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31 | Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円 |
ゲスト |
名無しさん 2008/3/14 16:10
[返信] [編集] 和歌山・旧美里町裏金230回、2億4千万円振り込み 和歌山県旧美里町(現・紀美野町)の裏金問題で、最初に発覚した約2億8200万円について、2002年からの4年間で「裏金口座」から、少なくとも60人以上の個人口座に150回、法人口座に80回にわたって計230回、総額約2億4000万円が振り込まれていたことが、紀美野町監査委員の調査でわかった。残りの約4200万円は現金で140回引き出され、県職員らの餞別(せんべつ)などに使われていた。別の裏金口座にあった約1億8000万円は使途不明のままで、紀美野町議会は14日、調査のための百条委員会を設置し、裏金の解明を急ぐ。 約10億円にのぼる裏金のうち、約5億4000万円は、ゴルフ場開発にかかわった複数の企業から受け取った寄付金を93年ごろから裏金としてプールしていたが、2000年度の一般会計に正式な寄付として計上された。さらに約4億6200万円は収入役名義の三つの口座で管理されていた。 収入役名義の1口座の約2億8200万円が最初に明らかになったもので、個人名義への振込先には町議らの名前もあった。 03年から3年間で13回計348万円が振り込まれたという紀美野町議は本紙の取材に応じ、「町から委託されたナマズの養殖事業の金だった」と説明。養殖事業は、段木晃・元町長(60)から直接、依頼されており、「まさか裏金とは思わなかった」と話している。 元美里町議は、妻の口座に9回計1500万円の入金があった。「妻が経営する土木会社が請け負った川の修繕工事の代金だった」としながら、「収入役名義の口座からで正規の金と思っていた」と驚いている。 ほかには、町に土地を売った地主や、工事を請け負った業者がいるとされる。 一方、法人名義への振り込み80回のうち60回の送金先は、ゴルフ場(プレー代)や百貨店(中元、歳暮代)、町内の温泉施設(宴会代)など。計1500万円にのぼり、県職員らとの交際費に使われていた。 また、現金で引き出したのは140回。県職員らの餞別や昇進祝いに約3500万円を使ったほか、段木元町長が今も700万円を自宅で保管しているという。 段木元町長は「町益のために使った」と説明。だが、自宅と国道を結ぶ道路の舗装工事で700万円を使っており、監査委員は「公私混同し、裏金の私物化が進んでいたのだろう」と指摘している。 (2008年3月14日 読売新聞) http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080314p102.htm |
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