5月から、親族が社長を務める建設会社会長に就任した。同社がパークゴルフ場増設工事(02年発注、予定価格2億1100万円)を2億1000万円(落札率99・52%)で落札したり、テニスコート新築工事を落札率100%(04年発注、同5500万円)で受注したことについて、今年4月の取材に「情報は漏らしていない」と答えた。

 また、この大手ゼネコンを巡っては、一部事務組合が97年に発注した野上厚生総合病院工事の契約額27億375万円と設計額との割合が93・44%だった。組合議会(02年12月)で黒西氏は「何らやましいことはございません」などと答弁した。

毎日新聞 2008年7月12日 地方版

http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080712ddlk30010381000c.html
94 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/8/18 18:25  [返信] [編集] [全文閲覧]

段木元町長も「証言を拒絶します」

旧美里町の裏金問題を調査する紀美野町議会の百条委員会が、きょう(18日)12回目の委員会を開き、裏金を実際に取り扱ったとされる段木晃(だんき・あきら)元町長に対する証人尋問が行われましたが、段木元町長は「町から刑事告訴されている」として、ほとんどの質問に対して証言を拒否しました。
百条委員会は、きょう(18日)午後1時半から町議会議場で開かれ、段木元町長に対する証人尋問が行なわれました。
ところが段木元町長は、冒頭の証人宣誓で、先月8日の田下雅暎(たした・まさてる)元収入役と同様、「私は本件に関して、紀美野町から公金横領で刑事告訴されていますので、証言を拒絶します」と述べました。
その後、段木元町長は住所や名前、町長の就任時期についての質問には答えましたが、そのほか具体的な内容については、同様に証言を拒否しました。
委員会は200以上の質問を用意していましたが、伊都堅仁(いと・よしひと)委員長は、15個目の質問で証人尋問を打ち切り、委員会は午後2時過ぎに終了しました。
その後、段木元町長は、町の特別対策室が行ったおよそ1時間の事情聴取の後、午後3時過ぎ、報道陣の問いかけにも応じず町役場を後にしました。
委員会終了後、美濃良和(みの・よしかず)副委員長は「証言拒否は議会への冒とくだ」と述べ、委員会では今後、弁護士などと相談の上、証言拒否について地方自治法違反容疑で、段木・田下両氏を告発する方針だということです。
次の委員会は今月26日に開かれ、合併前の美里町元助役と民間人に対する証人尋問が行われ、民間人への証人尋問はプライバシー保護を理由に非公開で行われます。
(WBS和歌山放送ラジオ)

http://wbs-news.net/article/18107281.html
95 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/9/26 17:04  [返信] [編集] [全文閲覧]

不明点残し終了/旧美里町裏金問題百条委
2008年09月26日

 旧美里町(現紀美野町)の巨額裏金問題を調べてきた町議会調査特別委員会(百条委)が25日、町定例議会に最終報告書を提出した。これまで町当局は、元美里町長の段木晃氏(60)がかかわった「裏金」の総額を約4億6100万円としていたが、報告書では精査した結果、約3億6200万円分を認定した。使途や原資の分からない金があり、一部の委員は調査継続を主張したが、町議会は百条委の廃止を賛成多数で決め、町議会の調査は終結した。


報告書などによると、段木元町長は前任の町長から「裏金」約2億8千万円を引き継ぎ、在任した99年5月から05年12月末までに約8200万円を上乗せした約3億6200万円のほとんどを独断で使い、一部を現金で自宅に保管していると指摘した。上乗せ金の出どころは分かっていない。


使途は、町の温泉宿泊施設「かじか荘」で県職員らを接待した宿泊券710万円▽自宅と国道を結ぶ道路の建設700万円を含む不明朗な工事発注金約8800万円などが分かった。いずれも段木氏が町長名か個人名で契約を結び、収入役が公印を押していた。


このほか、裏金の銀行口座からは現金約5800万円が引き出されているが、段木氏が百条委の証人喚問で証言を拒否したために、使途は分からなかった。


委員会の存廃をめぐり議会の意見は対立した。使途不明金などがあることで、8委員のうち美濃良和副委員長ら3人が続行を求める意見書を議会に提出した。しかし、伊都堅仁委員長は「続行しても成果が見込めない」と主張。8対7の賛成多数で廃止を決めた。また、百条委は証言拒否した段木氏らを地方自治法違反で告訴することも取りやめた。


伊都委員長は「これ以上、裏金の実態を解明するのは無理だ。警察の捜査や町が段木氏らを相手に起こした損害賠償請求訴訟に期待したい」と話した。
(朝日新聞)

http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000809260001
96 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/10/6 2:00  [返信] [編集] [全文閲覧]

裏金「官官接待」で80人超を訓告など処分へ 和歌山
2008.10.6 01:34

 和歌山県の旧美里町(現紀美野町)の裏金で県職員が官官接待を受けたとされる問題で、段木晃元町長(60)からゴルフ場の割引券や贈答品などを受け取っていた県職員80人以上に対し、県が地方公務員法上の信用失墜行為に当たるとして訓告などの処分を行うことが5日、分かった。異例の大量処分となるが、接待の見返りとして旧美里町や段木元町長に業務上の便宜を図った職員は確認できず、懲戒処分は見送った。

 県と紀美野町の調査で、退職者を含む県職員約200人(うち現職約130人)が、ゴルフ場の1万円割引券や町の温泉宿泊施設「かじか荘」の利用券、中元や歳暮として5000円程度の贈答品を受け取ったことが判明していた。

 県関係者によると、処分の内容は訓告と厳重注意、注意の3種類。ゴルフ場割引券は段木元町長から県幹部や職員にわたり、出所を知らないまま利用していた職員も多数いたため、知らずに1回だけ使った職員は処分を見送った。一方、贈答品や宿泊券を1回でも受け取った職員は処分対象とし、多数回受け取っていた職員については注意よりも重い訓告とした。

 裏金問題では、紀美野町議会の百条委員会が9月、裏金の総額を約3億6000万円とする最終報告書を議会に提出。報告書によると、段木元町長が在任していた平成11〜17年、裏金で百貨店から5000円程度の果物が約160人に延べ475回贈られていたほか、宿泊施設の利用券は710万円分が支出され、ゴルフ場の割引券は約270人が利用していた。
(産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081006/crm0810060135001-n1.htm
97 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/10/6 20:36  [返信] [編集] [全文閲覧]

また職員の処分ですか。記者会見で知事が声高にコメントを出すんでしょうね。県は汚れているが、、、、、清潔です。
98 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/12/5 20:36  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町長ら業務上横領で書類送検

旧・美里町の裏金問題で、紀美野町から告訴されている元町長と元収入役の2人について、和歌山県警の捜査2課と海南警察署は、あわせて870万円あまりを着服した業務上横領の疑いで、5日、和歌山地方検察庁に書類送検しました。書類送検されたのは、旧美里町長の段木晃(だんき・あきら)氏と元収入役の田下雅暎(たした・まさひで)氏の2人です。警察によりますと、2人は3年前の平成17年12月29日に、旧・美里町の元収入役の管理する口座から現金690万円あまりを引き出して、そのまま横領したとされているほか、その3日前の12月26日には、旧・美里町が町民に払い下げた町有地の売り渡し代金について、当時の町議会が鑑定した代金の方が高くなったため、差額を補てんするために、同じ口座から現金174万円あまりを引き出してこの町民に渡し、横領した疑いが持たれています。
(WBS和歌山放送ラジオ)

http://wbs-news.net/article/23878514.html
99 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/12/5 20:38  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町段木町長ら書類送検 (紀中)


2008/12/05 18:25

旧美里町の裏金を巡る問題で、県警は今日、町の現金およそ870万円余りを横領したとして旧美里町の段木晃元町長と元収入役の2人を業務上横領の疑いで和歌山地方検察庁に書類送検しました。
書類送検されたのは、旧美里町の段木晃元町長60歳と旧美里町の田下雅暎元収入役61歳の2人です。県警捜査二課の調べによりますと、段木元町長と田下元収入役の2人は共謀して合併直前の平成17年12月29日、収入役名義の銀行口座から現金696万2130円を引き出し、紀美野町に引き継がずにそのまま着服した容疑です。
また、平成17年4月、町有地を町内の住民に払い下げる際に、当初設定していた代金よりも議会の鑑定のほうが高くなったため、町有地を購入する住民にその差額分を補てんするため、平成17年12月26日に同じ収入役名義の口座からおよそ175万円を引き出し、住民に渡したという業務上横領の疑いが持たれています。
紀美野町は、今年3月に2人を業務上横領の疑いで告訴していました。
現在、段木元町長らが「違法な告訴で名誉を傷つけられた」として紀美野町を相手取り、損害賠償訴訟を起こしている一方、町側も、2人に1億9000万円余りの返還を求め係争中です。

(テレビ和歌山)

http://www.tv-wakayama.co.jp/news_w/news.php
100 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/12/6 22:54  [返信] [編集] [全文閲覧]

町民「徹底捜査を」/紀美野町裏金
2008年12月06日

3億6千万円超とされる旧美里町(現紀美野町)の裏金問題。裏金の使途を決めていたとされる当時の美里町長の段木晃氏と、同町収入役の田下雅暎氏が5日、県警捜査2課と海南署に業務上横領容疑で書類送検され、捜査は和歌山地検に移った。町民らからは徹底捜査と業務上横領罪での起訴を求める声が相次いだ。


「検察が正しく受け取り、起訴されることを望む」。「裏金を町民に取り戻す会」の呼びかけ人の一人、井岡滋育さんは力を込めた。


同会は11月、段木氏が任期中に支出したとされる裏金を町に返還するよう求めるために結成。今後、適正な捜査と起訴を求める署名活動に取り組むという。


井岡さんは「(段木氏らは)正しいお金の使い方をしていない。起訴されて有罪になるのが当然という町民がほとんどだ」と話した。


裏金問題を調べた町議会調査特別委員会(百条委)の副委員長だった美濃良和議員は「段木氏らが公金を私物化したのは明らか。地検は徹底的に捜査し、起訴してほしい。不起訴になったら納得できない」とし、「取り戻す会」の活動を支援する考えを示した。


今回、段木、田下両氏が送検されたのは、紀美野町に引き継がなかった裏金など計約871万円の横領容疑だ。


一方で、百条委は9月に提出した最終報告で、段木氏は裏金約3億6200万円のほとんどを独断で使ったなどと指摘。県は10月、段木氏による裏金での「官官接待」を受けていたとして91人の職員を処分している。


市民団体「市民オンブズマンわかやま」の畑中正好事務局長は「今後も厳しく追及し、より真実を明らかにしてほしい」と話している。
(朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000812060001
101 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2008/12/7 0:29  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町裏金問題 段木元町長ら書類送検 検察、公金とみなすかは微妙
2008.12.6 02:29
 旧美里町(現紀美野町)の巨額裏金問題で、紀美野町から業務上横領罪で県警に告訴された段木晃・元町長(60)らが5日、和歌山地検に書類送検されたことで、県警は裏金に関する一連の捜査を終えた。

 町は3月25日、段木元町長が裏金のうち約690万円を自宅に保管して着服したほか、町有地の払い下げの際に町民が支払う代金のうち約170万円を補(ほ)填(てん)するために横領したとして県警に告訴。町発注の公共工事を請け負った企業などの寄付で作られたとみられる裏金は、これまでの町の調査で約4億6100万円に上っている。

 県警は告訴を受け、裏金が公金に当たるかを焦点に捜査。書類送検に当たって意見書を添付したことを認めており、捜査幹部が「(町も段木氏も)どっちもどっちの話」ともらすなど、検察が公金と判断するのは微妙とみられる。

 段木元町長らは町の告訴で精神的苦痛を受けたとして、町に損害賠償を求める裁判を和歌山地裁に起こしている。この中で段木元町長らは「裏金は公金ではなく、私的な金」と主張していた。

 書類送検について、段木元町長は「特にコメントすることはない」と話し、紀美野町の寺本光嘉町長は「内容を聞いてから弁護士と相談して対応を検討したい」とのコメントを出した。
(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/081206/wky0812060229008-n1.htm

102 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2009/2/6 19:43  [返信] [編集] [全文閲覧]

裏金問題で中間報告書を配布 再発防止策も示す 和歌山・紀美野町
2009.2.4 02:53

 和歌山県の旧美里町(現紀美野町)の巨額裏金問題で、紀美野町は3日、問題発覚後の経過や再発防止策などをとりまとめた調査中間報告書を町内の約4200戸すべてに配布したことを発表した。

 中間報告書では、紀美野町議会百条委員会の報告で段木晃元町長が裏金から使ったとしていた約3億6000万円を約3億3000万円に修正した。減額の理由として、旧美里町文化センターの図書購入費として約3000万円が平成10年度に予算化されたが年度内に購入されず、いったん裏口座に入金後、町長に就任した段木氏が引き出して代金として業者に支払っていたことが分かったため、約3000万円分は裏金には当たらないとしている。

 また、報告書は再発防止策として監査、チェック機能など6項目を明記。監査委員が独自に金融機関へ口座照会できるシステムづくりのほか、会計部署の担当職員が長期在任しないよう改善する−などを挙げている。寺本光嘉町長は「裏金の全容は裁判で明らかにしたい。職員が一体となって問題が起こらないように取り組み、信頼回復に努める」と話した。
(産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/090204/wky0902040253006-n1.htm
103 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2009/5/9 9:41  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧野上町の指名競争入札問題:町監査委員「談合の形跡なし」 /和歌山
 ◇落札率「97%超が9割」
 旧野上町(現・紀美野町)が実施した指名競争入札で非公表の予定価格と同額の落札が相次いだ問題で、紀美野町議による事務監査請求に対し、同町監査委員が「談合の事実は認められない」とする結果を出したことが分かった。監査対象工事の半数近くが落札率100%、約9割が97%以上だったことは認定したが、「談合の形跡はない」としている。

 北道勝彦町議が昨夏、95〜05年度に旧野上町などが発注した工事の談合の有無について事務監査請求していた。

 監査委員事務局によると、紀美野町が保存していた95〜05年度分の工事資料147件を監査。内訳は、落札率=100%67件▽99%以上〜100%未満34件▽98%以上〜99%未満19件▽97%以上〜98%未満11件−−などで、97%以上が全体の約9割を占めたと認定した。北道町議は旧野上町などでつくる一部事務組合の発注工事についても請求対象にしていたが、同町から財政援助を受けていないとして対象から除いた。

 指名業者54社と予定価格の基礎となる設計額を知り得たとみられる町職員56人(現職38人、退職者18人)に設問表と誓約書を送り、52社と全職員が回答した。44社は談合を否定、8社は「資料廃棄などで確認不可能」と答えた。町職員は全員が「官製談合はなかった」と答えた。監査委員は「談合と断定する証拠がなく、つながる形跡も認められなかった。これ以上は調査・監査権限が及ばないため、談合はなかったと判断する」とした。

 北道町議は「これだけ100%の落札があるのに納得できない。弁護士と相談し、適正価格との差額分だけでも町に返してもらうため、提訴も考えたい」と話した。
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/wakayama/archive/news/2009/05/08/20090508ddlk30010368000c.html
104 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
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名無しさん 2009/5/9 11:05  [返信] [編集] [全文閲覧]

予定価格の九十パーセント超えたら談合が疑われ九十五パーセント超えたらら限りなく談合と市民オンズマンわかやまは指摘している。百パーセントは明らかに談合だろう。町職員や業者にアンケートして誰が談合認めるもんか。警察も頼りないし、地検特捜部に捜査頼んだら白黒はっきりする。
105 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2009/5/9 12:29  [返信] [編集] [全文閲覧]

官製談合はないと報告したが、官製抜きの業者間談合はあるんだろう。談合そのものは知らんぷりか。
106 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2009/12/19 21:34  [返信] [編集] [全文閲覧]

71人、元町長ら告発/旧美里町裏金問題
2009年12月18日
■業務上横領の疑い

 昨年3月に発覚した旧美里町(現紀美野町)の巨額裏金問題で、地元住民らが、美里町長だった段木晃氏(62)ら2人を業務上横領の疑いで和歌山地検に刑事告発したことが、関係者への取材でわかった。住民団体によると、告発状は、内容に賛同した住民らが同じ文面のものを1人1通ずつ地検に郵送している。地検は17日、この日までに届いた71通を一括して受理した。

 告発状によると、段木元町長と元収入役の男性(62)は、1999年7月1日から2005年12月29日までの間に、町が所有していた元収入役名義の二つの口座から計約4億2千万円を横領した疑いがあるという。

 住民団体によると、告発状は団体の中心メンバーが作り、町内外の賛同者が今月7日から送り始めた。連名ではなく1人ずつ郵送していることについて団体のメンバーは「住民が裏金について怒っていること、真相究明を願っていることを地検にわかってもらうため」と説明している。

 地検の谷岡孝範次席検事は取材に「これだけ多くの人から個々に同じ告発状が届いたケースは経験したことがない。事実を見て、必要な捜査をしていきたい」と話している。

 段木元町長と元収入役は08年3月、紀美野町から業務上横領容疑で告訴され、県警から地検に書類送検されているが、その処分はまだ出ていない。また紀美野町は2人に対し約1億9千万円の損害賠償を求める訴訟を08年7月に和歌山地裁に起こしており、係争中。
(朝日新聞)

http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000912180003
107 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2010/1/5 20:31  [返信] [編集] [全文閲覧]

裏金問題で係争中の段木元町長が出馬へ 和歌山・紀美野町長選 
2010.1.5 16:58
 和歌山県の旧美里町(現紀美野町)の裏金問題で、紀美野町から返還訴訟を起こされ係争中の段木晃元町長(62)は5日、今月31日投開票の紀美野町長選に立候補する意向を明らかにした。

 段木元町長は「高齢者対策などきめの細かい政策を進めていきたい」と話している。

 旧美里町では1950年代以降、公共工事代金の一部を業者から「寄付金」として受け取り保管。裏金の残金約700万円を横領したなどとして、紀美野町が段木元町長らを業務上横領容疑で告訴したが、和歌山地検は平成21年12月、嫌疑不十分で不起訴処分にした。
(産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/100105/wky1001051756004-n1.htm
108 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2010/4/10 14:26  [返信] [編集] [全文閲覧]

裏金で作った美里温泉の屋内工事、終わっていますか?

町の行政は汚れているけど、温泉の質はよろしい

ランチメニューをもっと充実させてもらえればうれしい


109 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2010/4/28 17:09  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧美里町長不起訴「不当」 裏金問題で和歌山検察審査会
2010年4月28日

 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の裏金問題で、業務上横領容疑で書類送検されて不起訴処分(嫌疑不十分)になった段木(だん・き)晃・元町長(62)について、和歌山検察審査会が「不起訴不当」と議決し、28日に公表した。同じく不起訴となった元収入役については「不起訴相当」とした。議決は20日付。

 議決書は、段木元町長が(自分の)親交者に便宜を図るために裏金を支出した疑いがある▽問題が発覚していなければ、私的に流用していたとの疑念が残る――などと指摘し、「検察官の再考を求める」としている。

 段木元町長は「議会の議決を経なかったので裏金と指摘されているが、庁舎の建設などあくまで町益につかった。なぜ、検察審査会が私的流用というのか分からない」と話している。

(朝日新聞)

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201004280067.html
110 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

名無しさん 2011/2/9 14:12  [返信] [編集] [全文閲覧]

旧・美里町裏金問題・検察審査会が住民側申し立てを却下

旧・美里町の裏金問題で業務上横領の疑いで告訴され不起訴処分となった段木晃元町長について、去年(2010年)12月、住民側が不起訴処分を不服として検察審査会に改めて行った申し立てについて、検察審査会は、きのう(8日)、住民側の申し立てを却下する決定をしました。検察審査会の議決によりますと「去年(2010年)4月20日に検察審査会が議決した事件と同じ事件についての申し立てである」と理由を述べています。申し立ては、去年(2010年)12月15日に紀美野町(きみのちょう)の住民5人が和歌山地方裁判所に行い、段木元町長が、平成11年(1999年)5月から平成17年(2005年)12月までの間、前任の町長から引き継いだ裏金あわせて2500万円あまりを横領したと改めて主張した上で「おととし(2009年)12月、和歌山地方検察庁が住民百数十人による告発を不起訴にした事は極めて不当だ」などとして、再捜査を求めていました。申し立て却下の決定を受けて申立人のひとりの狩谷陽三(かりや・ようぞう)さん59歳は「住民の意見が全く反映されていない不当な決定だ。税制改革論議が高まる中、こういう問題を放置してはならない」と改めて怒りをあらわにしました。一方、段木元町長は「とくにコメントすることはない」と話しています。旧・美里町の裏金問題では、合併後の紀美野町も平成20年(2008年)3月、裏金およそ700万円を横領したとして、段木元町長らを告訴しましたが不起訴になり、その後、検察審査会の不起訴不当の決定を受けた再捜査でも不起訴処分となっています。
(WBS和歌山放送ラジオ)

http://www.wbs.co.jp/news.html?p=25194
111 Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円
ゲスト

新紀美野へ 2011/3/18 14:08  [返信] [編集] [全文閲覧]

だんき(旧美里町長)もだが、てらもと(旧野上・黒西けんじの一番弟子)は絶対に裏金はなかったんだろうか?不思議だ!もう、不起訴で終わるんだからわーわー言ってもしゃーないわいしょ引用:

名無しさんさんは書きました:
旧・美里町裏金問題・検察審査会が住民側申し立てを却下

旧・美里町の裏金問題で業務上横領の疑いで告訴され不起訴処分となった段木晃元町長について、去年(2010年)12月、住民側が不起訴処分を不服として検察審査会に改めて行った申し立てについて、検察審査会は、きのう(8日)、住民側の申し立てを却下する決定をしました。検察審査会の議決によりますと「去年(2010年)4月20日に検察審査会が議決した事件と同じ事件についての申し立てである」と理由を述べています。申し立ては、去年(2010年)12月15日に紀美野町(きみのちょう)の住民5人が和歌山地方裁判所に行い、段木元町長が、平成11年(1999年)5月から平成17年(2005年)12月までの間、前任の町長から引き継いだ裏金あわせて2500万円あまりを横領したと改めて主張した上で「おととし(2009年)12月、和歌山地方検察庁が住民百数十人による告発を不起訴にした事は極めて不当だ」などとして、再捜査を求めていました。申し立て却下の決定を受けて申立人のひとりの狩谷陽三(かりや・ようぞう)さん59歳は「住民の意見が全く反映されていない不当な決定だ。税制改革論議が高まる中、こういう問題を放置してはならない」と改めて怒りをあらわにしました。一方、段木元町長は「とくにコメントすることはない」と話しています。旧・美里町の裏金問題では、合併後の紀美野町も平成20年(2008年)3月、裏金およそ700万円を横領したとして、段木元町長らを告訴しましたが不起訴になり、その後、検察審査会の不起訴不当の決定を受けた再捜査でも不起訴処分となっています。
(WBS和歌山放送ラジオ)

http://www.wbs.co.jp/news.html?p=25194

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